閑散広場の立て札

ゲームとか漫画とかについて書く、というブログであったはずですがさて・・・

この行為を金ドブと呼ぶ

2010年10月25日 04時37分46秒 | チャンピオン
自分でもそりゃねえよと思いつつやってしまった。



こんな具合でやってしまった。

イカ娘アニメの1シーンを写真にプリントするってやつを買ってしまった。



うん、ドブだと思う…w 捨てたと思うよ…w
でもねえ、こういうのって買っておかないと、買わなかったとき後から後悔すんだよねえ。なんで買わなかったんだ!?って。

自分で作れって、まあ…………プリンター買ったりとか手間暇省くと思えばね……あとこれで少しでも制作費の足しになればとかね……うん、色々理由つけて納得しようとしてるわけさ…w

まあこれだけだとなんなので真面目に商品の批評とか?
光沢、手触りはまんま写真ですな(まあ写真だ) サイズは通常の写真より一回り大きめ(KGサイズっていうらしい)


画像じゃわかりにくいけど、参考のために大きさ比較。比較対象が間違ってることは気にしない。
実際には、写真ゆえに真ん中がたわんでいるので、もーちょびっと横に伸びます。

小さいか大きいかはそれぞれの判断だろうけど、んまあ、割と満足感のある大きさ……かな? 結構細かいところもよく見えます。

でもまあ、要らんと思ったら買わないことですこれはw どうしようか悩んだら、4枚セットのやつでも買って試してみるとか~?
しかしちょっとこの写真、選者の価値観を疑わざるをえない。1話の分はまだしも、2話の分の選択が納得いかない。アホの子走りをしてるとことかコスプレしてるとことかが選択に入ってないってのはどういうこっちゃ!?
ニッチな商品だからこそもっと拘らんかいコラッッ!!

あー。

とりあえずこれから半年ほどの間、積極的に道を踏み外すつもりなので、どうか生暖かい目で一つお願いしますm(__)m

と、こればっかりだとアレなので、硬派分も入れてバランス取りたい。そんなわけでMGリゼルも購入。



箱でかい。写真じゃわからんて? うんごめん。
ただ今はジャムルフィンに色塗って以降、まーたガンプラ製作意欲が減退してるんだよなあ。デルタプラスも買ったしシルバーホークも買ってたんだけど、全然組み立てる意欲が湧いてこなかった…。

まあそんな状況を、HGUCのリゼルで打破してもらった過去があるので、今回のMGにもそれを期待するかな~?3日ぐらいにわけてじっくり組み立てるつもり。

さー、駄目な大人頑張ろー。明日あたりKGサイズのアルバム買いに行く。
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第5回イカ娘講座ェ…

2010年10月21日 23時11分05秒 | チャンピオン
イカ娘にエロは似合わない。こんな意見をよく見かける。自分もそう思う。
なんでだろ? そう思ったところで今回のお題「イカ娘の成長」について。

たびたび梢を例に出しますが、彼女はイカ娘を「成長した」と評しました。地上に出て実際に人間たちに出会い、彼らが一人一人違うということをイカ娘は理解しました。その理解を指して梢はイカ娘の成長としました。

と、いうかまあ、ほぼ梢のセリフだけで今回のお題は語られてしまってるんですが…w
実際に経験し、自分の中に取り込んで吟味し、答えを出す。それは当然ながら、そのまま人間の成長にも当てはまります。

人間の場合は幼少の、それこそはっきりとした自我も持たないうちから様々なものに触れ、無意識のうちに学習し成長していきます。当然イカ娘も海の中ではそうだったのでしょうが、陸に上がれば話は別です。

海の中では物知りなほうだった、とはいえ、地上に関する知識は非常に偏っていてしかもいい加減です。地上で体験する殆どの出来事が、彼女にとって初めての経験です。地上の人間(特に大人たち)には当然のことも、彼女は新鮮な驚きで迎え、それらに対し常に全力でぶつかり、大抵の場合勘違いして失敗します。それでもめげずに新しいことにぶつかっては失敗を繰り返す……。

ってあれ、これって人間の子供そのものなんじゃ……。

読んでて、微笑ましい、と感じるのは、恐らくこうした部分から来るのでしょう。思えば、「○○は俺の嫁」的なコメントやレスを、イカ娘関係ではあんまり見たことがない気がします(いや、あくまで膨大な情報の中で自分が見た範囲でね^^;)
イカ娘を観る場合、同年代の異性や恋人としての視点ではなく、成長を見守る親、文字通り「娘」として見てしまうのではないでしょうか。それでどうも、劣情を抱きにくいのではないでしょうか?
ちょっと考えすぎかも…w

