台風一過。快晴に恵まれ虹を鑑賞！ 【今週の屋久島エコツアー風景】

台風が通り過ぎ、久しぶりの快晴に恵まれました。

この日は、宮崎から来た中学生達と白谷雲水峡へ。

挨拶のしっかりできる気持ちの良い中学生達でした。

二代大杉にて記念撮影。屋久島の風景が子ども達の記憶に残るとうれしいですね。

大人になったらまた来てください。

数日前には、英語が堪能なＳさん、Ｔさんとと太鼓岩へ。

ラブラブなのがうらやましいです・・・私もこんな時があったかな？

こちらは宮崎の大学で植物などを勉強しているＮさん、Ｔさんとヤクスギランドに行ってきました。

ヤクスギランドは人が少ないので、じっくり植物を観察するにはもってこいの場所です。

Ｔさん、Ｎさんの植物に関する知識にはびっくり！

屋久島のめずらしい植物や苔など図鑑を片手にじっくり鑑賞しながら歩きました。

お二人の強い自然愛に触れて、私も学生時代の熱い想いを取りもどすことが出来ましたよ。

ヤクスギランド入口にいるヤクシカ。人に慣れすぎ・・・賛否両論あると思いますが、触ったりもできます。

屋久島のエコツアー風景写真 ｂｙ屋久島自然学校

フォトチャンネルというものを初めて作ってみました。

最近の登山状況と白谷半日ツアー

先週の連休（14日）は、縄文杉コースで約750名の人が山登りを楽しみました。

久しぶりの大混雑ぶりで、女性のトイレは20～30分待ち。

明日からの連休も混雑するかもしれませんね・・・。

ちなみに（19日）は、登山者が300名ほどで大きな混雑は見られませんでした。

この時期、平日であれば、300名前後の登山者だと思います。

15日には、埼玉県から来られたＯさんと白谷雲水峡に行ってきました。

この日は、前日の混雑がウソのような静かな森を堪能。

人気スポットの苔むす森でも、ひと気が少なく、シシ神様のようにヤクシカが登場してくれました。

下の写真中央にシカが写っていますよ。

満月の夜に綱引き 【屋久島の暮らし】

9月8日（旧暦の8月15日）に、屋久島の船行集落にて、十五夜の綱引きがありました。
農作物の豊作を祈って行われる集落行事です。

カヤをたくさん集めて２０ｍ程の綱が作られます。
月が出てくる夜の7時頃から神社の境内に子ども達や親、青年団などが集まって、
「十五夜のお月様　まーるやけて　子どものおかげで綱を引く」の掛け声のもと綱を引き合います。


綱はとても太いです。


勝敗にはこだわりはないようで、和気あいあいと行われます。

綱引きの後は、綱で丸く土俵を作り、カヤを敷き詰め、その中で相撲を取り合います。

小学生だけでなく、相撲のルールも分からない幼児なども参加して、なんだか楽しいです。
参加した子ども達は、ご褒美にお菓子をもらえます。

昨年は、我が娘も出場し、親子対決！家内に負けて、悔しかったようで大泣きしていました。
今年こそはと期待したのですが、お年頃なのか・・・相撲をとってくれませんでした。
父親としては、残念でしたが、これもわが子の心の成長かもしれませんね。