♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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佐藤紳哉の発言は、よくよく考えると、ものすごい!

2014-03-31 07:55:31 | 日記

 

将棋の6段、

佐藤紳哉の発言はすごかった!

 

彼はTVのインタビューで、こう答えた。

「豊島?強いよね。序盤、中盤、終盤、スキがないと思うよ。

だけど、俺は負けないよ。」

「駒たちが躍動する俺の将棋を見せたいね」

と発言した。

 

何気ない発言・・・と思っていたが、

よくよく考えると、

将棋で勝つための一番大切なことは、

「序盤、中盤、終盤、スキがない」ことなのだ!

 

そしてまた、観戦者から見ると、

「駒たちが躍動する俺の将棋」が一番面白い!

 

つまり、「スキがない将棋」は、勝てるが、

ときどきつまらない。

 

でも「駒たちが躍動する俺の将棋」だと、

見ていても楽しい!

 

観戦者は、「俺の将棋」を見たいわけだ。

 

そう!

将棋の二大要素・・・

いや、人生の二大要素を、

わずか15秒の中で、

見事に述べているのだ。

 

これ、人生にも、

まったく当てはまることなのだ。

 

人生は、油断大敵。

「スキがあっては、足元をすくわれる」。

 

しかし、生真面目な人生もつまらない。

 

好きなことをして、

魂が躍動する「自分だけの人生」を

歩みたいものだ。

 

フランスの哲学者、

アンリ=ルイ・ベルクソン( 1859年10月18日 - 1941年1月4日)は、

人間の創造的進化・・・

つまり、

「生命進化を進める根源力」として、

"élan vital"「エラン・ヴィタ-ル 生命の飛躍(生の飛躍)」

を提唱した。

 

そう!

佐藤紳哉の発言は、

ベルクソンの生の哲学と、

同じだったのだ!

(注:ベル「ク」ソンは、従来、ベル「グ」ソンだったが、

「グ」は「ク」の方が、正しいらしい)

 

佐藤紳哉の発言は、

これからも、永遠に、

伝え続けられるだろう。

 

これからも、繰り返し、

発言され続けられるだろう。

 

俺自身、

佐藤紳哉の発言には、

強くハゲまされた。

 

ピッカリ、失礼、スッカリ感謝、感謝している。

 

 

ちなみに、

佐藤紳哉も、ベルクソンも、

同じくらい、すっかりハゲている。

 

 

 

 

 

 

 



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