ともかくイカ娘は様々な体験をしてそれを体得していきます。友達が出来たり、乗れなかった自転車に乗れるようになったり、メイクに興味を持ったり、初めての一人の留守番で寂しさを感じたり。
ああ、こういうのってほんとに子供の成長まんまじゃないかw

貰った物を失くしてしまい、散々探しまわった挙句、結局見つけられずにベソかいて帰ってくる、なんて、そんな経験した人実際居るんじゃないでしょうか?w(俺だよ俺)
こういうのも他人に感謝する気持ちがあればこそのことで、地上に上がりたてのイカ娘なら、恐らくしらばっくれてそれっきりだったでしょう。

一人ぼっちは寂しいし、人に嫌われることの寂しさも知りました。祝われたり褒められたりすると嬉しいなんて当然のことも、彼女は地上に出て初めて知りました。
個人的には1巻14話「溺れなイカ?」で吾郎に頭を撫でられた時のイカ娘の表情がマイフェイバリットです。計画が失敗して悔しいのに褒められて嬉しい。どう整理したら良いか解らなげな嬉しくも困惑した表情が、剛速球のナックルボールで自分の胸に突き刺さります。
あー、あんまり変態を見るような目で見ないようにw


↑これがその顔。いい表情だと思いません? ……思うよね? そう思うっていってくれ…w


彼女は日々成長しています。そりゃあまあギャグ漫画なので、あんまり賢くなられても困るので、3歩進んで2歩下がる、場合によっては退化したりもしますが(笑) 概ね子供がそうであるように、彼女もゆっくりといつの間にか成長しているのです。

巻が進むとそれまで世話を焼かせっきりだった栄子を、逆に心配するなんて逆転現象まで起こしています(5巻89話「好き嫌いしなイカ?」)
栄子にとってそれは屈辱以外の何者でもないのですが^^;

このようにイカ娘は、相沢家と周囲の人々との関わり合いの中で、着実に(ある意味人間の娘として)成長しているのでした。冒頭の梢のセリフなどは、作者の言葉でもあるような気がします。
このまま成長してイカ娘はどこに行くのか。それは読者として楽しみにさせてもらいながら、今後も読ませていただくことにしましょう。


ギャグ漫画として、ファミリー漫画として、成長物語として。この作品は、安部先生がどこまで意図しているのかはわかりませんが、色んな視点から楽しむことが出来ると思います。といっても結局楽しみ方は人それぞれなのですが(劣情抱く人も居るでしょうw)こんな見方も出来ますぜということで、ダラダラ続いたこの講座という名の感想文を終わります。

まあ、帰結するところは結局一つ。

イカ娘可愛い^^

なんだけどねw

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第4回イカ娘講座ぁ~?

2010年10月20日 19時26分18秒 | チャンピオン
今回は「本当は孤独なイカ娘」について。
実は結構この作品の根幹になるような要素だと思います。

孤独って結構楽しそうにやってるじゃなイカ? 相沢家には馴染んでるし、早苗にはストーカーされるほど愛されてるし。
そうなのですが、彼らはやはり人間。イカ娘は見た目イカのコスプレしたただの女の子だけど、人間とは全く違う種族です。彼女は地上でただ一人のイカ種族(というのか)なのです。
田辺梢という例外はありますが、基本的に周囲の人間に受け入れられてはいるものの、彼女の本当の目的「地上侵略」を理解してくれる人間は居ません。

それでか、たけるがイカ娘の帽子を真似して工作で作った時、「こんなところで同胞に会えるなんて!!」と予想に反して感激しておりました。たけるはその喜ぶ姿を見て「初めて地上で仲間に会えてすごく嬉しいんだ」とイカ娘の境遇と心境を察しています。そこで頑張ってなりきろうとするんですが、うーんたけるはいい子だw

またイカ娘は地上に出てくる以前、海中生活を送っていた時も、実はかなり過酷な生活を強いられていたことが、彼女のセリフの端々から見て取れます。曰く「海の中では食べ物を選り好んでいては生きていけない」とか、シャチやサメに追いかけられ、食われる側に回る恐怖も経験しているようです。
まあ、半ギャグ交じりに語られているので、そこまで真剣味はないんですが、ちょっと真面目に想像してみると、かーなりこれは大変そうです。

