南国のイメージが強い屋久島ですが、標高が高い屋久島では毎年雪が積もります。
その為、一月二月には主要なトレッキングコースの縄文杉(標高1300m)やヤクスギランド(標高1000m)にいけなくなることもあります。










冬でもいろいろな植物を見ることができます。






万代杉までの道のりは険しいですが、もし屋久杉を見る他のコースに行けない時には一見の価値がありますので興味のある方はぜひお越しください。
屋久島自然学校の万代杉トレッキングツアーはこちら。
南国のイメージが強い屋久島ですが、標高が高い屋久島では毎年雪が積もります。
その為、一月二月には主要なトレッキングコースの縄文杉(標高1300m)やヤクスギランド(標高1000m)にいけなくなることもあります。
冬でもいろいろな植物を見ることができます。
万代杉までの道のりは険しいですが、もし屋久杉を見る他のコースに行けない時には一見の価値がありますので興味のある方はぜひお越しください。
屋久島自然学校の万代杉トレッキングツアーはこちら。
お気に入りの屋久杉のひとつ「万代杉」に行ってきました。
冬になると屋久島では積雪が見られ、場合によっては標高の高い(1300m)縄文杉には行けなくなってしまうことがあります。(積雪・路面凍結の為、縄文杉の登山口につながる道路が通行止めになります)
そんな時に「せっかく屋久島に来たのだから屋久杉が見たい!」という方におすすめの屋久杉が「万代杉」です。
登山口は観光名所のひとつ「千尋の滝」の駐車場。ついでに千尋の滝もみることができます。
ゆっくりと休み休み登っていくことが肝要です。(看板からの情報ですが標高は780mもないような気もします)
水で喉を潤し、音に癒されます。
ちなみに縄文杉は万代杉よりも大きいのですが、近くでみることができないためにせっかくの屋久杉のすごさを体感することが難しいです。
3000年の年月をはかり知ることは難しいですが、今後も長く生きづづけてほしいものです。
万代杉までの道のりは険しいですが、一見の価値がありますので興味のある方はぜひお越しください。
屋久島自然学校は万代杉までの特別コースをご用意していますのでご相談ください。
九州一高い山(宮之浦岳1936m)がそびえる屋久島では毎年山岳部で積雪が見られます。
その為、山につながる道路は積雪・路面凍結の為、通行止めになり主要な山に登ることができないことが時々あります。(年により積雪の量は大きく変わります)
そんな時に山登りが好きな人におすすめのコースがモッチョム岳です。(足場が悪い為、山登りに慣れていない方は白谷雲水峡の方が良いです。)標高が高くないために冬でも登ることができます。
往復7時間。標高差は700mほどですが、急登、ロープ場あり、根っこが多く滑りやすい為、山登りの経験者や体力のある人向きです。転倒や捻挫に十分気をつけましょう!
また、ピンクテープ(道しるべ)も多く設置してますが、初めての人は少し迷いやすいところもあるかもしれません。
もちろん水を飲むことができます。
ちなみに一番太い根っこあたりでは胴回りが17m以上で縄文杉よりも太いです。ただし、胸の高さの周囲(上の方の細いところ)を測ると8.6mとなっています。
ここからは下って登ってロープ場の多いところで危険度が増しますが面白いところです。
屋久島の雄大な自然や山を見ていると自然崇拝の気持ちが自然と芽生えてきます。
最後に適期は秋から春の晴天時。屋久島の山の中では標高が低い為、夏場は非常に暑いです。また、湿度が高いときにはヤマビル(専用のスプレーもありますし、無ければ塩やエアーサロンパスなどでも代用可)が出るので注意が必要です。
また、山頂からの展望が一番の見所となりますので悪天候時には素直にコースを変更するのがおすすめです。
●千尋の滝駐車場に駐車。トイレ、売店(8時30分~17時)あり。
●登山口の標高270m。モッチョム岳山頂940m。途中神山展望台が最高標高地点970m。往復休憩を入れて約7時間。もちろん個人差があるので注意が必要。
●途中トイレなし。携帯トイレを持参しましょう。
屋久島の名峰モッチョム岳に登ってきました。
全国的には有名ではありませんが、屋久島でひと目見ると登ってみたくなる大きな岩峰の山です。
道中は急登だったりでしんどい山なのですが、山頂からの展望に救われること間違いなし。
天気の悪い日には登ってはいけません・・・。
こちらは神山展望所からの眺め。周りには白骨化した樹木が並び、風が強いことを物語っています。
この日は登山者が私達を入れて6名。先行した若者が山頂にいるのですが、分かりますか?小さい・・・
山頂近くの眺め。横には少しむき出しになった花崗岩が見えています。
山頂からの眺め。この日は非常に風が強く、白波が立ち、あっという間に雲が流れていきました。
雲の影が見ていて面白かったです。
山頂近くにはケイビランの花が咲いていました。
ちなみにモッチョム岳は足場が悪く?リピーターの方や健脚向けのコースになりますのでご注意ください。
登ってみたい方は、ご相談ください。
先日登った屋久島の名峰モッチョム岳の報告です。
大きな岩峰が角のように飛び出した姿は一度は登ってみたくなる山。
この日の天候はいまひとつでしたが、霧に包まれた森はとても幻想的でした。
晴れの日のモッチョム岳の岩峰
屋久島随一の急登と思われる坂をヒイーヒィー言いながら登っていくと万代杉を見ることができます。
屋久島に数本しかない樹齢3000年を超える屋久杉の一つです。
先端は折れて背は低いのですが、ごつごつした木肌からは長い年月が感じられます。
植物の花や実を探しながら歩いているとぽつぽつ発見することができました。
こちらはイズセンリョウの白い花。
アリドウシの赤い実。白い花も同時に咲いていました。
山頂には屋久島固有のアクシバモドキも咲いていました。
ブルベリーの仲間なので花がよく似ています。
霧が立ち込めた森の中を歩いていきます。まるで異次元の世界を歩いているような・・・視界が悪いので道迷いには注意です。
珍しくキノコとシダとコケが一緒に生えていました。
残念ながら山頂からは展望が望めませんでしたが、雲と僅かばかりの青空とのグラデーションがとても綺麗でした。
振り返ると時折霧がはれて水墨画のように山肌が現れました。
晴れている時には、下のような展望を見ることができます。良かったら動画を見てくださいね。
屋久島モッチョム岳展望ムービー