先週・今週、屋久島で見られた冬景色をご紹介いたします。
里の方は冬とは思えないほど青々としていますが、奥の方の山を見ると雪が・・・標高1488mの七五岳です。
左の岩盤が亀のようで山を登っているように見えませんか？
標高1000ｍほどの山に行ってみると南の島とは思えないほどの積雪。ある意味新鮮で楽しいです。
苔の上に積もったわずかな雪。白と緑のコントラストがきれいでした。
屋久杉に降り積もった雪。厳しい環境を乗り越え、数千年生きる屋久杉。
小さな滝の近くでは色々な形の氷柱を見ることができました。
葉っぱに付いた氷柱。
下の方を見ると海が見え、里に降りると暖かく、とても不思議な感覚を味わうことができる屋久島です。
ちなみに今後一週間は暖かい予報で雪も大分溶けてしまうと思われます。
昨日（白谷雲水峡ガイドツアー）に引き続きTさん家族と屋久島のぐるっと観光ツアーに行ってきました。
今日は昨日ウルトラマラソンに参加したお父様とも一緒です。
こちらは高さ７５ｍほどある松峰大橋からの眺め。大好きなビューポイントの一つです。
下の安房川ではカヌーをすることもできます。ちなみに冬でもできますよ。
猿川のガジュマル。気根と呼ばれる根っこが縦横無尽に広がっていてジャングルジムのようです。
お母様が心配そうに見守っています。子供達を連れてくると喜んでもらえる場所です。
海と里が一望できる千尋の滝展望所。この日は屋久島の南の方が晴れていて気持ちが良かったです。
ちなみに中央に高い山を有する屋久島は場所によって本当に天気のことなる島です。
後ろを向くと千尋の滝を見ることができます。雄大な一枚岩が広がる滝です。
栗生の海岸に行って、海を眺めたり貝殻や珊瑚を探してみたりしました。
珊瑚の殻がいっぱいの通称サゴシの浜。
よく探すと面白い形の貝やヤドカリの子供もいました。小さすぎて写真が撮れなかったですが。
落差８８ｍの大川の滝。色々な角度から近さから見ることができるので写真の撮りがいがあります。
お父様は颯爽と滝壺に。人が入ると大きさがよく分かります。
お母様は恐る恐る滝壺を覗いています。
なかなか良い写真が撮れました。そう言えばお弁当を持参してここで食べましたよ。
滝の音を聞きながら、マイナスイオンを浴びながら食べるご飯はとてもおいしいです。
動物の楽園、西部林道へ。なかなか姿をあらわしてくれず、心配していたのですがようやく最後のほうに群れが！
道を防ぐように毛づくろいをしています。奥の方にはシカもいました。
ヤクシカとヤクザルは意外と仲が良い？です。
ウミガメの産卵地で有名な屋久島いなか浜。この日は冬特有の強い北風。凄い波と風が押し寄せて少し怖いぐらい・・・。
鳥も風が強すぎて飛び立てないほどでした。
あっという間に一日が終わってしまいTさん達は16時20分発の飛行機で帰っていきました。
二日間屋久島ガイドツアーにご参加いただきありがとうございました。
今度は2月のトレイルランに合わせて来られるのは如何ですか？
屋久島自然学校の観光ガイドツアーはこちら。
東京から来られたTさん親子と白谷雲水峡の一日ツアーに行ってきました。
お父様はこの日は屋久島を一周するマラソンに参加中。一周は１００ｋｍありますがそれを一日で走るなんて信じられません・・・
冬の間は閑散期なので、2月26日は屋久島ビーチ&トレイルランや2月19日は屋久島サイクリングが催される予定です。
屋久島旅行と合わせてこのような行事に参加されるのも思い出深いかもしれませんね。
ちなみに上の写真は白谷雲水峡の飛流落としの滝。前日が雨だったので少し増水気味でした。
お花の少ない時期ですが、リンゴツバキの花が結構落ちています。緑の苔と赤い花びらのコントラストが美しいです。
大きな屋久杉の切り株の中を撮影中。大きさだけでなく、幹の模様にも風格がただよっています。
撮影ポイント、苔むした渓谷。
樹齢数千年の七本杉。
この日の天気予報はあまり良くなかったのですが、時折木漏れ日が射してくれました。
天気の変化が激しい屋久島。そう言えば白谷雲水峡に向かう途中にはきれいな虹が見えていました。
苔むした森をたくさん写真に収めていきます。どこを見ても綺麗なところなので自然と写真の枚数が増えていきます。
太鼓岩に到着。残念ながら上の方は霧がかかっていましたが、それでも雄大な眺めを見ることができました。
