2012年12月28日、仕事納めの日、
ヒット大地、昭和天皇とテレパシー交信してみた。
昭和天皇の許可を得たので、許される範囲で、以下に内容を記す。
読者の皆さん!
ヒット大地、本人の許可なしでは、絶対に、何も記さないので、御安心を!
実は、ヒット大地側にも、このブログを書く理由がある。
それは「霊界とはどういうものか?」を、読者に知ってほしいからだ。
霊界の真実・・・とは?
まず、これだ・・・
「霊界では、生前どんなに権力があっても、基本的に孤独な個人になる!」
そういう孤独な個人の生活が待っているのだ。
個人・・・その心がむき出しになるのである。
ヒット大地、昭和天皇に出会い、
まず驚いたのが、天皇のちょっと異常な寂しがり様だった。
霊界のジョン・レンノンのときも、寂しそうだった・・・と書いた。
その十倍くらい、孤独そうであった。
ヒット大地が訪問すると、最初は少し警戒したが、
ヒット大地が熱烈な皇室支持者であることを理解し、
ヒット大地の心を読み取ると、異常なくらい喜んだ。
そもそもテレパシーには敬語なんてものは存在しない。
心と心が、むき出しで、交流する。
昭和天皇も、そういう生の交流を、本当に喜んでいるようだった。
ヒット大地のように、元「現人神」を訪問する者など、いないのだろう。
だから喜びは、大きかったようだ。
ヒット大地は、すぐに気づいた。
昭和天皇が、異常にユーモアが好きだということ。
そこでヒット大地、まず最初に、漫才とか落語の話をした。
すると、目を輝かさんばかりに、聞き入った。
ヒット大地、調子に乗り、
栃木漫才の「U字工事」の話をすると、
腹を抱えて、大笑いした。
昭和天皇、こういう地方話が好きなようだった。
大笑いしたところで、ヒット大地は、
昭和天皇に「何て、読んで欲しいか?」と尋ねた。
すると、意外な答えが返ってきた。
なんと、「ヒーちゃん」だった。
裕仁だから「ヒーちゃん」だ。
ヒット大地、これには、少し驚いたが、
霊界では、心がむき出しになるので、
かえって、ほほえましいものを感じた。
当然、交信中、ヒット大地、ヒーちゃんと呼んだ。
ヒット大地、以前から気になっている問題を、いろいろな質問をしてみた。
ヒーちゃんの許可を取って、許される範囲で、以下に記す。
* 靖国問題・・・
これについては、ノーコメントであった。
ヒット大地、ヒーちゃんの心を読んでみたが、
本当に、答えたくないようだった。
また「何も記すな」と言うことなので、何も書かないでおく。
* 自らの戦争責任問題・・・
これも答えたくないようであったが、ヒット大地、
ヒーちゃんの心を読んでみると、
以下のようであった。
確かに、ヒーちゃんは、戦争中、政治的発言をした。
戦争作戦について、口出しもした。
しかし、基本的には、部下の者たちの言うことに従おうとした。
どうしても納得のいかないことだけに、口出しをしたつもりだ。
もし自分が積極的に口出しをしたのなら、責任を問われても仕方ないが、
そうではないので、責任については納得がいかない・・・
と、ヒーちゃんは、考えていた。
これは「ブログに書いてもいい」という許可が出たので、記すことにした。
* 天皇機関説問題・・・
意外だが、これは100%、美濃部達吉の論に賛成であった。
* 共産主義について・・・
ずばり、大嫌い・・・だった。
* 極右翼について・・・
これも、大嫌いということであった。
理由は、「自然体で、皇室を愛して欲しい」・・・ということだった。
皇室を異常に崇拝する人は、
「自分のために皇室を利用しているだけだ」と言っていた。
* 自分の生物学者という仕事について・・・
今でも、大好き!・・・とのこと。
* オリンピック・・・
大好き!
