18歳で上京したが、
そのとき思ったことは、
東京の地元の人は、案外ダサイ!
着るものでも、
風采も、なんか、垢ぬけしてなかった。
湘南辺り出身の人の方が、
ずっとかっこよかった。
もちろん個人差はあるが、
考えてみれば、
田舎の人は、
銀座とか新宿とか渋谷とか原宿とか、
「どんなとこか、行ってみるべか」
となり、
それが、そのうちハマることが多い。
また田舎の人は、
借家なので、いろいろなところに引っ越しできるし、
金がないので、
そういう繁華街で、バイトをしたりする。
だから、大地一人も、
新宿、渋谷、上野、池袋、銀座、秋葉原、錦糸町など、
けっこう詳しい。
また東京周辺の名所・リゾートにも、
「一度は行っておこう」
と思うので、
千葉、埼玉、神奈川、山梨、栃木などの名所は、
ずいぶん尋ねた。
東京の人に聞くと、
大地一人の方が、ずっと、
近隣県のいろいろなところに行っていることに気づく。
東京出身者は、
田舎に親戚がいなけらば、
自然を知らずに、一生を暮らす。
なんか可哀そうだ。
この前調べると、
徳川家康が、江戸に幕府を開く頃、
江戸の人口は、わずか2千人くらいだったらしい。
そのうち、田舎の「次男坊、三男坊」が、
どんどん江戸にやってきて、
田舎の言葉が、江戸弁になっていった。
田舎出身の人の方が、
自然も都会も両方知っているんで、
自信をもって生きるべきだと思う。
自然から学ぶことは大きいと思う。
だっぺ?