いつも言ってるが、俺は美人がきらいだ。
その理由を述べよう。
たとえば、女性にメールを送るとしよう。
半年ぶりのメールだ。
もしも相手が美人だと、
彼女は「怒る」。
「半年も、美人の私を放っておいた」ので、
「カンカン」なんだ。
返事もそっけない。
「あら、しばらくぶりじゃない」
・・・・って感じだ。
ところが相手がブスな女性だと、
明るく「メールくれてありがとう!」という返事だ。
近況も、いろいろ教えてくれる。
俺は非常にうれしい!
スーパーやデパートに行くとしよう。
俺は、店員に、いろいろ話しかける。
商品に関する質問が多い。
しかし相手が美人な店員だと勘違いする。
「私が美人だから、話しかけてきたんじゃないの?」
という表情を必ずする!
(これは間違いない!)
ところが店員がブスな女性だと、うれしい。
「この人、本当にわかんないのね。じゃ、親切に教えてあげよう」
という感じで、会話も弾む。
このように・・・・
そもそも俺は、美人に対する下心なんて、1%もないので、
勘違いされる。
だからブスな店員だと、大いに助かるわけだ。
二度目にその店に行ったときは、
もっと嫌な思いをする。
前回尋ねた美人だと、彼女、こう思う。
「あら、この男、また私に尋ねてきたわ!
二度も話しかけてくるなんて!
やっぱり、私に関心あるのね。間違いないわ!」
違うってば!
俺はたまたま、そこにいた店員に話しかけただけなんだ。
だから、内心、俺は不愉快であり、
わざわざブスな店員を探して、質問をするということになる。
(これ、面倒くさい!)
電車でも、同じようなことは、しばしば起こる。
俺は、中吊り広告を見るのが好きだ。
でもたまたま視線の途中に、
美人がいると、困る。
美人は「あら、この男、私の顔を見ているわ!」
と思っちゃうんだよな。
それも、視界の外れで、体のしぐさを見れば、すぐわかる。
・・・というわけで、
俺は中吊り広告をじっくり見たいのに、
さっと切り上げてしまう。
美人のせいだ!
くそ!
・・・・・このように、
どこに行っても、
美人たちのナルシスティックな勘違いは、果てしなく続くんだ。
俺は下心なんて、1%もないんだってばさ!
でもさ・・・・以上のように書くと、
「思い過ごしだよ!」・・と思う読者も多いだろう。
ところがそうじゃないんだ!
今まで書いた話は、全部、本当なんだ!
実際、被害にも遭っている!
何かの説明会でも、物品販売でも、
説明員が美人だと、
必ず回りの者も、
「この男は、説明員が美人だから、説明を聞いているんだろう」
と勘違いするんだよ。
ズバリ、そう言われたことも何度もある。
次回も説明会に行こうとしたとき、
受付の者は言う。
「説明員は、前の女性とは、違いますよ!」って。
俺は、違うんだ!・・・・って、大声で叫びたい気がする。
俺は美人だから、説明会に行くんじゃないんだ。
その商品に関心があるから、説明会に行くんだ!・・・ってさ。
そう。
受付の者も、すっかり勘違いしちゃってるわけさ。
繰り返すが、こういうこと、実際に俺は何度も経験し、
そして、思うようになったんだ。
「美人ほど面倒くさいモノはないな」って。
そう!
美人と接触しただけで、
全ての理由は「美人だから」と、
皆に判断されてしまうものなんだ。
それに比べ、なんともいやはや、
ブスは安心だ!
相手がブスだと、
自由に、対等の会話を楽しむことができる。
裸の会話だ。
本音も飛び出す。
ブスは誠実な子が多い!
ブスは真面目な子が多い!
ブスは正直者が多い!
ブス、万々歳だ!
ただ正直言うと、
ブスな女性に対しても、あまり何度も話しかけると、
「ひょっとして、この男は・・・」
と勘違いをしてしまうようだ。
その結果、振り返ると、
俺の後ろに、そのブスな女性がいることも多い。
振り向けば、そこにブス?・・・って感じだ。
ブスたちがいて、ボクがいた・・・・って感じだ。
(チャーリー浜じゃない・・・っつぅーの!)
でもさ、
そもそも「自分はブスだ」と思っている女性は、
この世に、一人もいないんだからね。
いずれにせよ、
美人が嫌いで、
ブスが大好きなヒット大地だ。
いつも書いているが、
俺は、森3中の大島美幸が、とくにお気に入りだ。
彼女は「自分はブスだ」と思いつつも、
明るく幸福に生きているところがいい!
なかなか、普通の女性にはできることではない!
rare caseだ!
彼女は、21世紀の「自立する女性」の鑑だ!
「自己卑下をしない、明るいブスは、いい男を見つける」
ものなのさ!
なぜかって?
そういう女性を見ていると、
男もすっかり幸福になれるからね!