屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

スパイシーブックカフェ・イートハーブ 【屋久島の食事処・グルメ】

2016年03月26日 | 屋久島の食事処・グルメ

屋久島の南、麦生に位置するスパイシーブックカフェ・イートハーブに行ってきました。

六角形の宿泊コテージ六角堂の敷地内にあります。

感の良い方は、お気づきかもしれませんが、宮沢賢治の理想郷イーハトーブをもじったお店の名前です。

玄関先には、招き猫?がお出迎えしてくれました。こっちを向いてくれませんが・・・

お店の中には、ブックカフェというだけあって沢山の本が並んでいます。

食事を待っている間も飽きることはありません。

カレーがメインですが、業務用カレールーはもちろん、ミックスされた市販のカレー粉も、小麦粉も、ラードも使っておらず、

屋久島産ターメリック(秋ウコン)、無農薬ニンニク、種子島産の黒糖やキビ糖を使っているのがこだわりのようです。

こちらはキーマ&タンドリーチキン丼。並盛900円。

スパイスが効いた味なので辛いのが苦手な人は違うメニューが良いかもしれません。

こちらはシンプルカップカレー、ほうれん草チキンカレー750円。

シンプル焼きチーズカレー750円。チーズがおいしかったそうです。

いつもと違ったカレーを食べたくなった人にはおすすめです。

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【期間限定割引き。 新緑と山桜のコラボレーション/屋久島白谷雲水峡ツアー募集中!】

2016年03月24日 | 屋久島白谷雲水峡ツアー

暖かい日も多くなり、新緑の美しい季節を迎えつつあります。この時期の一押しは、白谷雲水峡の一日エコツアー。

苔むした森を通り抜けると太鼓岩からは運が良ければ新緑の萌黄色と山桜のピンク色、色彩溢れる景色を堪能することができます。

私も大好きな屋久島を代表する絶景の一つです。

そこで、多くの人に味わっていただきたい想いから4月1日~4月28日まで期間限定でお一人様1000円引きです。

この機会にぜひお申し込みください。お待ちしております。 詳しくはこちら➡屋久島白谷雲水峡エコツアー

(2名様のご参加でお一人様9,000円、3名様のご参加でお一人様8,000円、4名様のご参加でお一人様7,000円)

 

 

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幻想的な霧の世界 【屋久島白谷雲水峡ツアー】

2016年03月21日 | 屋久島白谷雲水峡ツアー

大阪から来られたTさんと3日目、白谷雲水峡の半日ツアーに行ってきました。

前日は、大雨?の予想の中、なんとか小雨で済み縄文杉に行って帰ってきました。

今日はYさん筋肉痛で膝が痛いようです・・・・

歩きだしてたった5分。綺麗な滝(飛流おとし)が現れます。

雨の多い屋久島では至る所で滝が見られます。

昨日は夕方から結構雨が降ったのですが、透き通った綺麗な水です。

屋久島の川は増水しやすいのですが、水が引くのも早いです。

この日は、曇りから晴れの予報。昨日降った雨がだんだん蒸発していき、周り一面は霧。

湿度が高く、長袖一枚で大丈夫なぐらい暑かったです。

苔むした所は、霧がかかっているほうが神秘的にも見えます。

晴れの日もいいですが、しっとりとした感じの森も素敵です。天候によっていろいろな顔を見せてくれます。

名所、苔むす森。いつもより苔の色が映えて見える気がします。

Tさん達には、一日目は亜熱帯と照葉樹の森(西部林道地域)、二日目は屋久杉の森(縄文杉コース)、三日目は苔むした森(白谷雲水峡)

3日間屋久島の異なった森を見ていただきました。

屋久島の多様な自然が伝わったかな?

Tさんからは大阪土産ええもんちいを頂きました。甘すぎず黒豆が入っているのがおいしかったです。

3日間ツアーにご参加いただき本当にありがとうございました。

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シカとサルがいっぱい!世界遺産の森を歩く 【屋久島西部林道ツアー】

2016年03月19日 | 屋久島世界遺産の森西部林道ツアー

大阪から来られたTさん親子と世界遺産の森を歩く西部林道ツアーに行ってきました。

場所が遠いため、ウミガメの産卵地で有名な屋久島いなか浜に寄り道です。

この日は本当に天気がよくご覧の通りの空と海の色。

こんな所でのんびり過ごすだけでも気持ちのよい場所です。

世界遺産の森、西部林道に近づいてくるとそこはサルとシカの楽園。

道路沿いでも沢山のサルとシカに出会うことができました。

翌日(縄文杉)、翌々日(白谷雲水峡)は2回ほどしか出会うことができませんでしたが、この日にいっぱい見たので満足です。

こちらは森の中のヤクザル。のんびり毛づくろいをしています。

その背後にはシカもいますよ。サルとシカは意外と仲良しです。

ヤクシマオナガカエデの新緑。

この日はとても暖かく、至る所で新緑の若葉を確認することができました。

これから本当に綺麗な私の一番好きな季節を迎えます。

森の中はジャングルのようです。こちらは気根が特徴のガジュマルの樹。

屋久杉の森とは違う、亜熱帯性の森を歩いていきます。

大きなクワズイモの葉っぱ。

最後は大きな岩の上に乗って展望を楽しみます。後ろを振り返ると・・・

東シナ海の海原が広がっています。

山の方を見ると世界遺産の森が広がっています。なかなか贅沢な景色です。

帰りには、綺麗な沢で一休み。水は冷たいですか?

おまけとして、大川の滝にも行ってきました。落差88m、日本の滝百選、屋久島を代表する滝です。

実はTさんは10年前に一度屋久島を訪れているのですが、その時は大雨。

大川の滝に近づくこともできなかったそうです。

明日は、いよいよ縄文杉へ。頑張っていきましょう!

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林芙美子と屋久島~浮雲の舞台を訪れて~

2016年03月17日 | 屋久島の暮らし・里の風景

先日、屋久島環境文化村センター交流ホールにある「林芙美子と屋久島」の展示を見て来ました。

林芙美子さんは、屋久島を舞台に「浮雲」を書いた女流作家として有名です。

一般的には、森光子さんが舞台ででんぐり返しをしていた放浪記の作者と言ったほうが分かりやすいかもしれません。

林芙美子さんはこんな方です。『花の命は短くて苦しきことのみ多かりき』という言葉が有名ですが、

47歳で亡くなっています。

林芙美子さんは昭和25年4月に屋久島を訪れています。その様子は「屋久島紀行」で発表されています。

パネルを使い分かりやすく展示してあります。

小説「浮雲」の中の屋久島の描写。今でこそ、観光の島として明るいイメージがあるかもしれませんが、

大自然に覆われた屋久島は、時には厳しく、陰鬱な印象を与えます。その当時、日本最南端だったことも影響しているかもしれません。

屋久島の雨の情景が印象的に表現されています。屋久島は「月に35日は雨」という表現はこの浮雲から来ています。

 

3月20日からは太田五雄さんの「屋久島・ヒマラヤ山岳写真展」が展示されます。

船などを待っている空いている時間などにこのような場所に立ち寄ってみるのも良いかもしれませんね。

 

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