また彼女の家族構成もいまいち不明ですが(父親はいるようだ)なかなか人間の家族ほど家族愛に溢れた家庭で育ってはいないようです(まあイカだし)
1巻16話「祝わなイカ?」で何歳なのか栄子に問われた時、「祝ってもらったことないからわからない」なんて思わず早苗の涙が溢れ出すようなセリフを困惑交じりに言ってたりします(ここのとこ、アニメでは単に「わからない」となっておりましたが)

さらに、追い討ちみたいに付け加えると、どうも一旦地上に出てきた以上、おいそれと海中に帰ることは出来ないようなのです。地上侵略が全く全然これっぽっちも進まないので、それならもう海に帰れば……とも思うのですが「このまま海に帰るわけにもいかない」と結構悲壮感のある独白をこぼしてたりもします。
ギャグ混じりにですが「地上侵略するにあたって故郷のあらゆる物事を中退してきた」なんて言ってたりもして、言動とは裏腹に生半可な覚悟で地上に出てきたのではないようなのです。

このようにイカ娘は実はかなりの薄幸少女なのです。が、しかし、この要素は侵略!イカ娘をより楽しむにあたって、とても重要な要素になります。
つまりは、本当は幸薄いから、相沢家に暖かく迎え入れられていることがとても際立ってくるのです。
過酷な幼少時代を生き抜き、ただ一人で大望のために未知の世界に飛び込んできた孤独な少女を、家族として受け入れた相沢家。嗚呼、なんとも心が温まるようなシチュエーションではございませんか! まるで世界名作劇場もかくやと言わんばかりだ!
2巻23話「危機じゃなイカ?」で「あなたはずっとここにいてもいいのよ」とイカ娘を抱きしめる千鶴のシーンなどは、読んでて涙腺にグッと来るものがあります。


(こうした事情を踏まえて、改めてアニメのEDを観ると、ちょっと違うものが見えてくるのではないでしょうか。歌詞も素晴らしいです)


侵略!イカ娘は意外と間違われそうですが、一般的な萌え漫画ではありません。一応の体裁はギャグ漫画ですが、そこにもう一つ、異なる種族の心の触れ合いを描くハートフル漫画、家族のやり取りを描くファミリー漫画としての側面も持っていると思います。
ギャグだけでなくそうした側面からも見ると、イカ娘と周囲のやり取り一つ一つに、とても心が癒されるのではないでしょうか。誕生日を祝ってもらったりなんてのはその顕著な例です。クラッカーを鳴らして、おめでとう、と言われた時のイカ娘の嬉しそうな顔が、印象に残ってる方も多いのではないでしょうか。

そんな感じで、孤独で薄幸なイカ娘と、彼女を迎え入れた周囲の暖かい人々という観点からこの作品を見てみました。と思う。

次はこれに関連して、成長するイカ娘……という要素から少し。って全部で3回ぐらいで纏めるつもりだったのにダラダラきてしまった(汗)多分次で最後です。

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第3回イカ娘講座なの?

2010年10月19日 01時15分50秒 | チャンピオン
なんというか、やっぱり皆が想像する言葉からちょっとw

■やらなイカ?

連載開始当初、このタイトルが付いた話が発表されることは時間の問題……と思われましたw
いつやるのか、あるいはやってしまうのか? タイトルを見るたびにドキドキハラハラさせられましたが…(大袈裟)

159話現在、今のところ幸運にも使用されたことはありませんw
またこの単語を含むようなタイトルもありません。行動を呼びかけるタイプのタイトルの場合は「○○しなイカ?」に統一されているため、今後も使用されることはないでしょう。

使われたら使われたで、おそらくすごい祭りになることが予想されますが……w 少々悪ふざけの出来る作者ならやるかもしれませんが、イカ娘の作者の安部先生は非常に漫画製作に真摯に取り組んでいる方なので、そういう方向での盛り上がりを求めたりはしないでしょう。

イチローが練習中に見せる背面キャッチは有名ですが、彼はそれを実際の試合中に見せたりはしません。確かどこかのチームの監督さん曰く「それをやればお客が喜ぶことは彼もわかっているだろうが、彼はそれをやりはしないだろう。彼は野球に真摯に取り組んでいるからね」 みたいなこと言ったインタビューの記憶がうっすらあるんですが、きっとそれと同じこと。常に自作のクオリティの向上を目指している方なので、きっとそうした作品外での盛り上がりは欲していないのでしょう。

で、今回の本題ですが、この安部先生の実直な性格が、読者にこの作品を応援せしめる要因の一つであると思います。どこに掲載されるコメントを見ても、彼がストイックに謙虚に作品を描いていることが解ります。いわゆる厨二臭いコメントなどありません。ちゃんとした大人のコメントばかりなのです。
イカ娘が可愛いからそれで良し、なんて声に甘えずに、ひたすらより良い物を描こうと努力なされている。そこに痺れるあこが(ry

