屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

若いって素晴らしい! 【屋久島白谷雲水峡ガイドツアー】

2016年11月30日 | 屋久島白谷雲水峡ツアー

先日、京都から来た高校生達と白谷雲水峡の一日ツアーに行ってきました。

外国の先生も2名ご一緒でしたが、生徒主導の卒業旅行で、ほとんとが帰国子女の子供達。

ツアー中は、英語が飛び交う国際的な一日でした。

まずは大きな花崗岩で記念撮影。なんのポーズ?山をあらわしているのかな?

屋久杉:シカの宿にて。先生が手に持っているのは本物の鹿の角。

先生たちもフレンドリーで面白い方々でした。

樹齢2000年ほどの七本杉で記念撮影。

辺り一面緑の苔むす森にて。どのようなポーズをとるか相談です。

無事、太鼓岩に到着。霧がかかってなかなか展望が見えませんでしたが、壮大な眺めと高所の恐怖感?を堪能中です。

下の段の岩を見下ろすと端の方に行っています。落ちないでね。見ている方が怖かったりもします。

辻の岩屋にて。みんなで大岩を持ち上げています。どのようにしてこのような形ができるのか不思議でなりません。

大きな二代目の屋久杉、二代大杉。縄文杉を見なくても大きな杉を見ることができます。

最後は岩の上でジャンプをしてもらい、喜びを表現してもらいました。若いって素晴らしい!

また大人になってからも屋久島に遊びに来て下さいね。

ツアーにご参加いただきありがとうございました。

 

屋久島自然学校の白谷雲水峡ガイドツアーはこちら

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大展望の剣山! 研修登山【日本百名山】

2016年11月26日 | 屋久島ガイドツアー

石鎚山の次は徳島県の剣山にも登ってきました。

リフトを使えば初心者でも行くことができる山なのですが、アクセスが悪く、登山口まで車で数時間。

ようやく登山口の見ノ越に到着。今回もリフトを使いましたが、標高差になる植物の変化を感じるためには使わないのも良いかもと感じました。

リフトは囲いがなく、一人乗りなので少し怖いです。数十年前、スキーをやっていたことを思い出します・・・。

いっきに標高は1710m。周りの針葉樹は立ち枯れ、高山の様相に変わってきました。

剣山本宮の鳥居。

剣山本宮宝蔵石神社。すぐ横は頂上ヒュッテ。本当は前日、こちらに泊まる予定だったのですが・・・悪天候の為キャンセル。

雲海やご来光、星なんかを期待していたのですが、残念です。

あっという間に剣山頂上。しめ縄のなかに三角点があります。

これだけでは歩き足りないので1929mのジロウギュウまで足を伸ばします。きれいな稜線でワクワクしました。

ジロウギュウ山頂到着。ここまでの登山道はミヤマクマザサの絨毯とひらけた展望を楽しむことができました。

360度素晴らしい展望。山登りの至福を味わった瞬間です。

来た道を戻っていきます。剣山をジロウギュウ峠辺りから見上げます。

剣山の名前とは異なる穏やかな山容です。

剣山山頂は、たいらでこのような木道になっています。ここで星空を見たらきれいでしょうね。

名の由来となった大剣岩。こちらからは大きさが分からないですが高さが約50mほどあるそうです。

少し標高を下げて行くとこのような苔なんかもあったりして、屋久島を思い出しました。

リフト乗り場横のベンチ。今回のお気に入りポイント。

この日は天候がよく山登りの醍醐味を味わうことができた一日でした。

来年もどこか山登りに行きたいなあ~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧氷が見れた石鎚山・研修登山 【日本百名山】

2016年11月25日 | 日本の名山

西日本最高峰(1982m)で日本七霊山、そして日本百名山の愛媛県、石鎚山に研修登山(2016/11/9)に行ってきました。

ちなみに屋久島最高峰:宮之浦岳の標高は1935m。日本七霊山は、他に富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ヶ岳、大山です。