霞のかかった中に白い白骨樹が浮かび上がっていました。このような風景もなかなか良いですよ。
太鼓岩で記念撮影。高いところなのでお母様のMさんは少し怖がっていましたが、良い感じで撮れました。
時間と元気があったので二代大杉にも立ち寄ってきました。どこを見ても苔むしています。
滑らないように気をつけて渡りましょう。
最後は車の中からヤクザルを見ることもできました。
お母様は体力を心配していたようですが、問題なく歩き通すことができました。天気もなんとかもってくれて良かったですね。
明日は屋久島をぐるっと一周する観光ツアーです。
屋久島自然学校の白谷雲水峡ガイドツアーはこちら。
前日、白谷雲水峡に行ったKさんご家族と今日は屋久島をぐるっと一周観光ツアー。
気になるところはすべて周って行きました。
運転や時間調整もガイドさん任せの気楽な良いツアーだと思いますよ。
こちらは平内海中温泉。潮が引いているときだけ入ることができる温泉です。
ただし、男女混浴、脱衣所なし？、女性が入るには度胸が必要な場所です。
中間のガジュマル。亜熱帯性の南国の植物です。
屋久島の里では防風林や防潮林の役割を担う身近な植物。
気根と呼ばれる根っこが妖怪のように？広がっています。
栗生の青少年旅行村の海岸へ。
青い空と海が本当に綺麗な天気でした。Kさん達もテンションアップ。
のんびり海を眺め、写真を撮り、最後は貝殻や珊瑚の欠片を拾ったりしました。
この時はゆっくりと時間が流れていたように思います。
よく見ると色々な形の珊瑚があります。
日本の滝百選の大川の滝。落差は８８ｍ。滝壺の近くまで行けるのが良いところです。
天気や時間帯によっては虹も一緒にみることができます。
海の眺めが綺麗なワインディング・ロードを走って西部林道へ。
こちらは立神岩と東シナ海を望むポイント。運が良いとトカラ列島なども見られます。
シカとサルの楽園、西部林道では多くの動物と出会いました。ヤクシカがいるの分かりますか？シカも休憩中です。
屋久島灯台。明治30年頃建立された日本でも古い灯台の一つ。青い空と白い灯台のコントラストが美しいです。
眺めの良い岩場でお昼ごはん。遠くには漁船と口永良部島が見えました。
正月なので恵比寿様にもしめ縄がしてあります。
こちらは日本でアカウミガメが一番上陸する浜、屋久島いなか浜。
流木に乗って流れてきたエボシ貝の一種。まだ生きていて動いていました。
見た目は悪いのですが・・・食べられるようです。ちなみに屋久島でよく食されるカメノテと同じ仲間（エビやカニなど）。
お正月ということで屋久島の由緒ある益救神社にて初詣もしてきました。
おみくじを引いたのですがKちゃんだけ大吉ではなく、不満のようでした・・・。
最後、空港近くでソフトクリームを食べました。冬なのですが・・・この日は暖かかったです。
写真では小さく見えますがコーンの奥までクリームがはいっていたので意外とボリュームがありました。
屋久島で一番大きな門松にて記念撮影。
Kさん家族、三日間ツアー（縄文杉、白谷雲水峡、里の観光）にご参加いただきありがとうございました。
天気も良く私も気持ちのよい日を過ごすことができましたよ。
屋久島を十分満喫していただきましたが、またのお越しをお待ちしております。
屋久島自然学校の里の観光ツアーはこちら。
年末年始、大阪から来られたKさんご家族と白谷雲水峡の一日ツアーに行ってきました。
12~2月は閑散期なのですが、年末年始は少し人が増えて賑わいます。そう言っても混雑することはないですよ。
いつ見ても綺麗な苔むした渓谷です。
くぐり杉をくぐり過ぎて行きます。面白い形の屋久杉です。
屋久島の自然の不思議を説明したりしながら登っていきます。
苔むす森に到着。YさんとKちゃん親子、仲が良くていいですね。
お父様は前日の縄文杉にて古傷の膝が痛みここでお別れしてしまいました。
それでも十分、白谷雲水峡の苔むした森を堪能していただけたと思います。
前日の疲労もものともせず、太鼓岩に到着。曇っていましたがそれでも迫力満点です。
少し怖いところなのでKちゃん一人で記念撮影。後ろには雄大な屋久島の山々が広がっています。
明るく、ノリの良いYさん卍ポーズ？を決めていただきありがとうございます。良い写真が撮れましたよ。
Kさん家族、前日は縄文杉、明日は里を巡る観光ツアーで屋久島をたっぷり満喫して帰っていただきます。
屋久島自然学校の白谷雲水峡ツアーはこちら。
