私が時々行く八百屋さん。
80歳くらいのお婆さんが、レジをしています。
いつも苦虫をかみつぶしたようなお顔。
でも私が行くと、ときどき
買ったものを、袋に入れてくれます。
女性客には、絶対にしません(笑)。
私ごときのバカ男に、そんなことをするわけですから、
このお婆様も、よっぽど男が恋しい?
もっとも男女が求め合うのは、宇宙の摂理ですよね。
医師で精神分析家のヴィルヘルム・ライヒによれば、
男と女が関係をもつと、オルゴンエネルギーが出て、
男女とも元気が出る。
とすれば、心身の健康のためにも、
男女はバンバン、交流すべきでしょうね。
ご存じでしょうが、
アルツハイマーは、女性が男性の3倍です。
脳の委縮する病気ですが、
私はいつも、オルゴンエネルギーで何とかならないかと思っています。
アルツハイマーによる認知症は、ものすごく
自分の娘さえも忘れます。
また部屋中の壁に、自分のウンチを塗りつけることも。
でも・・・と思います。
どうやら男女の区別はつきます。
また私が思うに、
「恋する女性が、アルツハイマーになる」
のは、なかなか想像しにくいもの。
とすれば、症状の軽いうちに、
若い男とどんどん交流を持たせれば、
アルツハイマーの進行を防げる?・・・
15年前から、ずっと、そういうことを考えています。
女性の「美への欲望」はものすごく、
ゴミを出しに行くにも、必ず化粧をする人も多い。
年輩の人に、戦争中のことを伺うと、
「戦争中も女たちは、ファッショナブルなモンペにこだわった」
とか。
もしもイケメンの若い男が、病院にやってくる・・・と言うことが分かれば、
初期のアルツハイマーの女性も、化粧や服装に気を配るのでは?
そういう気配りがキッカケで、
脳内の血流や
セロトニンやドーパミンやノルアドレナリンなどの化学物質が活性化し、
病状がいくらかでも改善されるのでは?
(ついでに骨粗鬆症も改善してほしい)
ご存じのように、
現在、健康保険財政は、かなり破綻しています。
私は、お婆さん、お爺さんが、
若者と交流する機会を、恒常的にもつようにすれば、
少なくとも現在よりは、かなり健康になり・・・加うるに、
健康保険財政は改善するではないか?・・・と確信しています。
実は若者の中にも、お爺さんお婆さんが大好きな者がおります。
彼らはよく言います。
「私(僕)は、おばあちゃん(おじいちゃん)子だった!」
そう言えば、TVの「ちびまる子ちゃん」も、
友蔵おじいちゃんが大好き(笑)。
昔から、若者と御老人・・・案外、いいカップルなのです。
お互いが欠けているものを持ち合わせているからです。
それは「経験と若さ」です。
そうであるならば・・・
両者が集まって、ゲームをしたり、
また、御老人の昔話を、若者が聞き、
若者から、御老人が、最近のブームなどを聞き、
さらには、お婆さんが、若者に、得意のおいしい料理を作ったり、
そういう心温まる機会をもつ運動を広めてはいかが?
・・・と、ずっと思っています。
ちょい悪のお爺さんはときどき言います。
「実はワシだって、セックスしたいと思ってる。
その能力もある」
こう言いながら、看護師さんのお尻を・・・
ま、セックスに発展すると困ることも多いですが(笑)、
青年たちと交流をもつことは、
心身の健康のために、素晴らしいことです。
そしてもう一つ。
「社会の中で、役立っている間は、
アルツハイマーには、なりにくい気がします」
人間の意志の力はものすごく、
あの美空ひばりさんも、
「大腿骨骨頭壊死」の激痛の中、
東京ドームの不死鳥コンサートを笑顔で挙行。
漫画家のやなせたかしさんは、もっとすごく、
93歳で、大病を何度も経験しながら、
認知症とは無縁で、現役で頑張っています。
こういう例は世間に多々あります。
二人の笑顔は、自分を必要としているファンのためでしょう。
御老人の方々は、一つでも二つでも社会奉仕で、役立つ人間になれば、
心身とも健康に暮らせると考えております。
ただし・・・元気になりすぎて、
ガンコに自説を曲げないと、しばしば若者に嫌われます。
その点だけは、気をつけた方がいいでしょう。