最近、出産にまつわる訴訟が多い。
2015年4月22日、
「帝王切開」を早くしすぎて、
脳性まひの子供が産まれ、
訴訟となり、
病院は、2億円の賠償を命じられた。
四国高松市にある高松赤十字病院での出来事であった。
産科の事故は、
以前に比べ、格段に少なくなったとは言え、
まだまだ存在する。
そのうちのひとつが、
陣痛促進剤の使いすぎによる
低酸素症だ。
低酸素症の結果、赤ちゃんは、
脳性まひになる可能性がある。
一生、車椅子生活の可能性も高い。
産科の医師の中には、
むやみに陣痛促進剤を使用する者も多い。
ぜひ適量を弁え、
使用してほしいものだ。