日本相撲協会は以前、約4年間、
顧問として、小林慶彦氏を雇っていた。
北の湖理事長の時代である。
ところが、小林慶彦氏が、協会内の立場を利用し
業者から裏金やリベートを受け取ったとして、
北の湖理事長の死後、日本相撲協会は、
彼を解雇した。
そして逆に背任行為で
昨年(2017年)12月、
1億6500万円の損害賠償請求訴訟を起こしている。
そして、この件について、
貴乃花親方は、八角親方に対し、
小林慶彦氏の解雇撤回を、強く直談判している。
外部から見ると、
貴乃花親方と小林慶彦元顧問は
不明ではあるものの、
「特別に親しい関係」と思われても仕方がない。
もちろん裁判中なので、なんとも言えない。
小林慶彦元顧問はシロかもしれない。
しかし、このままでは、
貴乃花親方も、ダーティなイメージがつきまとってしまう。
そこで、大地一人の提案だが、
貴乃花親方は、ファンのためにも、
他の親方たちのためにも、
そしてまた相撲協会のためにも、
小林慶彦元顧問との関係を、
きちんと説明したほうがいいのではないだろうか?