「萌え出ずる新緑の季節と美しい川面」春休みには屋久島カヌーツアーがおすすめ！

屋久島の３月の下旬から４月は新緑がとても美しい季節です。

今回は雨で中止になってしまったカヌーツアーが非常に残念だったのでご紹介させていただきます。

 

 

安房川の水面ともこもことした照葉樹林。

 

 

カヌーツアーでは新緑に包まれながらカヌーを楽しむことができます。

写真に写っているカヌーは他社の物です。

 

 

日によって川の色は変わります。

 

 

潮が引いているときには誰の足跡もついていない中州に上陸できたりもします。

 

 

理屈抜きで、静かな水面をカヌーで漕いでいるだけで気持ちが良いです。

 

 

エメラルドグリーンの川。

 

 

近年、サップの人気が高いですが、カヌーであれば一年中楽しむことができますよ。

興味のある方は他のカヌーツアーの動画やブログをご覧ください。

 

 

屋久島自然学校のカヌーツアーはこちら。

静寂で癒しの空間を堪能！夏じゃなくても楽しめるよ【屋久島カヌーガイドツアー】

千葉県から来られたYさんと屋久島安房川のリバーカヤックツアーに行ってきました。

午前中は白谷雲水峡の半日ツアーにご参加いただき、元気なYさんです。

 

 

カヌーは初めてのYさん、最初は多くの人がパドルを恐る恐る漕きますが、終わるころには慣れてきます。

 

 

ここ最近は大雨も降ることもなく、水面も穏やかで快適だったのですが、この日は少し風が強く、川を上っていくのに少し苦労しました。

 

 

この時は干潮時間で普段は水の下の砂浜に上陸することができました。

 

 

遠くに見える三角形の山は明星岳。高い山に見るようですが、標高は651ｍで屋久島では高い山ではありません。ちなみに屋久島で一番高い山は宮之浦岳1936ｍで九州で一番高い山です。

屋久島は山が里からとても近いです。

 

川はとてもきれいで、川の深さや濁り具合、日の当たり方によって色が異なってきます。

見ているだけで癒されます。

 

 

こちらはエメラルドグリーンの川色。

 

 

朱色の花はサツキ。渓流沿いでよく見られる植物です。庭木にも使われます。

 

 

他にもヤクシアアジサイやクチナシの花も見られましたが、この写真では分かりづらいですね。

 

 

崖から落ちてくる滝のようなところに突進。

 

 

水面に落ちる水しぶきがきれいでYさんは気に入ってくれたようです。

 

 

高さ70ｍの松峰大橋をくぐり、奥の方まで行ってきました。

 

 

別の日に松峰大橋から安房川を見下ろした写真です。

 

 

行けるところまで行って折り返して帰ります。

風がなければ帰りは川に流されて、らくらくです。岩に水面のきらきらの光が反射してきれいでした。

 

 

段々カヌーの操作にも慣れてきたようです。

 

 

帰りも別の砂浜に上陸して、お茶とお菓子休憩！

他にも二組のカヌーをしている人もいましたが、とても静かな空間で穏やかな時間を過ごすことができました。

 

 

白いきれいな砂浜。裸足で歩くととても気持ちが良いです。

 

 

ひっくり返ることもなく、無事河口まで帰ってきました。

人生のやりたいリストの一つをかなえることができたYさん。

私も「いつか」ではなく、計画的にやりたいことをかなえていきたいと思いましたよ。

屋久島自然学校のリバーカヤックツアーにご参加いただきましてありがとうございます。

新緑のつつまれながら静かで豊かな時間！【屋久島リバーカヤック】

急遽、仕事のキャンセルが入り時間が出来たので愛娘をつれて屋久島安房川のリバーカヤックに行ってきました。撮影4月16日。

 

前日は大雨で川は増水気味、透明度は低かったのですが、新緑が美しい季節です。

 

 

もこもこのした照葉樹の森。

 

 

 

 

今年は暖冬だったせいか、例年より新緑の進み具合が早いです。

 

 

写真では分かりづらいですが、サクラが咲いていました。

 

娘がカワセミを発見しました。慌てて撮影しましたがピンボケです。一応中央にいます。

普段ならすぐに逃げてしまうのですが、森の中に隠れていて近くでみることができました。

鳥に興味をもってくれてお父さんはうれしかったです。親バカです。

 

中州について少しひと休み。

 

 

水は冷たいのですが、気温が２０度以上あったので寒くはありませんでした。

 

 

砂の上を裸足で歩くのが気持ちよかったです。娘は砂遊びをしています。

 

 

近くで咲いていたエゴノキの花。

 

 

若葉が赤くてきれいです。タブノキ？だったかな。

 

