社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

一番を目指す理由

2016-08-04 18:17:51 | 経営者として
ヤマカ木材のビジョンは注文住宅で岐阜県ナンバーワンです。

これはもちろんスタッフやパートナー様やオーナー様を幸せにする為に
必要な事だと捉えていますが、もう一つは僕の夢でもあります。

僕は小さい頃からサッカーをしていました。

特に小学生や中学生の最初の頃は体格や体力差があまり無いので
小さい頃からやっていた僕は技術的にも有利だったと思います。

だから自慢になってしまいますが、国を代表して中国で親善試合に
行ったり、岐阜県の選抜チームの一員として大会などで各県の
選抜チームとの試合に出ていたことがあります。

しかし自分が所属していたチームとして全国大会に出たり県の大会で
優勝したことがありません。

サッカーで1位になった事が無いのです。

高校サッカーの強豪校に行く手もありましたが、中学で限界を感じ
諦めました。

続けていたら高校3年生ぐらいではレギュラーで全国大会に出れた
かもしれませんね。

ただ自分で決めた事なので全く後悔はしていません。

しかし、社会人となり縁があり会社の経営者となりました。

そして新築住宅という業界に身を置いてみると住宅の着工ランキングと
いうものがある事を知りました。

また年間で5~6棟レベルだった時にこのランキングに名前が
載るくらいになりたいなあと思っていました。

そして数年後、そのランキングにも載るようになり今度は一番を
目指したいと思う様になりました。

岐阜県で一番ですから、野球で言えば甲子園、サッカーで言えば
冬の選手権に出るようなものですね。

ではその為にはどうすれば良いか。

やはり自分がプレーヤーではなく、監督となり優秀な人材をスカウト
して育て、勝つための練習をする。

幸いにして高校野球などと違い、毎年選手が入れ替わる訳ではありません。

だから数年の計画を立て、一番になる為の戦略を立てる。

たぶん子供の頃、1位になれなかった思いや夢が今の仕事に影響
しているのだと思います。

高校の野球部の全てが甲子園を目指す訳ではない様に、すべての
住宅会社が1位を目指す訳ではありません。

楽しく野球をすることも正解だし、自分達の拘りの家を提供する為に
棟数を伸ばさない事も正解です。

昨日、第一生命の保険で何十年も世界一のセールスを記録した柴田和子さんの
講演を聞きました。


彼女も一番には相当の拘りがあり、どんな手を使ってでも一番になると
言っていました。

昨日の話を聞いてやはり自分も目指すべきだし、目指したいという気持ちが
強くなりました。

色々と障害もあるのですが、ブレずに生きていきたいと思います。

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