前日に引き続き神奈川県から来られたOさんご家族と屋久島白谷雲水峡のガイドツアーに行ってきました。
歩き始めて5分、いきなり大きな花崗岩の岩を登っていきます。
屋久島は岩の島でもあり、山の中でも巨岩を見ることができます。
飛流おとしの滝。雨の多い屋久島はおのずと滝も多くみられます。
水量が多く感じるかもしれませんが、通常どおりです。
白谷雲水峡の魅力はなんといっても苔むした緑の世界。
どこを見ても緑の色が濃ゆい(鹿児島弁)です。
ぽっかりと空いた空洞、くぐり杉をくぐり過ぎていきます。子供はこのような変わった場所が好きですね。
樹齢数千年の七本杉。1000年以上の杉が普通にみられるところが屋久島のすごいところです。
ちなみに伊勢神宮や霧島神宮などでみられる巨木の杉は1000年未満(800~900年ぐらい)と言われています。
コケだらけの登山道を登っていくと・・・
ガイドブックに必ず載っている苔むす森です。
数百年前に切られてしまったような切り株もおおく見られます。脂分が多い屋久杉はなかなか腐りません。
太鼓岩に到着。上半分は霧の中ですが、十分高度感を感じることができました。 Y君よくここまでかんばりました。
冷っとするヒメシャラの樹に抱きついたり。
ん、何かを発見!
コケにも抱きついたり。
最後は沢に足をつけてもらいクールダウンしてきました。
Y君、大きくなったらまた屋久島に遊びに来てくださいね。お母様は今度は縄文杉ツアーに興味があるようでした。
ちなみにお子様が小学生のうちは縄文杉ツアーではなく、白谷雲水峡ツアーをおすすめしています。
(理由としては非常に長く、子供は嫌になってしまう為。楽しい思い出ではなく、辛い思い出になってしまうようです・・・)