コンビに切手買いに行ったら、
レジの娘が切手を貼ってくれた。
「ありがとう！貴女だんだんきれいになるんじゃない？
二年前とぜんぜん違うよ」
と言ったら、
「はい、ずっといるんで」
と答えた。
20歳くらいの娘だ。
きれいになっているのは、
自分でも納得しているようだ。
世の中、こういう娘ばっかりならいいね。
今の日本、
「何とか、悪者を作り出そう」
としている。
とくにマスコミは、
そういうことを一生懸命やっている。
そうやって、大衆を煽って、
雑誌や新聞の売り上げを伸ばし、
TVの視聴率を上げ、お金儲けをしている。
それでいて、ある人が亡くなったとたん、
｢その人を褒め始める」。
星野監督や野村沙知代さんや有賀さつきさんは、
生前は、マスコミも、ひどいバッシングをしたはずだ。
（注：大地一人も、この三人の行為については、
責めたこともある。
ただ人間ではなく、行為を責めたつもりだ）
故人からすれば、
「死んだ後に、ほめないで、
生きてる間に、もっと良く書いてくれ」
という思いだろう。
たとえば、田中角栄首相は、
生きている間、悪いこともしたが、
その何倍も、いいことをしたはずだ。
マスコミは、そういういい業績には、目を瞑っていた。
理由は「悪い奴」と書けば、
雑誌や新聞が売れ、お金儲けになるからだ。
相撲の伊勢ケ浜親方などは、かわいそうだ。
たしかに、日馬富士の暴力の監督責任があることは、
法律上は確かだ。
しかし、冷静に考えると、彼は加害者であるが、
同時に被害者でもある。
少なくとも、そんな悪い男ではないはずだ。
なのに、マスコミは、一方的に、罪悪人扱いだ。
現在は、不倫バッシングがひどい。
不倫をしただけで、ともすれば、極悪人扱いだ。
笑っちゃう。
どんな人間も、いいところと悪いところがある。
両方見たいものである。
そして、罪を憎んでもいいが、
人は憎みたくないもんだ。
それから、マスコミは「悪者」を作り出す天才なので、
彼らにだまされないようにしたいもんですね。
断っておきますが、
大地一人は、
モンゴル派でもないし、
反貴乃花でもございません。
両方のいいところを応援したいです。
＊＊派というのは、
マスコミが喜ぶだけで、
大衆が踊らされるだけ。
偏狭な民族主義はアカン。
偏狭な民族主義により、
日本は、戦争で、大地獄を経験した。
そんな馬鹿なことだけは、
止めたいものですよね、ハイ。
白鵬の張り手、かち上げについて、
花田虎上は答えた。
「張りざし、エルボーをやると脇が空くんです。
それは普通簡単に勝てるんですよ。
逆にそれをやってくれた方が勝つんですよ」（発言そのまま）
つまり、「どんどん、かち上げ、やってほしい！」
ということ。
要するに「勝てないほうが弱い」ということ。
話はぜんぜん変わるが、
競馬の福永祐一騎手は、超一流ジョッキーだ。
通算、2000勝以上あげている。
G1も20勝だ。
しかしいまだに、
「お父さん（福永洋一騎手）のおかげで、
いい馬に乗せてもらえる」
と言われるという。
要するに、外野のヤッカミだろう。
同じように、白鵬の張り手、かち上げも、
外野のヤッカミにすぎないのでしょうね。
同じ日本人として、恥ずかしいです、ハイ。
そう思いませんか？
大地一人、昔の朝青龍などの相撲を、動画で見ることがあるが、
「え？すごい！」と感嘆すること、しばしばだ。
子供のころから、栃錦、若乃花、大鵬、柏戸・・・
など、ずっとTVで見てきたが、
朝青龍のやぐら投げなんか、
豪快すぎるし、
日馬富士の、対把瑠都戦のうっちゃりなど、
これまでに、ありえない相撲だった。
100%の自信で言うが、
モンゴル相撲は、
大相撲に、いい意味で、
大きな革新をもたらしたと思う。
貴乃花の言う「神事的な相撲」も、
これまたすばらしいが、
モンゴル相撲の荒々しさも、
捨てがたいものがある。
現在、日本人が食べている果物や野菜のほとんどは、
昔の日本にはなかった！
昔から日本にあったのは、柿とか、山菜とか、
そういうものだけだ。
料理だって、カレーライスも、ラーメンも、ハンバーグも、
もともとの日本人は知らなかったではないか。
今は、子供たちが一番好きな料理になっている。
モンゴル相撲を「神事じゃない」と否定しないで、
良いところを、どんどん取り入れてこそ、
大相撲の真の発展があると思う。