日系故・米上院議員のダニエル・イノウエが、
アメリカの最高勲章「大統領自由勲章」を受章した。
彼は、昨年2012年12月17日、すでに88歳で亡くなっているが、
アメリカ議会で、1963年から50年近くにわたり、
上院議員に在任していた日系の議員だ。
彼は、上院仮議長に選出され、亡くなるまで同職にあった。
上院仮議長とは名誉職だが、大統領継承順位第3位の高位。
アジア系アメリカ人の地位としては、アメリカ史上最上位のものだ。
彼は、日本政府からも、勲一等旭日大綬章を受賞している。
彼は太平洋戦争中、祖国アメリカのために戦い、腕を失った。
(その功により、米軍人の最高勲章である名誉勲章を受章している)
しかし戦争が終わると、彼は、日米友好のために、働いた。
またウォーターゲート事件の追及などでも知られている。
その他、オバマ大統領の政治姿勢にも、影響を与えている。
今回の受賞は、16名だ。
イノウエ氏のほか、ビル・クリントン元大統領、
ウォーターゲート事件をスクープした当時のワシントン・ポスト紙の編集主幹ベン・ブラッドリー、
米で最も有名なトークショー司会者のオプラ・ウィンフリーらの受章も決まった。
ダニエル・イノウエのような本物の政治家は当然、
いわゆる「慰安婦決議」にも反対している。
このデタラメ決議は、
中国系や韓国系から多額の政治献金をもらっている
日系のマイク・ホンダ下院議員が後押ししているものだ。
ホンモノの政治家とニセモノの政治家・・・
ホンモノとニセモノは、どの世界にもいるが、
ニセモノは、しばしば金を持っているので、
だまされないようにしたいものだ。
金は最低限あれば、それでいい。
余計なお金は、逆に自分を不幸にする・・・と、考えたいものだ。
(実際、その通りなので)