スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(北漁船 他)

2019-01-17 13:21:27 | 日記
1月17日(木)
 今年になり知っているだけで三件の、北漁船救助事件があった。1月8日に島根県で北の漁民4人が救助され、12日に隠岐の島沖で遭難漁船が発見された。これは日本による救助を拒否したとのことで、その後の報道を知らない。13日には青森県沖で二人が救助された。先月レーダー照射事件が報道されたことで、韓国海軍が北漁船サポートを手控えたからではないか。隠岐の島沖ではせっかく救助の手が届いたのに拒否したそうだが、北の漁民たちは韓国海軍が救助してくれると信じているから拒否したのではないか。でなければ荒海で命の危険が迫っているのに救助を拒否する筈がなかろう。

 はっきり覚えているが数年前、保守系の著名な論客が、原発はもう技術的に日本でしか作れないと言っていたものだが、どうだ、日本だけが作れないとなってしまっているではないか。著名だからといって偉そうな論説を無暗に信じるものではないという例だ。テレビに出てアメリカ政治に詳しいと言っている輩も怪しい。ましてや未来予測など輪をかけて信ずるべきではないだろう。

 タイの総選挙が延期されるとのことだ。やはり軍部は選挙に勝つ自信がないのだろう。オバマ時代と違ってアメリカが民主化云々の、五月蠅い事をもう言わなくなったからかもしれない。

 平成14年の中日新聞の切り抜きを見ていたら、自衛隊のイラク派遣に反対する市民の声を載せている切り抜きがあった。学生・公務員・NPO法人代表・八日市市の主婦・名古屋市緑区の主婦との肩書の、5人の人の反対意見が紹介されていたが、16年過ぎた今日ネットでくぐるとこの5人が出てくるのだ。主婦とあったが一人は著名な染色家、一人は売れていないらしいフォトジャーナリストであった。つまり新聞記事はいかにも無作為に選んだ街の声との体裁を取って、自衛隊のイラク派遣にこれだけ多くの人が反対しているとの趣向をバラまいているのだが、実は中日新聞にとって既知の人たちの声を集めたものだったろうということだ。こういう詐欺をずっとしてきたのがマスゴミだ。

 終戦後の朝鮮人による暴行事件を見ていると、見切れないくらい多くて何時もうんざりする。彼らは日本の力が弱まれば暴虐を働く。今がそうだ。何故古老は忘れた振りをするのか。