待望の対戦ＳＴＧ『ライバルメガガン』

どうしようもないレベルで久々に日記書きます。

初報を聞いてから、かねてよりひっそりと楽しみにしていた、対戦シューティングの新作『ライバルメガガン』のスイッチ版をプレイしてみました。

いや動画見た時、これめっちゃ面白そう！と思ったもので。画面はスプライツだけど、ボスを呼んだ時の演出がチェンジエアブレードっぽいのがなんか惹かれましてねえｗ（しかし開発者インタビューの記事では、スプライツについては当然言及があったものの、チェンジについて無かった……うーん偶然の一致？）

ＰＳ４版を買うつもりだったけど、なんか一日遅いので待ちきれず、スイッチ版でとりあえず。

で、数時間遊んでみた現在の感想をちょっとまとめます。

■処理落ちのかかり方がー・・・

処理落ちは結構簡単にかかります。いやそれは別にいいんです。シューティングでオブジェクトがたくさん出た時の処理落ちは決して悪いものじゃない。むしろ推奨したいぐらいです。

ただかかり方が……。おそーくなるのではなく、ガックガクにフレームスキップしまくるタイプなのですなあ。

いやそれでも避けれないことはないけど、やっぱ細かい弾避けしてる時にコマ飛びしまくるのはかなりキツイ。

対戦シューティングの宿命として、ある程度シューティングに慣れた者同士だと、全然弾に当たらず、時間が経ってオブジェクト出まくって、画面が無茶な状態になるまで決着がつかないというのがあります。
このゲームもその例に漏れないのですが、その状態になるとゲームにならないくらいガックガクになる……。

幸い一度だけオンライン対戦できましたが、大体決着はガクガクでわけわからなくなってからでした。いやそうでもないと決着つかないとはいえ、なんか最後は運ゲー感もあって、うーんちょっと、この辺は残念。

■ランクマッチもあったほうがいいような……

現在オンライン対戦では、クイックマッチとフレンドと対戦しかありません。
うーんランクマッチもあったほうが良くありません？　ズブの初心者も上級者と当たる状況でしか対戦組めないのはちょっと、酷なような……。

■ちょっとキャラバランス悪い？

なんかあからさまに、こいつ強いとこいつ弱いの差があるような。まあこれは別記事で。

■とはいえなんだかんだ楽しい

ですよ。最初は「メガガン（ボス）になったら勝ちなんじゃね？」とか思いましたが、そこはスプライツなどと同様、次ラウンドになるとゲージがゼロになった状態から始まるので、そんな簡単な話ではない。

雑魚の攻撃と溜め攻撃を組み合わせたほうが強烈になる場合もあるので、ゲージ使わず溜め切ってメガガン、という戦法はあまりうまくありません。

また肝心のメガガンも、確かに強力で、旋光の輪舞で言うところのヒールボス的な狙い方もできますが、意外と攻撃はかわせたり、ボム一発で大ダメージを被るので、例えば『最終セットでゲージ溜まりきった。メガガンになれば勝てそうだけど、相手はボムストック残してるし、まずボム使い切らすために溜め攻撃で牽制してから……って渋ってたら先にボス呼ばれたよ畜生め！』みたいな駆け引きはちゃんとあります。

この当たりのバランス調整は素晴らしいですね。久々に、ほんっとーに久々に、遊べる対戦シューティングが現れたと思います。

■ＢＧＭもいい

いいですね。とてもノリノリで熱くなれる曲ばかりです。また背景の多重スクロールも９０年代ぐらいのシューティングっぽく、結構変化があったりでなかなか好印象です。

細かい演出で、メガガンになるとＢＧＭに音が追加されてさらに熱いＢＧＭになったりで、こういう細かいところも手抜かりがなく良いですね。

サントラ出してくれませんかねえ。無理かなあ。


■ただ……

ただ……スイッチっていうハードの特性だったらいいんですが、初日だってのに結局オンライン対戦は上記のように１回しかできなかった…。元々プレイ人口の少ないジャンルとはいえ、うーんやっぱシューターは直接的な対戦には消極的なのかなあ。

そういうのにまだ適正がありそうなＰＳ４版に期待……。他にスチーム版とXbox版もあるけど、どれが一番対戦盛んになりそうなんかねえ。
かくいう自分も連戦はしんどいんですが--;

スプラトゥーン２の合間にちょびちょび様子見るとします。