 

 

ミカドアゲハが砂に下りて水を吸っているようでした。他にもツマベニチョウやカラスアゲハなどの蝶々も見ることができました。

いろいろな生き物に出会うことができるのは楽しいものです。

人が少なったせいもあるかもしれません。この日は日曜日でしたが、他に二組見かけただけでした。

 

 

踏まれそうなところに咲いていたスミレの花。増水すれば水の中に沈んでしまう場所ですが、一生懸命に花を咲かしています。

 

 

 

ちょっとした滝のようなところがあったり。

 

 

大きな岩がゴロゴロ。周りの景色も変わっていきます。

 

 

奥の方まで来たのでここで引き返していきます。V字谷の奥に見える山は明星岳。

 

 

帰りは空を眺めて、流されていく作戦でしたが、思ったよりも流されずにパドルを漕いで帰っていきました。

この日は人が少なったこともあるのですが、静かな時間と新緑につつまれていると本当に贅沢な癒しの時間でした。

屋久島と言えばどうしても山登りが多くなってしまうのですが、ぜひこのような時間もとってほしいなあと思います。

 

屋久島自然学校のリバーカヤックツアーはこちら。

驚くほどの川の色・絶好のカヌー日和！【冬でも楽しめた屋久島リバーカヤックツアー】

東京から来られたTさんご夫婦と屋久島安房川のリバーカヤックツアーに行ってきました。

冬なので寒くないか心配したのですが、この日(2023年1月9日）は絶好のカヌー日和。

最高気温は18度で快適なカヌーツアーを楽しむことができました。

 

エメラルドグリーンの水の色が美しい。

 

 

光のあたり具合や川の深さによって川の色が変わっていきます。

ちなみに水深がある程度深くなると人の見える光（可視光線）が水中に進入して赤色系は水に吸収され青色系が散乱して緑から青く見えるらしいです。

 

 

この日は中潮。潮が引いていく時間帯だったので白い砂浜が浮かび上がっていました。（満潮の時は川の中です）

踏み跡のない砂浜に上陸。砂は柔らかく、足裏の感触が気持ちよかったです。

 

 

カヌー風景。最初は皆さん、恐る恐るカヌーを操作していますがそのうちにだんだん慣れていきます。

 

 

少しづつ上流に向かっていくと朱色の橋・松峰大橋と三角形の山・明星岳が見えてきます。

 

 

高さ約70ｍほどの橋の下を通っていきます。橋の上からの景色も絶景で観光スポットのひとつ。

 

 

カヌー目線の写真。周りは照葉樹の森で覆われてとても静かな空間。

 

 

透明度が高くて川底が良く見えます。

 

 

空・森・川がとてもきれいな一日でした。

 

 

青空ときれいな水面を見ているだけで幸福感につつまれます。

 

 

場所によってはこのような川の色のところも。

風も弱く、透明度も高く、絶好のカヌー日和でした。

ちなみに温暖な屋久島では一年中、カヌーを楽しむことができますが冬の北風が強い時や寒波が来た時などは催行できない時もあります。

 

Tさんたちとは翌日は世界自然遺産の森を歩く西部林道ツアーに行ってきました。

この日も晴天に恵まれて気持ちのよい一日でした。

12月（冬）でも楽しめる屋久島リバーカヤックツアー

福岡県から来られたSさんご家族と屋久島安房川のリバーカヤックツアーに行ってきました。

この日は暖かく、最高気温が１８度ぐらいで快適でした。

 

年長のKちゃんはお母さんと二人乗りの艇に乗っているので安心なのですが・・・足のつかない川底が怖かったようです。

 

 

小学４年生のI君は、不安定なカヌーに少し不安だったようですが慣れてくると一人でスイスイと漕いでいきます。子供は慣れていくのが本当にはやいです。

 

 

エメラルドグリーンの川。Kちゃんも一所懸命漕いでくれました。

 

 

時には立ち止まって写真を撮ったり。スマホの防水ケースがあると安心です。

 

 

この日は天候に恵まれて、優しい冬の日差しが差し込んで水の色がとってもきれいでした。

 

 

TVで見たことあるような空中に浮いているような・・・写真も撮ることができました。

 

 

 

川の深さや光の射し方によって水の色も変わって見えます。

 

中州に立ち寄って休憩。川に入るのには寒いのですがI君は川に入って遊んでいました。子供は風の子。今では寒がりの私も子供のころはそうでした。

比較的温暖な屋久島ではこのように冬でもリバーカヤックツアーを楽しむことができます。

ただし、寒波などが来ていない日に限りますので日程に余裕があると良いです。

屋久島自然学校のリバーカヤックツアーはこちら。