屋久島エコツアーガイドのブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーを開催している屋久島自然学校のブログです。

森の中には大きなモノから小さなモノまで【屋久島ヤクスギランドガイドツアー】

2017年04月25日 | 屋久島ヤクスギランドツアー

前回に引き続き神奈川県から来られたSさん達とヤクスギランドのツアーに行ってきました。

先ずは松峰大橋からモコモコとした照葉樹の森を俯瞰。正面に見える三角形の山は明星岳といいます。

 Sさん、来てみたかった所らしく喜んでいただけました。下には清らかな安房川が流れています。

ヤクスギランドに向かう途中の山々。島とは思えない深い森が広がっています。

中央には屋久島電工第一発電所。屋久島の電気はほとんどが水力発電でまかなわれている水の島です。

ヤクスギランドに入ると屋久杉に限らず巨木をいっぱいみることができます。こちらは千年杉。

 屋久杉の赤ちゃん。屋久島のヤクスギランドでは杉の子供から大人まで自然な姿を鑑賞することができます。

少し揺れる橋を渡っていきます。これも楽しい!

大きな花崗岩がゴロゴロ転がっている河原で休憩。

再びカピバラさんの登場。河原で休憩中です。屋久島は気に入ってくれたかな?

森を歩いていると大きな倒木もよく見られます。こちらは木目が面白いコブ。

苔の上に育つ小さなキノコ。上をみたり、下をみたり、森の中では大きなモノから小さなモノまでいろいろなモノを発見することができます。

ヤクシカにも出会うことができました。比較的警戒心の薄いシカなのですが私達を嫌がり向こうに行ってしまいました。

大きな屋久杉の切り株にて、Sさん顔を出してくれました。今日一番の写真ですよ。

屋久杉の一つひげ長老。2000年に一般公募でつけられたなまえです。

名前のついていない屋久杉でも十分すごいです。

こちらは二代目の屋久杉で丸く穴が空いています。

樹齢数百年のヒメシャラの木。抱きつくととても冷たくて気持ちのよい木です。

切り株の中に入り見上げるとハートの形ではないけれどとても大きいです。

すっと背の高い天柱杉。同じ屋久杉でもいろいろな個性があります。

推定樹齢2600年ほどの母子杉。大きな屋久杉が二本並んでいます。上の方が母杉、下の方が子杉。

推定樹齢1800年ほどのゴツゴツの屋久杉、仏陀杉。

写真では小さく見えますが大きいです。

Sさんがスタンプラリーを集めているというので帰りには屋久杉自然館に立ち寄りました。

2つ押すことができるようです。

(縄文杉発見50周年を記念して島内でスタンプラリーを行っています。)

なかなかうまく押すことができないようです。スタンプを集めると何かもらえたり・・・。

屋久杉自然館前の芝生には屋久杉の搬出で活躍した機関車が展示してあります。

興味のある鉄道ファンの方は見に来てください。

Sさん二日間ツアーにご参加いただきありがとうございました。

屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちら。


カピバラさんがやって来た!【屋久島白谷雲水峡ガイドツアー】

2017年04月25日 | 屋久島ガイドツアー

神奈川県から来られたSさんと白谷雲水峡のツアーに行ってきました。

実は新婚旅行のSさん達、屋久島には一週間ほど滞在します。何かと心配事もある海外旅行よりも国内旅行でゆっくりするのも良いかもしれませんね。

さて、こちらの写真は白谷雲水峡へ向かう道路沿いの新緑。色とりどりの緑に目が奪われてしまいます。

歩きはじめて20~30分。少し揺れる吊橋を渡っていよいよ本格的な登山道へ。

撮影スポットの苔むした渓谷。川に落ちないように渡りましょう。

推定樹齢数千年の七本杉。Sさん達にはモデルさんのようにポーズをとってもらいました。いいですね。

有名な観光スポットの苔むす森。GW前ということでゆっくりと撮影をすることができました。

カピバラさんとコダマ。実はSさん達はカピバラさんがきっかけで結婚されたそうです。

共通の趣味があってよいですね。草好きのカピバラさん、苔は食べないでね。

辻の岩屋にて力持ち?。素敵な笑顔ありがとうございます。

Sさん屋久杉に抱きついています。目を閉じて屋久杉の鼓動を感じていたようです。

太鼓岩に到着です。遠くの山々もよく見えます。

山桜と新緑、屋久杉の深い緑がよく目立ちます。ピークは過ぎたようでしたが、一年で一番きれいな時です。

喜びのジャンプ!

