日々、寒さが、募ってきている。
こういうとき、一番気をつけるのは、
体の保温だ。
1年ほど前の話であるが、
NHKTVで、「暖房健康法」というのをやっていた。
ヒット大地は、「今さら・・・」と思って見ていた。
ヒット大地は、40代に、13年間、冷暖房なしで暮らした。
夏の暑さは大変だったが、
冬は楽だった。
なぜかって?
なぜなら・・・
ヒット大地特製の、下着と靴下を着用していたからだ。
まず上半身であるが、
毛糸のベストの内側に、毛糸の布を縫いつけ、
3重くらいにした。
これを丸首シャツの上に着込んだ。
これで、ほぼ万全だった。
下は、ジャージを半ズボンに切って、
そのウラに、毛糸の布を2重に貼り付けた。
これをブリーフの上に着用した。
洗濯が必要なので、3着作った。
靴下も特製。
まず自分でジャージの布を靴下型に作った。
その裏側に、毛糸の布を2重に貼り付けた。
もう、ホカホカである。
頭は、毛糸の帽子を、自分で作った。
首には、花柄の布を買ってきて、
細長いマフラーを作り、巻いた。
こうして暖房なしで、
全身、ホカホカの冬を過ごすことができたのである。
しかもヒット大地の作る素材はすべて、純毛や綿。
吸水性も抜群!
体にやさしかった。
こんなもの、市販品では存在しない。
(合成繊維のはある)
となると、自分で作るしかない!
俳優の三船敏郎は、
自分でコートを縫い上げた。
ヒット大地も、案外、手先は器用なのだ。
このように書くと、「暖房くらい入れればいいではないか」
と読者は、思うだろう。
しかし、上から下まで、ヒット大地が自分で作ったものを着ていると、
「こんなホカホカな生活、止められない!」
となるのだ。
(実は、今も、着ている!もう天国だぜ!)
たとえば、外出時!
当然、外は寒いのであるが、
ヒット大地の暖房着で、北風もへっちゃらだ。
そう!
ヒット大地方式は、
外でもあったかいのだ。
むろん寝冷えなどとも無縁。
風邪を引くことも全く無かった。
(ヒット大地は、7年間、風邪を引かなかった)
こうして・・・
実に快適で健康的な冬を過ごせるのである。
医学的に体を温めることを、温罨法(おんあんぽう)という。
逆に冷やすことが必要な場合もあるが、
こちらは冷罨法(れいあんぽう)だ。
冷罨法は、捻挫とか、関節の炎症の場合に用いる。
しかし、人間の体というのは、
圧倒的に、温めた方がいい。
沖縄の人が、長生きなのを見てもわかる。
メタボリズムの働き・・・
つまり細胞やホルモンや酵素の生産や働きが、
容易になるのだ。
むろん免疫機構もバッチリだ。
あとは食生活をきちんと、守ることが肝要だ。
だが、こちらは、いつも述べているので、
今回は省略する。
体が健康かどうかは、
手の甲を見ればわかる。
ヒット大地の甲を見てみよう。
暖房もつけてないのに、
太い血管が幾筋も見える。
(注:寝起きなどは、暖房をつける)
これ、体が、ポカポカあったかい証拠だ。
今、日本は、原発問題で、騒いでいる。
しかし、もしも日本国民が、
ヒット大地のような生活をすれば、
アッという間に、電力問題は、解決だ。
多くの日本人は、自分だけは、
やたら電力を浪費して、
「脱原発では電力が足りなくなる」・・・と言っていないだろうか?
そういう偽善者が多くないだろうか?
カラスもスズメも、元気に寒空を飛んでいる。
地球に悪いことばかりしている人間だけが、ぬくぬくと暖房にあたっている。
なんか、申し訳ないような気がする。
人間がホンマモンかどうかは、行動を見ればわかる。
口先では何とでも言える。
もう一度言おう。
行動こそが、一番大切なのだ!
明後日(2012年12月16日)の選挙も、
プロ詐欺師政治家たちに、
騙されないようにしたいものだ!
公約を見ると、
できもしないことばかり言っている・・・ようにも思えるので。