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屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

「海辺の花を楽しんでいたら、話題⁉の天然記念物の生き物も発見」屋久島自然情報6月

2025年06月15日 | 屋久島の暮らし・里の風景

屋久島の6月。梅雨の中休みにフォト散歩がてら海辺に行ってきました。

思いのほか、花を見ることができたのでご紹介いたします。
屋久島の植物ハマユウ
ハマユウ(別名:ハマオモト)

屋久島の植物ハマユウ
屋久島の海辺を代表する植物のひとつ。ヒガンバナの仲間で花の感じが似ていますね。
 
屋久島の植物ハマナタマメ
ハマナタマメ
うすいピンク色の花が可愛らしいです。マメの仲間で秋には大きなさやの果実(サヤエンドウが大きく太ったような)をつくります。種が大きくなる前の鞘を加熱処理すれば食べられるようです。
屋久島の植物テリハノイバラ
テリハノイバラ
バラの仲間でトゲがあるので知らないでサンダルなどで歩いていると注意が必要です。写真では分かりづらいですが、花びらが純白のハート型です。
屋久島の植物ハマダイコン
ハマダイコン
名の通り、浜辺にあるダイコン。私たちが食するダイコンの原種とも言われています。
屋久島の植物キキョウラン
キキョウラン
紫色の実がおいしそうでいつも写真を撮ってしまいます。花も一緒に咲いていたのは珍しい?
屋久島の生き物オカヨドカリ
オカヤドカリを発見!
屋久島の生き物オカヨドカリ
国の天然記念物です。屋久島では多いわけではないですが、海岸の林の根っこなどを探していると見つけたります。

ブログのタイトルに話題と評したのは先月5月に奄美大島で中国籍の3名が許可なく約5000匹!を捕獲した事件があったからです。

その後、約4500匹は無事奄美大島の海岸に戻されたようです。
屋久島の生き物イセエビ
漂着物としてイセエビの死骸を発見!
苦手な人がいたらごめんなさい。
屋久島の海岸・観光
また、別の日には海に泳ぎにいきました。空と海の色だけで癒されます。ちなみにこの日はまだ海水温が高くないせいか、魚は少なめでした。
泳ぐ前に15分ほど周りをフォト散歩。
屋久島の植物アオノクマタケラン
アオノクマタケラン
屋久島の植物アオノクマタケラン

花の姿かたちが美しい。葉っぱには上品な?芳香があります。

屋久島の植物ウラジロフジウツギ
ウラジロフジウツギ
葉っぱの裏が白くて、花が藤色(淡い青みがかった紫色)。
ハマゴウ
ハマゴウ
漢字で書くと、浜香。名の由来は、花だけでなく葉っぱや茎にも香気があるためだそうです。
屋久島の植物モクタチバナ
モクタチバナ
この日一番花をつけていたのはモクタチバナでした。葉っぱだけの時は存在感が薄いですが、花が咲くと良く目立ちます。
屋久島の植物シラタマカズラ
シラタマカズラ
冬には白い美味しそうな実をつけるのですが、花は小さくて目立たないです。
屋久島海岸の風景
海と山が近いのが屋久島の特徴

二日間とも短い時間なのですが、楽しむことができました。

屋久島といえば山と森を思い浮かべるかもしれませんが、海辺の景色も美しいです。

ぜひ、旅行の日程を多めにとって海なども見に行ってもらえるとうれしいです。

 

ちなみに屋久島自然学校の島めぐり観光ツアーでは海にも立ち寄ったりしますよ。


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