太鼓岩はこんな所。Sさんどうもお疲れ様でした。

体力が心配なSさんは一日間を空けて、次回はヤクスギランドへと行きます。

 屋久島自然学校の白谷雲水峡ツアーはこちら

 


羽毛のような雲が流れて【屋久島黒味岳登山情報】

2017年04月21日 | 屋久島黒味岳ツアー

2017/4/19日黒味岳登山にて見られた景色をご紹介いたします。

天気にも恵まれ、春の花を咲き始め気持ちのよい登山を楽しむことができました。

こちらの写真は透き通った流れ・淀川。

遠くに見える高盤岳のトーフ岩。左上の空には月が出ていました。

屋久島は花崗岩が隆起した島で山の至る所で巨岩や奇岩を見ることができます。

屋久島の高層湿原、小花之江河。屋久杉が立ち並ぶ日本庭園のような所です。

水が流れこむ小花之江河と花之江河は屋久島のカエル達の一大産卵場所です。

シキミの花。屋久島ではお仏壇などにお供えします。

山頂近くのアセビの花。厳しい冬を乗り越え、春の花を見れるようになって嬉しいかぎりです。

このあたりは冬は1m程積雪があったりもします。

山頂付近からは360度展望を楽しむことができます。中央の山が屋久島最高峰、宮之浦岳。

右下の平らな場所に(投石平)に人がいるんですが、小さすぎて分からないですよね。

黒味岳山頂の写真。中央の岩の少し下に人がいますが、こちらも小さすぎて分からないですね。

少しでもスケールの大きさを感じてもらえれば・・・。

見上げるとまるで鳥の羽根のような雲が広がっていました。この日は風がつよく、雲の形もどんどん変わっていきます。

屋久島黒味岳、山登りが好きな方にはぜひおすすめの山です。ぜひ登ってみてください。

屋久島自然学校の黒味岳登山ツアーはこちら。


桜に新緑、心ときめく春の景色【屋久島縄文杉キャンプツアー】

2017年04月16日 | 屋久島1泊2日縄文杉ツアー

神奈川県から来られたUさんと一泊二日の縄文杉キャンプツアーに行ってきました。

歩きはじめてわずか5分。水の島、屋久島では至る所で水が湧き出ています。

近くで見てみると苔がしっとりと輝いています。

山の中の集落跡地の小杉谷小中学校の校門には学校らしく桜が咲いていました。

下から見上げると青空と桜、新緑がとても綺麗です。

苔に落ちた桜の花びら。春ですね。

今年は縄文杉が発見されて50年。記念イベントとして小杉谷に昔の写真(林業風景や生活風景など)が展示されています。

コースとして時間に余裕がない人がほとんどだと思いますが、ゆっくり見てみても面白いかもしれません。

こちらは桜ではなくて、桜色の花サクラツツジ。春になって花が多く見られるようになってきました。

こんなに綺麗なエメラルドグリーンの河原で一休み。

何も語らずゆっくりするだけでもとても気持ちが良い所です。

トロッコ道の途中でヤマザクラを下から見上げた風景。

今回は本当に天候が良く、青空や新緑、木漏れ日のきらめきなど心をときめく景色にいっぱい出会うことができました。

河原に下りてせせらぎの音を聞きながら食事中。

ウィルソン株の中からハートの穴を眺めています。切り株とは思えない大きさです。

ほとんどの人が気づかない所でひっそりと咲くツクシショウジョウバカマ。

大きな屋久杉をいくつも見ることができるのが縄文杉コースの特長です。

たくさんありすぎてこちらは名前のない屋久杉(通称、子宝杉、触り杉、飲み杉色々ありますが・・・)。

縄文杉に到着。人がほとんどいないのでゆっくりと縄文杉と向き合うことができます。

こちらは最近できた展望デッキから縄文杉の横顔を眺めています。

