♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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キリスト教の大テーマ、原罪って、何のことか?

2012-12-01 07:48:52 | 日記

日本人のキリスト教の理解には、顕著な特徴がある。

 

それは「原罪」や「聖霊」の意味が、

牧師や神父が、

何度説明しても、わからないことだ。

 

それもそのはず。

 

聖書では、原罪の意味を、

「アダムとイブが、悪魔の誘いに乗って、知恵の実を食べたから」

となっている。

 

でも、これじゃ、わからんぜ!だろ?

 

聖霊については、別の機会に述べるとして、

今日は、原罪について考えてみっぺ。

 

ところで、

知恵の実を食べた?・・・って、どういうことか?

(食べた場所は、例の、エデンの園だ。

その後、アダムとイブは、楽園を追放されている)

 

普通の人なら

知恵の実を食べた=頭が良くなって、ケッコウじゃん!

・・・と思っても無理はない。

 

実は、高校生のヒット大地も、最初はそう思った。

 

ただし、ヒット大地は、

原罪の意味については、すぐわかった。

直感的にわかった。

 

ヒット大地の理解は、こういうことだった。

 

ヒット大地という一人の人間が生きるためには、

多くの人間や動物が犠牲になっている。

 

たとえば、ヒット大地の住む家の材木が、

東南アジアから輸入されたとしよう。

 

それは森林を伐採したので、

そこに住んでいた動物や鳥が、殺されたわけだ。

 

またヒット大地の食べる食事の魚や肉は、

もちろん、動物たちの犠牲の上に存在している。

 

ヒット大地が、入学試験に合格することは、

誰かが不合格になったということだ。

 

ヒット大地が、一等を取れば、

誰かが、一等を取れなかったということだ。

 

ヒット大地が、勝負に勝てば、

誰かが負けたということだ。

 

ヒット大地の出したゴミは、

(クソ、ションベン、リンゴの食べかす、納豆のパック)

これらは、必ず誰かが処理をし、その結果、

多少とも、大気や水質が汚れるということだ。

 

・・・というように、ヒット大地が生きているというだけで、

多くの存在が迷惑を受けている・・・これは間違いことだ。

高校生の頃、ヒット大地は、初めて「原罪」という言葉を聞いて、

そういうことを思った。

 

そして「自分は何も悪いことはしていない」

という人のことが、理解できなかった。

 

しかし、キリスト教・・・いや、そもそも、

もっと広い意味での「原罪」には、

とんでもなく深い意味があったのだ!

 

これをハッキリ理解したのは、28歳のときだ。

 

偉大な哲学者スエデンボルグの書を読み、納得した。

どう納得したか?

こうだ・・・

「知恵は、愛が、伴わないと、とんでもないことになる!」

これがわかったのだ。

 

スエデンボルグは言う。

「あらゆる存在は、愛と知恵から、構成されている!」

 

おお!これだ!

 

ヒット大地は、やっと、原罪の深い意味を理解したのだ。

 

以下、わかりやすく説明しよう。

 

例をあげて、説明しよう。

 

たとえば、科学を進めていくとしよう。

 

すると、いろいろな知識を得られるだろう。

 

ところが、この科学・・・これは「知恵」なのであるから、

必ず「愛」を求めるわけだ。

 

この愛が、人類愛とか、神への愛なら、いいのだが、

我欲と結びつくと、戦争武器の生産となったり、

人類の健康を脅かす化学製品となる。

またヘロインや覚せい剤などの生産にもなる。

 

その証拠がある。

文明が進むと、戦争はどんどん悲惨になり、

大規模戦争になっていて、第二次世界大戦では、なんと4000万人が戦死している。

金額にして、300兆円のお金を消費したと言われる。

 

その他、精神異常者がどんどん増えている。

とりわけ多いのが気分障害のウツ病であり、

その他、統合失調症、神経症も多い。

 

自殺者も、ものすごい数だし、

引きこもりも多い。

 

つまり、これらの原因をたどれば、

「知恵を愛しすぎた人間の末路」ということになる。

これ、すなわち現代病だ。

 

1990年代に起きたオウム真理教事件・・・

高学歴の若者が、どんどん入信した。

彼らは、知恵を補うものとして、オカルティズムに走ったのだ。

 

そして、そういうことに、ワザと気づかないふりをしている現代社会だった。

どのマスコミも、オウム真理教事件の本質を、無視した。

 

ヒット大地は、オウム真理教事件の原因は、すぐにわかった。

その理由は、28歳のとき、哲学者スエデンボルグの書を読んでいたからだ。

 

いや、日本社会は、いまだに、

オウム真理教=カルト教団=キチガイ教・・・の一言で済ませている。

気づかないふりをしている。

 

その結果、精神の病んだ日本人をどんどん生産している・・・というわけだ。

 

もう、おわかりだろう!

 

学問をしすぎると、キチガイや金権主義や出世主義を産むということだ。

 

この世は、まず「愛=人類愛」が、最初に来るべきなのだ。

学問は二の次だ。

 

人間が、知恵の実を食べると、

彼らは自滅への道を進み始める。

 

だから神様は、アダムとイブを、楽園から追放したのだ。

 

これは、「人間自らが、自殺をした」・・・ということなのだ。

 

東大卒や、霞ヶ関の官僚よりも、

心のきれいな普通の市井人が、1億倍も、人間としては、すぐれている!

これは確かだ!

この真実をすぐに学校で教えよ!

この真実を教えない限り、日本に未来はない!

 

やっとわかっただろう!

そう!

「原罪」の意味には、そういう、

とても毛深い・・・いや、奥深い意味が含まれていたのだ!

 

俺たちは、「頭デッカチ」な人間にだけは、なるまい!

 

まず、心だ!

心が大切だ!

 

だが、この「心」も要注意だ。

 

闇雲に、「みんな仲良く」は間違いだ。

 

本当の心の成長とは、

「その人の個性に応じた心」を認めることが、一番大切だ。

 

また「人間の真実」を認めることが、一番大切だ。

 

たとえば人間の醜い部分・・・クソ、ションベン、鼻くそ、屁、臭い肛門

・・・などを、きちんと認めることだ。

その人間の、泣き虫、しみったれ、ケチ、わがまま、天然ボケ・・・なども、

容認しつつ、彼や彼女を愛することが、大切だ。

 

すると、彼や彼女のすぐれた部分・・・誠実さ、粘り強さ、弱者へのやさしさ・・・などが、

パッと輝いて見えることであろう。

 

女性を緊張させてはいけない。

男性を緊張させてはいけない。

自然体がいい。

赤子のような自然体がいい。

 

タレントの高島忠夫の妻、寿美花代は、高島忠夫が茶の間で、屁をすると、

驚いて、家出をしたそうだ。

 

これじゃ、高島忠夫もウツになるだろう。

かわいそうなことよのぉ!

 

肛門の臭くない人間は、この世に、一人もいないのだ。

クソを垂れなきゃ、生きてゆけないのだ!

 

人間の自然体を認めること!

・・・これが、原罪をなくす第一歩だったのだ!

 

結論を言おう。

 

知恵を第一と考えるとき、人間は、地獄に堕ちる。

 

個性を大切にされないとき、人間は、自分の居場所を地獄と感じる。

 

つまり人間の原罪とは

「人類愛なき、知恵第一主義」のことだったのだ。

 

今日のヒット大地のブログ、本当は、一億円払っても、

他では、読めない貴重なものなのだ。

 

わかる人にはわかるだろう。

 

わからない人にはわからないだろう。