屋久島エコツアーガイドのブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーを開催している屋久島自然学校のブログです。

2月18日ヤクスギランドの景色【屋久島登山情報】

2017年02月19日 | 屋久島ガイドツアー

2月18日ヤクスギランドで見られた景色をご紹介いたします。

天候は晴れ。気温4度。150分コースを歩行。積雪は標高1150mほどで約40cm。太忠岳に向かうコースは雪が深く歩行不可でした。

雪が残っていますが、雪道を歩くのはなんだかワクワクするものです。

歩きはじめて30分、荒川橋からの眺め。

屋久島は花崗岩で出来た島。節理(割れ目)がよく分かります。

登山道の雪はこんな感じ。知らないとどこが道か分からないかもしれませんね。

十分気をつけて歩いて下さい。

シカの足跡。雪の時は動物の痕跡を探すのも面白いものです。

シカも歩きやすいところを歩いているのが分かったり、糞もいっぱい落ちていたり。

雪がない時は意外と気が付かないものです。

この日は天気がよく光のシルエットがとてもきれいでした。

私が好きな名前の無い屋久杉。下から見上げると穴が空いているのがよく分かります。

木の枝に垂れ下がるコケ。空気中の湿度が高い証拠です。

蛇紋杉の根っこ。平成9年に台風で倒れてしまった推定樹齢2000年の屋久杉です。

何気なく空を見上げて見ても良い景色だったり。

風の影響で曲がった屋久杉の枝。

苔の雫もきれいでした。

好きな屋久杉の一つ。母子杉。推定樹齢2600年で仲良く根の所が合体しています。 

河原に降りてきて一休み。

日が当たるところではポカポカして気持ちのよい暖かさでした。

周りの水もきれいで癒されるポイントです。

雪があると制限されることもありますが、そのお陰でいつもと違う視点で楽しめました。

ちなみに明日は暖かい雨が降りそうなので大分雪が溶けてくれるのではないかと思います。

 

屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちら。


雪の時は里から登って白谷雲水峡へ

2017年02月18日 | 屋久島ガイドツアー

先週は、寒波の影響で屋久島の山でも雪が積もり、主要な登山道へと繋がっている道路が通行止めとなってしまいました。

(現在は白谷雲水峡、ヤクスギランド、縄文杉に繋がる道路は通行できますが、紀元杉、宮之浦岳、黒味岳に繋がる道は未だ通行止めです。)

そんな時は、里から登って白谷雲水峡を目指してみるのは如何でしょうか?

今回ご紹介する楠川歩道は、里より近く、江戸時代頃から木材などを運び出すために利用された歴史ある道です。

楠川登山道。白谷雲水峡までは約1時間半。標高280mから600mまでの登りが続きます。

近年、放置され消滅しつつあった楠川旧歩道(今までの林道とは別です。)を整備したようです。

しばらくは舗装された林道をあるいて行きます。

標高の低いところは杉の植林された森ですがヘゴやクワズイモなどの亜熱帯性の植物が見られ南国らしいです。

どんどん登って行くにしたがって植生が変化していくのが面白いコースです。

この日は中国人の女性が一人で登っていきました。数年前から屋久島でも外国の方を多く見かけるようになりました。

人が多く通る場所ではありませんので、ピンクテープをよく見ながら登っていきましょう。

そう言えば数年前に道に迷った人がいましたよ・・・

また崩れやすい岩の上を登っていくので気をつけましょう。

円い石垣は炭焼き窯の跡。屋久島の里山ではよく見られます。

お花が少ない時期ですが、この場所に限らずセンリョウやマンリョウ、リンゴツバキの花がよく見られます。

こちらはセンリョウ。

天気が良かったせいか、時折見かける苔がとてもきれいでした。

サクと呼ばれる胞子の塊が飛び出しています。

フワフワの苔。触るととても気持ち良いです。

シカの骨を発見したり。

大きな木の瘤。どのように出来たのか想像してみたり。

岩の割れ方(節理)が面白かったり、周りをよく見ると色々な物を発見したりします。 

標高550mまで登ってくると屋久杉が現れてきてこちらは、三本杉。根本の方が合体しています。

坂を登りきり、白谷雲水峡が近づいてくると苔むした沢が現れてくれます。

白谷雲水峡に負けない苔むした渓谷です。

標高が600mほどになると歩道脇にも雪がチラホラ。

見所の少ない登山道ですが昔の人達の事を思いながら、里から歩いて見るのも感慨深いものです。

 

屋久島自然学校の白谷雲水峡ツアーはこちら。


世界自然遺産の森を歩いて立神岩へ 【屋久島西部林道番外編】

2017年02月11日 | 屋久島西部林道ツアー

天気の良い休みの日に世界自然遺産登録地域の西部林道の森を歩いてきました。

昔、木炭や樟脳・チップ生産、松脂や杭木生産などを行っていた場所です。

今から目指す三角錐の立神岩がよく見えています。奥の方には緑の火山島、口永良部島。

森の中に入ってみると意外に明るく、常緑広葉樹(照葉樹)の巨木なども目につきます。

こちらは樟脳が採れるクスノキ。

こちらはガジュマルの大木。木に登ることも可能です。

こちらは昔、明生林業事業所があたった辺り。至る所で生活の跡を垣間見ることができます。

お酒好きの島人(鹿児島県人)がいた痕跡には、必ず焼酎の瓶が転がっています。

少し足を伸ばすと海がすぐそば。川と海がつながっているところや花崗岩の大きな岩がたくさん転がっています。

角のような朽ち木。屋久杉かも?

透き通った葉っぱの色や

森の隙間から見える海の青やキラメキがとてもきれいでした。

海岸沿いの海の色。

ギザギザに侵食された岩。

ツッパリの顔に見えたりしますが・・・皆さんはどのように見えますか。

立神岩に到着。写真には写っていませんが、釣り人を発見!屋久島の海岸線ではいつも釣り人を見かけます。

釣りは屋久島の少ない娯楽?の一つです。

この日は本当に天気に恵まれ、とても気持ちが良く、癒やしの一日でした。

 

屋久島自然学校の世界自然遺産の森を歩く西部林道ツアーはこちら。

 


2月6日に見られた白谷雲水峡の景色【屋久島登山情報】

2017年02月08日 | 屋久島ガイドツアー

2月6日に見られた白谷雲水峡の景色をご紹介いたします。

こちらは太鼓岩より屋久島の山々を一望。

ラクダのコブのような宮之浦岳(標高1936m)の谷筋には雪が残っているようです。

ちなみに標高600~1000mの白谷雲水峡内では、雪は見られませんが、今後寒波が来そうなので少しは積もるかも・・・

触らずにはいられないふわふわの苔。ぜひ屋久島に来て触って見て下さい。

面白い名前の屋久杉「かみなりおんじ」。縄文杉ではないけれど大きな屋久杉を見ることもできます。

登山道沿いには、花崗岩の巨岩が転がっていたり。

定番の観光スポット苔むす森は、冬でも苔むしています。

白谷雲水峡は川沿いを歩いていく、とても気持ちが良いコースです。

周りを見渡せば色々な物を発見したり。

こちらキノコの一種、ツチグリ。触るとココア色の胞子を飛ばします。

屋久島の早春の花。オオゴカヨウオウレン。小さい花なので知らないと見過ごすかもしれません。

透明な川の水。

この日は天候も良く、木漏れ日の美しい一日でした。

登山者も少なく、ほぼ貸切状態。天候に恵まれれば2月も悪くありませんよ。

 

屋久島自然学校の白谷雲水峡ツアーはこちら

 


カフェ・デイビスで優雅なランチタイム! 【屋久島の食事処・グルメ】

2017年02月03日 | 屋久島の食事処・グルメ

先日、ヤクスギランドの半日ツアー終了後、お客様にランチに誘われてカフェレストランのデイビスに行ってきました。

前々から気になっていましたがなかなか行けなかった場所です。

コテージも営む一軒家で玄関先にはフランス産の塩やスペイン産のオリーブオイルが置いてありました。

部屋にはフランス料理の本も多く、ご主人がきっとフランスの方だと思っていたらイギリスでした。

大阪から来られたKさんは、食前酒にワインを一杯。

後ろの絵は、日本人の奥様のお母さんが描いた絵だそうです。

ランチは飲み物付きで1100円。デザートは400円。

私はBのクラックマダム(フランス料理)をいただきました。

こちらがクラックマダム。パンの上にハムやチーズが載っています。

出来たてホカホカでトロリとチーズが溶けて濃厚な味。とても美味しかったです。

デザートにブルーチーズ入りのフォンダンショコラをいただきました。

甘いのかと思いきやブルーチーズの塩気と混じり合って面白い味・・・塩大福のような感じ?

なんだか癖になりそうな味です。

午後のゆったりとした時間の流れの中、優雅なランチを楽しませていただきました。

 

お店情報:ランチタイムは12時~15時。定休日は月・火・日曜日。

ディナーは要予約。

不定期に休んだりもするようなので行くときはインターネットで確認したほうが良いかもしれません。