女性には申し訳ないが、
逆説的な表現として、書いてみた。
ずいぶん昔のこと(約10年前)・・・
ある50代の親戚の同じ歳の女性と話してみて、
「ああ、この女性は、少女時代と、ちっとも変わってないな」
としみじみ思ったことがある。
価値観も、何もかも、昔のまま。
すごく保守的。
彼女は優秀な主婦を20年間くらいやっていたが、
その間、何を学んだんだろう?
・・・そんなことを思ったんだ。
確かに、優秀な主婦なので、夫一筋。
浮気なんかはとんでもない。
まったくしていないようだ。
毎日、家事をし、子供を育て、
PTA役員とか、いろいろなことを経験したことだろう。
世間的には合格点なのだが、
逆に、それがマイナスなのか?
彼女は、相変わらず、チッポケな体裁にこだわるし、
虚栄心も強い。
家庭を守ることに、すごく
一生懸命だったのはわかるが、
精神的には、少女のままで、
全然、成長してないと思ったんだ。
世の中、こういう女性は
案外、多いんじゃないだろうか?
そのとき夏目漱石の「三四郎」の中のセリフを思い出したんだ。
子供っぽい小川三四郎と、
大人っぽい里見美禰子(みねこ)・・・
この二人を比較して、
漱石は、登場人物に、
「40こえれば、男女は、逆転する。男の方が、ずっと大人になるよ」
と言わせている。
むろん、今の時代は、
女性も、社会でバリバリ働いているし、
主婦でも、精神的に成長している女性もたくさんいる。
ただ、どっちが鍛えられるか?
・・・と言うと、やはり男だろう。
女性はやっぱり、どこか甘えている。
最終責任は、取りたくない・・・という気持が、見え見えだ。
管理職なんて、イヤ!
責任できるだけ取りたくない!
・・・そういう「ぶら下がり女性社員」は非常に多いと思う。
ただ女性が大変なのもわかる。
女性は、化粧とか服装とか、
気にしないといけないし、
なかなか、人前で屁もできない。
アグラもかけない。
立ちションもできない。
人前で、鼻くそもほじれない。
人前で、ツバも吐けない。
夜道などは、レイプなども、気をつけないといけない。
素っ裸で、大の字で昼寝する・・・なんてこともできない。
ステテコ一枚で、縁台で、将棋をする・・・なんてこともできない。
女が人前に出ると、でしゃばりと言われる。
「女、子供」と一くくりにされる。
40こえると、会社では「お局」と言われる。
そういう社会的なさまざまな拘束や偏見が、女性を成長させない部分もあろう。
ちょっとかわいそうだ。
まず、人前で、大きなカミナリ屁をかまして、
ガハハ、失礼!・・・と笑ってみるか?
ただ、昔よりは、女性も、いろいろな意味で、
大人になったと思うし、
個人的には立派な女性も多い。
また男の大人でも、号泣した野々村議員のような、子供もたくさんいるぞ、ハハハ。
ただ、一部ではあるが、
精神的に成長してない50代女性を見るのはツライし悲しい。