山が笑う季節、色とりどりの新緑を満喫しながら屋久島をぐるりと一周・癒しの景色がいっぱい！【屋久島観光ガイドツアー】

山が笑う季節、色とりどりの新緑を満喫しながら屋久島をぐるりと一周してきました。

癒される景色がいっぱいの屋久島です。

 

まずは松峰大橋からの眺望。奥に見える三角形の山は明星岳。

 

 

もこもことした照葉樹の森が広がっています。

 

 

こちらは海に直接滝の水が落ちる「トローキの滝」。奥に見える山はモッチョム岳。

 

 

丸い釜状になっている部分は海です。車をぽんたん館というお土産屋？さんに駐車して、歩いて５分。

 

 

龍神の滝。

 

 

龍神の滝の下流。

 

 

龍神の滝の横の新緑。

 

 

千尋の滝。横の大きな花崗岩の一枚岩が特徴です。

 

 

千尋の滝展望所からみた景色。気づかない人も多いみたいでもったいないです。

 

 

山裾のわずかな平地に人が住んでいます。屋久島の大きさの割には住んでいる人は少ないかもしれません。（約12,000人、面積：約504km²）

 

 

 

南国らしくハイビスカスの花。

 

 

イタリア人宣教師シドッチが上陸した場所。新井白石の西洋紀聞のもとになった人です。

ダイナミックな岩盤をみることができます。

 

 

途中、草花を楽しんだり。トベラの花。

 

 

推定樹齢300年ほどのガジュマルの樹。

 

 

大川の滝。

 

 

シャリンバイの花。

 

 

眺めのよいワインディングロードを登っていく。

 

 

広大な森が広がっています。

 

 

この日は（4月下旬）センダンの花がとてもきれいでした。写真だと分かりづらいですが、花がたくさん集まると薄い紫色に見えます。

 

 

立神岩とセンダンの花。

 

 

屋久島の西側、西部林道を通っていると必ず出会うのが・・・

 

 

ヤクシマザルとヤクシカ。

 

 

子ザルはとてもかわいいです。

 

 

遠くに見える島は口永良部島。

 

 

明治30年に作られた古い灯台「屋久島灯台」

 

 

屋久島いなか浜。小雨が降っていたので傘をさしています。

 

 

一湊海水浴場。

 

 

ぼ～としたり、裸足で砂浜を歩いたり、お弁当を食べたり、外人さんは泳いでいました・・・。

それぞれのんびりとした時間を過ごすのがおすすめです。

今回ご紹介したポイントは屋久島里めぐり観光ツアーで立ち寄ったりする場所ですので、車の免許を持っていない方、自信がない方、効率的に眺めの良いところを周りたいかたなどはぜひ屋久島自然学校のツアーにお申込みください。

お待ちしております。

4月中旬～下旬に見られた草花【屋久島白谷雲水峡・ヤクスギランド】

4月中旬～下旬に白谷雲水峡やヤクスギランドで見られた草花をご紹介いたします。

 

リンゴツバキ。ヤブツバキの亜種。果実がリンゴのように大きくなります。

 

 

ヤクシマザルやヒメネズミが花を蜜を吸ったりします。

 

 

屋久島では個性的な樹木（屋久杉に巻き付く木として有名）として存在感のあるヤマグルマ。花は花弁などがないので地味です。

 

 

屋久島を代表する樹木のひとつ。サクラツツジ。可憐な花で美しいのですが、今年の春は雨が多く、花が落ちてしまっていることが多いです。

 

 

小さな白い花をたくさんつけます。ハイノキ。

 

 

食虫植物のような姿が目を引く、マムシグサ。生態もとても面白くガイドの時にはよく説明をさせていただきます。

 

 

つり橋によく巻き付いています。アケビの仲間・ムベ。

 

 

お仏壇なお墓にお供えする植物・シキミ。

 

 

知らない間に花が咲き、知らない間に花が終わってしまうイスノキ。

春はよく見るといろいろな花を見ることができる面白い季節です。

 

屋久島自然学校の白谷雲水峡ガイドツアーとヤクスギランドガイドツアーはこちら。

新緑のつつまれながら静かで豊かな時間！【屋久島リバーカヤック】

急遽、仕事のキャンセルが入り時間が出来たので愛娘をつれて屋久島安房川のリバーカヤックに行ってきました。撮影4月16日。

 

前日は大雨で川は増水気味、透明度は低かったのですが、新緑が美しい季節です。

 

 

もこもこのした照葉樹の森。

 

 

 

 

今年は暖冬だったせいか、例年より新緑の進み具合が早いです。

 

 

写真では分かりづらいですが、サクラが咲いていました。

 

娘がカワセミを発見しました。慌てて撮影しましたがピンボケです。一応中央にいます。

普段ならすぐに逃げてしまうのですが、森の中に隠れていて近くでみることができました。

鳥に興味をもってくれてお父さんはうれしかったです。親バカです。

 

中州について少しひと休み。

 

 

水は冷たいのですが、気温が２０度以上あったので寒くはありませんでした。

 

 

砂の上を裸足で歩くのが気持ちよかったです。娘は砂遊びをしています。

 

 

近くで咲いていたエゴノキの花。

 

 

若葉が赤くてきれいです。タブノキ？だったかな。

 

 

 

ミカドアゲハが砂に下りて水を吸っているようでした。他にもツマベニチョウやカラスアゲハなどの蝶々も見ることができました。

いろいろな生き物に出会うことができるのは楽しいものです。

人が少なったせいもあるかもしれません。この日は日曜日でしたが、他に二組見かけただけでした。

 

 

踏まれそうなところに咲いていたスミレの花。増水すれば水の中に沈んでしまう場所ですが、一生懸命に花を咲かしています。

 

 

 

ちょっとした滝のようなところがあったり。

 

 

大きな岩がゴロゴロ。周りの景色も変わっていきます。

 

 

奥の方まで来たのでここで引き返していきます。V字谷の奥に見える山は明星岳。

 

 

帰りは空を眺めて、流されていく作戦でしたが、思ったよりも流されずにパドルを漕いで帰っていきました。

この日は人が少なったこともあるのですが、静かな時間と新緑につつまれていると本当に贅沢な癒しの時間でした。

屋久島と言えばどうしても山登りが多くなってしまうのですが、ぜひこのような時間もとってほしいなあと思います。

 

屋久島自然学校のリバーカヤックツアーはこちら。