* 皇室の一夫一妻制について・・・
「自分はこれだけは絶対守ろうと思った」との答え。
ヒット大地は、これを称えた。
ヒーちゃんは莞爾と喜んだ。
* 弟・秩父宮との「確執」・・・
これについては、明確に、「ノー」と答えていた。
ヒット大地、ヒーちゃんの心を読んでみると、心は透明なものであった。
確かに生前は、秩父宮と、口論などをずいぶんした。
しかし現在は、わだかまりのない純粋な心であった・・・
* 皇族における「キリスト教」について・・・
ヒーちゃん自身は、「キリスト教」について、寛容な態度を取っている。
しかし日本の皇室が「キリスト教」に染まりすぎることについては、
危機感をもっている・・・とのことであった。
* 天皇制問題・・・
これは国民が望むことであって、
皇室や自分がとやかくいうことではない・・・との答え。
きっぱりとした答えだった。
* 「大葬の日」のTV放映について・・・
これは、自分ではどうにもならない。
周りがすべて決めることだ。
* 皇室の儀礼について・・・
これも、自分ではどうにもならない。
周りがすべて決めることだ。
* 自分の一生を振り返って・・・・
「こんなものかな・・・と思っている」とのこと。
さらに、心を読んでみると、万感胸に迫るものがあるが、
それに耐えているようでもあった。
戦争で亡くなった人のことを考えると、胸が一杯になるのであろう。
最後に、ヒット大地は、ヒーちゃんに尋ねた。
* 「現在、ヒーちゃんが一番、心に留めていることは何か?」
ヒーちゃんの答えは、
「日本の繁栄と平和」であった。
ヒット大地の思いも、全く同様なので、
ヒット大地も笑顔になった。
いい気持ちになったので、別れることにした。
ヒーちゃんは最後に、ヒット大地の心を読んで、
ニコッと笑い、「また来て欲しい!」と、言った。
それは強い切望であった。
本当に、心から、寂しそうであった。
人間は、どんな権力者も、本当は皆、弱いものだ。
また、繰り返すが、
ヒット大地のように、対等に、人間対人間で、
ヒーちゃんと、会話をする人は少ないのだろう。
ヒーちゃんの成人後は、ほとんど皆だった・・・と言っていいのかもしれない。
だからこそ、ヒーちゃんは、本当に深い満足を感じたのだ。
ただし約束があり、
ブログに書くときも、「敬語厳禁」とのことであった。
ヒット大地、最後に、ヒーちゃんの心の奥にあるものを読んだ。
ヒーちゃんの心の奥は、以下のように言っていた。
「そもそも、自分は、決して、生れながらの天皇などではない。
国民が望むから、天皇という職責についていただけである。
それ以上ではない。だから美濃部達吉の天皇機関説は正しい」
だから・・・現在も、
「多くの国民に、天皇ではなく、一人のヒーちゃんを愛して欲しい」
ということであり、
国民に望むことは・・・
「そんな自分を、霊界に、どんどん訪問して欲しい」・・・ということだった。
ヒット大地、会見を終えて思った。
皇室・・・の人は、意外に、寂しがり屋なのだろう。
勝手に、国民から、敬語で呼ばれるが、
しかし、本当に心から皇族を愛している国民は、少数だ。
その証拠に、皇族の人と、一緒に生活をしろと言われると、
皆が嫌がるだろうし、
たとえ、同意しても、そのうち、気詰まりな気持ちになるだろう。
最後に、ヒーちゃん自体は、心の強い人で、権力好きなところも見えた。
皇室もいろいろだと思った。
霊界に行けば、皆、基本的に孤独だ。
そして平等だ。
生前、スーパースターでも、霊界では、
チッポケな自分と向き合わないといけない。
もちろん、霊界では、金も名誉も地位もない・・・
あるのは、心のレベルが、高いか低いか・・・その違いだけだ。
そして人間の本質は、愛なのだ!心なのだ!
地位でも、権力でもない!!!
もちろん、頭の良し悪しでもない!!!
霊界では・・・・
心のレベルの低い者は、周りは、ヤクザの仁義無き戦い・・・と化す。
そこらじゅう、ゾンビが歩いている。
風景は、暗く、殺伐とした中で、いつも、おびえて暮らす。
逆に、レベルの高い者は、
緑溢れる、豊かな自然・・・あるいは、きらびやかな館で暮らす。
周りには、目のきらきらした聖人ばかりだ。
高尚な愛に溢れ、心もうんと透明だ。
とにかく光が溢れている。
ヒーちゃんの住むところは、
比較的、明るいところだった。
以下、ヒット大地の採点だ。
ヒーちゃんは基本的に悪い人ではない・・・
最高点を100点とすると、75点くらいのレベルの人だったのではないか
と思っている。
これはすごいことだ。
生前に権力をもった人の、死後の精神レベルは、55点が平均だ。
理由は、権力は神からたまたま与えられたのに、
「自分の力」と勘違いするからだ。
というわけで、結論を言えば、
ヒーちゃんは、ユーモア好きの、心の清い立派な人だった。
今、ヒット大地は思う。
しばらく霊界で、垢を流した後、
ヒーちゃんには、
来世もすばらしい人生を送って欲しいと思う。
ところで、すばらしい人生とは、何か?
答え・・・
社会に役立ち、
弱者貧者を助けることに喜びを見出す人生
・・・これだ!!!
これしかない!!!
最後に、ブログを書き終え、
ヒーちゃんに見てもらった。
「これでいい。このまま、ぜひ発表して欲しい!」
とのことだった。
今日のブログで、霊界とは、どういうところかが、
少しでもわかってもらえたら、幸いだ。
昭和天皇・・・いや、ヒーちゃんも、心から、喜んでいることであろう。