屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

冬鳥が多く見られた【屋久島カヌーガイドツアー】

2018年11月27日 | 屋久島カヌーツアー

東京から来られたFさん、Uさん、Iさんと屋久島カヌーツアーに行ってきました。

Fさん達は実はリピーター様で昨年は縄文杉と白谷雲水峡のツアーにご参加いただきました。

今年は一日目はカヌーツアー、二日目は黒味岳登山ツアー、三日目は番屋峰プチ登山。体力を心配されていましたががんばってまいりましょう!

さて、なかなか息が合わず?苦労をしていたUさん、Iさんですがどうにか中間地点まで到着です。

笑顔も見られ、徐々に慣れてきたようです。

少し休憩の後、水が流れ出ている難関の放水口へ。苦労することなく無事突破! 

バンジージャンプができそうな朱色の松峰大橋をくぐっていきます。

普段は見ることができないアングルで景色を楽しむことができるのもカヌーの面白いところです。 

上流に到着。夏であればここで泳ぐこともできます。今回は風景を眺めながらの休憩。 

帰りは皆さん慣れてきたせいかスイスイと漕いでいきます。息があってますね。

この日はたくさんの冬鳥をみることができました。

どれも近づくと飛んで逃げてしまうのでなかなか近くでみることができませんがカモの仲間が多いようです。

 

騒音のない静かな空間をゆったりと漕いでいくのは本当に癒されます。

夕暮れの優しい日差しを浴びながら町へと戻ってきました。

風が少し強く、寒いこともありますがまだまだカヌーを楽しむことができますよ。

 

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朝焼けの縄文杉に感激!【一泊二日縄文杉ガイドツアー】

2018年11月11日 | 屋久島1泊2日縄文杉ツアー

東京から来られたSさん親子と一泊二日の縄文杉キャンプツアーに行ってきました。 親子でこのように山登りができるなんて素敵です。

さて、スタートしてすぐの森林軌道のトンネル。異次元の世界への入り口のようです。今回は何が見られるでしょうか?

高いところが苦手というSさんですが、このような鉄橋を何本も渡ってきました。

休憩で河原におりてみるとこのようなモノを発見!誰がやったのかロックバランシングと呼ばれる遊びです。

色付けたような川の色。もちろん本当は無色透明です。何か生き物はいるかな? 

どのような写真かわかりますか?木の洞から見上げたアングルです。

こちらは屋久島最大級の切り株・ウィルソン株。ハートの形が有名な観光スポットです。

足元ばかりみて歩いていますが、時には見上げてみると素敵な景色に出会えたりもします。

左のナナカマドが紅葉し始めています。寒いところの樹木に思われますが屋久島が南限です。

たくさん屋久杉に触って生命のパワーをもらって帰ってください。

そして縄文杉に到着。今回は横からのアングル。長い年月を過ごしてきた凄みを感じます。

そして日が暮れて翌日の朝。日が昇り始めると・・・

周りの森が赤く染まり始めます。 

もちろん縄文杉も赤く染まり、なんとも荘厳な姿を見ることができます。この一瞬だけで登山の苦労が報われます。これだから辛いはずの山登りが止められません。笑  

下りの途中、葉の隙間からは屋久島の最高峰宮之浦岳と翁岳を眺めることができました。 

 トロッコ道の下りてくるとギャーギャーの鳴き声とともにヤクシマザルのお出迎えです。

このような河原で昼食を食べて二日目は白谷雲水峡へと向かいます。(体力のある方向けのコースですので体力が心配な方はそのまま荒川登山口へ下山することをおすすめします。)

太鼓岩からの眺め。岩の端まで行っている人がいましたが、見ている方が怖いです。

そして苔むした風景を堪能しながら下山してきました。

苔むす渓谷。

写真が好きなお父様。よい写真が撮れたかな。ご年齢は67歳ですがよく頑張っていただきました。ちなみに普段マラソンなどをしているそうです。 

最後は木漏れ日が差したり、二日間ともに晴天に恵まれ美しい森の中を歩くことができました。

Sさん達、屋久島自然学校の一泊二日の縄文杉キャンプツアーにご参加いただきありがとうございました。

まだ、ほかにも見どころはいっぱいありますのでまたお越しくださいね。

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最終日には屋久島をぐるっと一周!【屋久島里巡り観光ツアー】

2018年11月06日 | 屋久島里地観光ツアー

関東から来られたIさん達と屋久島をぐるっと一周する観光ツアーへと行ってきました。

この日は屋久島旅行最終日でお昼過ぎの飛行機で飛び立ってしまいます。

さて、この日は曇り空でしたがこのような天気の方が見通しがよく遠くの島々がよく見えます。

右側が竹島、左が薩摩硫黄島。

こちらはとても近い口永良部島。硫黄島と口永良部島は今でも活動している火山島です。

時々、噴煙をあげているのがわかります。 

こちらは屋久島灯台。Iさんは西洋のお城のようとおっしゃっていました。明治時代につくられた古い灯台ですが美しいです。 

裏の方ではグミの実がなっていました。近くにはサルの糞が・・・きっと実を食べていたのでしょうか? ちなみに人間も食べられます。

海岸沿いの景色。屋久島を形作っている白い花崗岩がむき出しで分かりやすいです。

屋久島の西部林道に行くとヤクシマザルとヤクシカがいっぱい。 

つぶらな瞳でこちらを見つめてくれます。かわいいです。

人に慣れている(エサはあげていません)ヤクシマザルはあまり逃げようとはせず余裕すら感じます。

お母さんざるはこちらを見ていますが、赤ちゃんざるはおっぱいから離れようとしません。

 

何度もサルの群れに出会いました。これでは車が通れませんね・・・。 

サワガニを発見。手(ハサミ)に虫を捕まえていました。食べるのでしょうか? 

日本の滝百選大川の滝。落差88m。

有名な観光地も人が少なくゆっくりと見ることができます。こちらでちょっとティータイム、 優雅な時間です。

滝つぼ近づくとマイナスイオンをいっぱいに浴びることができます。 

千尋の滝展望所からの眺め。野焼きをしているようです。屋久島ではよく見られる光景です。 

広大な一枚岩がすごい千尋の滝。コンクリートで固めたわけではありません。

松峰大橋からの眺望。奥の方には三角頭の明星岳。

下には安房川。こちらでリバーカヤックなどができます。プカプカ・スイスイのんびりとした時間を過ごすことができるのでおすすめのツアーです。 

分かりづらいと思いますが葉っぱ(シダ)を紙飛行機のように飛ばして遊びました。

あっという間に半日ちょっとのツアーが終わってしまいましたが屋久島里巡り観光ツアーにご参加いただきありがとうございました。

山登りが大好きなIさん達。今度は屋久島のマニアックな山に登りにきてくださいね。

お待ちしております。

 

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