社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

悲観的と楽観的

2015-08-18 19:11:15 | 経営者として
今日はスタッフの筒井の家の上棟式でした。

筒井さん、おめでとうございます!

とても立派なお家ですね。

さて、先日仲間の住宅会社の経営者と勉強会をした時に感じた
のですが、僕は慎重な経営者タイプだと思います。

これはたぶん稲盛さんの影響ですが、楽観的にアイデアを出し、
悲観的に計画を立てて、楽観的に実行しなさいという言葉を
本で読んだからです。

だから僕はもちろんアイデア段階では楽観的な方が自由な発想で
良いアイデアが浮かぶので楽観的ですが、一転計画段階では
慎重になるのだと思います。

だから出店でもそうですが、まず気になるのは損益分岐点です。

その損益も厳しく出して最低限幾ら必要なのかを出して、そこから
計画を立てる。

理想も大切ですが何よりも現実を知る事が重要です。

だけどそれではワクワクしないので、最終的にはストレッチを掛けた
計画にするのですが、やはり損益分岐も意識しています。

そう考えると計画も最低限のものと目標と2つは必要ですね。

どちらを採用するかは経営者のスタンスですが、これからも慎重さも
持った経営者でありたいと思います。