写真ではなかなか伝わりきれませんが大きいです。

この日は天気が良いのでテント泊にしました。

周りには屋久杉が立ち並ぶ贅沢な景観です。

夜明け。朝日を浴びる縄文杉をみるために展望デッキに向かいます。

朝日を浴びる縄文杉。早朝の荘厳な時間を楽しみました。

目の前を通り過ぎるヤクシマザル。

大人しく、あまり警戒していないので観察しやすいお猿さん達です。

最後は、河原に下りてまったりとした時間を過ごしました。広大な景色に圧倒されます。

晴れ男、女のUさん達。二日間ともまれにない快晴に恵まれました。

サクラ、新緑、清流、春の花、色々な春の素晴らしい景色を堪能することができましたね。

Uさん屋久島縄文杉キャンプツアーにご参加いただきありがとうございます。

 

 


桜を求めてやって来た!【屋久島白谷雲水峡ガイドツアー】

2017年04月15日 | 屋久島ガイドツアー

千葉県から来られたDさんと屋久島白谷雲水峡のツアーに行ってきました。

Dさんは屋久島は2回目。今回は太鼓岩からの桜を目当てに訪れましたがどうだったでしょうか?

こちらは宿泊されていた田代別館横の宮之浦川。川沿いの新緑が萌えはじめています。

里の方からクネクネ道を登って白谷雲水峡を目指します。車窓からの眺めも素晴らしいですよ。

この時期は、カラフルな新緑を楽しめます。よく見るとピンク色のヤマザクラの木が混ざっています。

思わず期待が高まります。

白谷雲水峡の中に入り、苔むした渓谷を渡っていきます。

前日は、大雨でしたがこの日は天気が良く、どこを見ても美しい森でした。

推定樹齢2000年ほどの七本杉の横を登って行きます。

木漏れ日が射すと苔がキラキラと輝きます。

苔むす森に到着。天気により見え方も変わりますが、この日は明るく、苔が鮮やかでした。

太鼓岩に到着。遠くの安房方面には少しだけ雲海が見えています。

ところで期待していた桜はまだ早かったようです。今年の3月は寒く、桜の開花も遅いようです。

よく見るとポツポツ咲いていましたが、写真では分からない程。

桜は残念でしたが、人が少なくゆったりと眺めを堪能することができたのでDさんも満足のようです。

遠くには九州最高峰の宮之浦岳が見えるはずなのですが、雲に隠れてなかなか姿をあらわしてくれません。

谷筋にはまだ雪が残っていますが、この日はとても暑かったです。白谷雲水峡の気温が17度ほど。長袖一枚で歩いていました。

辻の岩屋。中にDさんがいるのが分かりますか。どのように出来たのか不思議でなりません。

屋久島の春を告げる花、オオゴカヨウオウレン。もう花は終わりの方で実になっている方が目につきます。

こちらはリンゴツバキの花。こちらも終わりの方ですが、よく森の中に落ちています。

天気が良かったせいか3回ほどヤクシマザルを見ることができました。こちらを警戒している顔かな。

橋の下でのんきに毛づくろいをしているヤクシマザル達。小猿がじゃれ合っていてとても可愛かったです。

道沿いのマムシグサ。たけのこのように伸びてきて目立つようになってきました。

時間があったので二代大杉も見てきました。名前の通り二代目の屋久杉ですがとても大きいです。

帰りは、山の上では、桜を見ることができなかったので途中車を止めながら桜を鑑賞してきました。

これから数週間は、桜と新緑の美しい時期を迎えます。個人的には一番おすすめの季節かもしれません。

Dさん白谷雲水峡のガイドツアーにご参加いただきありがとうございました。

来年はヤクシマシャクナゲを見に来たいと言うDさんお待ちしていますよ。