今回は伊予西条駅からバスに乗り、石鎚山登山口ロープウェイ前へ。

バスの帰りの時間もあるので、楽々なロープウェイを使って登って行きます。

標高455mからいっきに標高1300mの成就駅へ約8分。急な標高差に耳が少しツーンと痛くなりました。

周りはぽつぽつ紅葉していました。

毎年、「もみじまつり」というイベントが開催されますが、すごい人出のようです。

頂上の奥宮が見える?と言われる鳥居をくぐって進みます。

この日は一足早い冬でとても寒い一日でした。

修験道の山ならではの鎖場。こちらは試しの鎖。74mあるそうです。

枝の霧氷がまるで花のようです。

最後の三の鎖。この日は岩もすべりやすく危ないので迂回ルートを歩きました。

鎖場を登り、身を引き締めようと思っていたのですが・・・少しホッと。

アルミの歩道、迂回ルートは、霜がおりてツルツル。こちらも危なかったです。

軽アイゼンは必要ないですがスパイクがあると良かったかもしれません。

山頂に無事、到着。頂上社。風もあり、寒くて頂上にいたのは、10分程。

頂上はこのような感じで真っ白。本当は天狗岳にも行く予定でしたが、諦めて下山しました。

帰りは時間にも余裕があったので紅葉を楽しみながら歩いていきました。

紅葉の絨毯。このような道を歩いているだけでも気持ちが良いですね。

下から見上げた景色もきれいです。落葉した木の枝も血管のようで?面白いです。

こちらはナンゴクミネカエデ。今回他に目についた紅葉(黄葉)はドウダンツツジ、コハウチワカエデ、シロモジ、アサノハカエデなどです。

屋久島は、紅葉が少ないので紅葉が見れるだけでもワクワクしました。

眺望や鎖場の醍醐味を味わうことは出来ませんでしたが、季節や時を変え、再度訪れたい山です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族で木登り体験!【屋久島ヤクスギランドツアー】

2016年11月22日 | 屋久島ヤクスギランドツアー

遠く北海道からお越しのNさんご家族とヤクスギランドの一日ツアーに行ってきました。

7歳のRちゃんの体力が心配だったのですが、何のその。野鳥好きな元気な女の子でした。

ヤクスギランドまでは、移動時間も長いので、いろいろと寄り道。

まずは天然のジャングルジム、猿川のガジュマルへ。

早速、木登りの開始です。

木の根っこがどこまでもつながっているので上の方まで登って行けそうです。

ターザンのようにぶら下がったり。

今度はお猿さんのよう・・・子供達にとっては最高の遊び場です。もしかしたらRちゃんはここが一番楽しかったかも。

最後は、全員で木登り。意外と出来そうで出来ない体験だと思いますよ。

ヤクスギランドへ到着。このようなスリル満天の吊橋を渡ったりしながらのトレッキングです。

平成9年の台風でひっくり返ってしまった蛇紋杉の根っこ。

推定樹齢は2000年でした。

大きな屋久杉が並んでいる母子杉。根本の方では合体しています。

こちらの推定樹齢は、2600年。

このようにヤクスギランドでは屋久杉の巨木や森を楽しむことができる穴場スポット。

白谷雲水峡に比べ、訪れる人はとても少なくて、すれ違う人はごくわずかです。

帰りはこのような河原に降りて一休み。ぼ~としているだけでも気持ちのよい空間です。

知らないうちにお父さんのNさんが岩の上でポージング。積極的に楽しんでいただけてうれしいかぎりです。

最後は、木の中からこんにちは。

将来の夢は、鳥博士のRちゃん、大きくなったらまた屋久島に遊びに来てくださいね。

お待ちしております。

 

屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちら。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樹の上の紅葉!? 【屋久島ヤクスギランド】

2016年11月19日 | 屋久島エコツアー風景

先日(11月15日)、ヤクスギランドで見られた紅葉をご紹介します。

屋久島は秋でも緑が濃く、紅葉する植物が少ないのですが、その分発見したときの喜びはひとしお。

大きな屋久杉に着生した紅葉を見ることができるのが屋久島ならではです。

落葉したコハウチワカエデの葉っぱ。

途中、真っ赤に染まるコハウチワカエデの樹を発見しました。

近づいて見てみると足元いっぱいにカエデの葉っぱが。

推定樹齢3000年と言われる屋久杉の上部に着生した紅葉。

多分、マルバヤマシグレかナナカマドだったような・・・。

屋久島でよく見られる紅葉樹には、ナナカマド、ヤクシマオナガカエデ、コハウチワカエデ、マルバヤマシグレなどが挙げられます。

ぜひ、屋久島の少ない紅葉を探し出してみてくださいね。

 

屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちら。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする