屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

展望が最高!モッチョム岳 【屋久島モッチョム岳ツアー5月27日】

2014年05月27日 | 屋久島万代杉・モッチョム岳ツアー
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山にすっかりはまってしまったMさんとモッチョム岳に行ってきました。(毎日出勤前に裏山を歩いているそうです。・・・えらい!)
旅行者の方には、それ程有名な山ではありませんが、屋久島の人は誰もが知っているシンボルチックな山で、里から見た大きな岩峰には、誰もが驚いてしまいます。
途中には、触ることができる最大級の屋久杉・万代杉を見ることができます。
山頂からの360度のパノラマは一見の価値アリですよ。

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山頂からの展望西側

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樹齢3000年とも言われる万代杉



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5月23日黒味岳のシャクナゲ開花状況

2014年05月26日 | 屋久島黒味岳ツアー
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5月23日黒味岳のヤクシマシャクナゲ開花状況の報告です。
花之江河手前の黒味岳展望所のシャクナゲが咲いています。
黒味岳分岐までのシャクナゲはまだ蕾も固く、もう少し時間がかかりそうですが、その分お花が長く楽しめそうです。
山頂部のシャクナゲは二分咲きぐらいですが、白いハイノキの花や紫色のミツバツツジも残っていて、充分お花を楽しむことが出来ました。
今年は、シャクナゲだけでなく、他の花の開花状況もとてもよいですよ。

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蕾のうちは、濃い赤色でしたが開花と共にピンク色、白色と変化していきます。
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山岳部の景色。

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雪の結晶のようなハイノキの花

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紫色の花が山を彩ります。ヤクシマミツバツツジ






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照葉樹林とヤクタネゴヨウの巨木の森を訪ねる

2014年05月25日 | 屋久島の暮らし・里の風景
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6月6日~8日に開催される国際照葉樹林サミットin屋久島のプレイベント 「照葉樹林とヤクタネゴヨウの巨木の森を訪ねる」にボランティアスタッフとして参加してきました。

ヤクタネゴヨウとは、屋久島(2000本)と種子島(300本)にしか生存しない、絶滅が心配されているゴヨウマツのことです。
今回、林野庁がヤクタネゴヨウの自生地を新たに保護林に指定し、ヤクタネゴヨウ保護の重要性を広く知ってもらうために開催されました。

講師の方は、主に屋久島ヤクタネゴヨウ調査隊の手塚さんや斉藤さんでした。
二人とも知り合いなのですが、手塚さんは元ガイドとして一緒に汗水を流してきた戦友?です・・・なつかしいですね。

あれから15年・・・手塚さん達の地道な作業が実を結び、今回の保護林指定へとつながりました。
手塚さん達の物事に対する実行力と持続力は本当に尊敬いたします。

これからもがんばって下さい。応援しています・・・・というかお前もがんばれと言われちゃいそうですが、
「自分もがんばろう!」と元気をもらったイベントでした。

それと照葉樹林の森すばらしいですね。
照葉樹の積もった落ち葉の中をパリパリ音を立てながら歩き、森の豊かさを感じていました。
この森の良さを皆さんに伝えたいですが、どのようにすれば伝わるのか考えていきたいと思います。

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急な斜面を下ったり登ったり。ヤクタネゴヨウは乾燥した尾根上に多く、楽に行くことはできません。

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直径2mほどのヤクタネゴヨウ。屋久島では、屋久杉以外の木も大きく、驚かされます。

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ヤクタネゴヨウの松ぼっくり。

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ヤクタネゴヨウの実生。次の世代が育っていることにほっとします。

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左上は立ち枯れしてしまったヤクタネゴヨウ、右下のはまだ生きています。



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ロケットが見れた? 【屋久島縄文杉ツアー2014/5/24】

2014年05月24日 | 屋久島縄文杉ツアー
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白いのはロケット雲ですよ。

5月24日12時5分に、轟音と共に「だいち2号」H-IIAロケット24号機の打ち上げをわずかだけ見ることができました。
この日は、ロケットを見ることは諦めていたのですが、縄文杉手前の森の切れ間からたまたま見ることが出来てラッキーでした!

帰り道では、川原で疲れた足をアイシングしていると鉄橋をトロッコが通りすぎていくのを眺めることもできました。
鉄橋を走っている姿を下から眺めたのは初めてです。

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小杉谷橋にて

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静岡県から来られた仲良し3人組みです。
靴を脱いで、足を開放し、冷たい水に入れるのは至福のひと時・・・思わず声がもれてしまいますよ。

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ウィルソン株の前で一枚。手でハートを作っていますね。

今日は天候にも恵まれ、サプライズもあり充実した1日でした。



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今年、初めてのヤクシマシャクナゲの開花を確認しました!

2014年05月16日 | 屋久島の暮らし・里の風景
2014年5月16日。今年、初めてヤクシマシャクナゲの開花を確認しました。
場所は、天柱石で有名な太忠岳の横の方に位置する石塚山です。

登山者は少なく、、岳参り(山岳信仰)や地元の山好きな人たちが登るちょっとマニアックな山ですが、山頂からの展望は素晴らしく、時々登りたくなるような山です。屋久島にはこのような無名の名山がいくつもあります。

山頂からは宮之浦岳などの奥岳はもちろんのこと、白谷雲水峡の太鼓岩や天柱石など普段見慣れていない角度からの眺望を楽しむことが出来て新鮮です。

ガイドブックにも載っていないような山なので、ツアーメニューには載せていませんが、オーダーツアーでお申込みすることも可能ですので興味のある方はご参加くださいね。

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道中の蕾は固かったですが、日当たりのよい山頂の石楠花だけ開花していました。

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山頂からの展望は最高です。今までの疲れが飛んでしまいますね。

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右上には高さ40mの天忠石が見れます。何回見てみ不思議ですね。

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屋久島には奇岩・巨岩が本当に多いです。自然の神秘に驚かされることばかり。

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巨岩の割れ目には祠があり、山の神様を祀っています。
屋久島の林業を支えてきた石塚集落に人たちのとって大切な山です。







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