その割に作品の出来が…w とかは無しでw
いや実際、ジャンプの作家に稀にあるような突然変異的な確変進化は見受けられないものの、着実に作品の質は上がってきている。作者コメントから判断する限り、イカ娘以前には全く違うタイプの漫画を多く描いておられたようで、ただそれらがあまり上手く行かず、思い切って違うタイプの漫画を…!と描いてみたのがイカ娘であるそうなのです。

ゆえにか、当初の頃は手探り感がありありと伝わってきましたが、現在はかなりギャグ漫画として完成度が上がってきているように思います(ってすみませんなんだこのコメント偉そう汗)

ただ……こう言われてもあまり作り手としては嬉しくないかと思いますが、自分がイカ娘を読み始めた時、この作品の魅力は「未完成ゆえの魅力」だと思いました。
第1回の内容にもちょっとかぶるんですが、未完成ゆえに段々成長していく過程を見るのも楽しかったというか…。初めから完全に自分の世界が完成している作品では、こうも感情移入は出来なかっただろうと思います。

んで、安部先生の努力はこちらに伝わってくるので……何やらとても素直に応援できるのだなあ。いや、応援する動機が不純かもしれないけど…w

ただちょっと心配なのは、コメントの端々からどうにも自分を追い込んでしまう傾向が見受けられるので……。頑張っているのは十分解っていますので、あまり自分を追い詰めすぎないようにして下さい…と言いたくなってしまう(--;

イカ娘が人気を博した要因には、イカ娘がかわいいというのがそりゃあまあ5割、あいや9割くらいがそうだと思いますが(^^;)作者さんの真面目な姿勢も間違いなくあると、自分は考えます。やっぱ人となりってのは大事ですね、うん。

まあ……磯崎のキャラ紹介の時に「自分で自分の事をイケメンとか言う奴は死ねばいいと思う」なんて書いてありますが…w
とってつけたように最後に「でも嫌いじゃないです」と書いてありますが、でもちょっと磯崎が不憫です安部先生…w

次回は、実は一人ぼっちの孤独な生き物、という側面からイカ娘を見ていきたいかな~……とか。


追記:縦シュー横シューといったシューティンゲームを愛する者としては、安部先生意外にシューティング好き(?)そうなのもちょっと好感度高いとこですw
過去にご自身のサイトで、ドット絵でイカ娘を描いてリップルレーザーとミサイルを撃たせた「イカディウス」なるものを描かれていたり、また2巻の第27話「乗り込まなイカ?」でイカ娘が遊んでいるゲームが、横画面でテトランが出ていて下にパワーアップゲージがあるってことは間違いなくグラディウスⅡであったり。
結構こういうの嬉しかったりしますw

しかしイカ娘は苦戦してたっぽいが、もし初プレイでそこまで行けたのなら異常な腕前と言わざるを得ない…w まあ適応能力高い、し…?


グラディウスⅡをプレイするイカ娘。グラⅡ、だよね?

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第2回イカ娘講座?

2010年10月18日 23時46分52秒 | チャンピオン
第2回は、ニコニコなどを観ていて目立った疑問のコメントなどから少し。

■夏終わったらどうするの?

終わりません。季節は進みません。夏休みが終わりません。
『ずーっと真夏の地上侵略コメディ』 なので、ずっと夏のままです。
でも安心です、ループします。2回目の夏祭りも無事に終わりましたw

連載が始まった時もリアルの季節は夏だったので、これこのまま冬になったらどうするんだろう……と思われたものですが、夏のままでずっと進行しております。

ただ……別冊などに書き下ろされた短編などに、特別に他の季節でのイカ娘の生態が描かれたものがあります。冬に雪と戯れるイカ娘を描いた『イカ娘 in Winter』を初め、『in5月』『in10月』『in Spring』『@ハロウィン』などがそうです。
これらは全て単行本にも収録されているので、読みたいと思った貴方!ちゃっちゃと単行本買っちゃいましょう^^

■他の仲間は居ないの? タコ娘とか?

この手の漫画なら色んなタイプの娘が登場しそうですよね。
タコ娘を初め、カニ娘、ウニ娘、クラゲ、イソギンチャク、リュウグウノツカイ……
が、登場しません。同じ種族が(海に)居ることはイカ娘のセリフから示唆されるものの、地上に居るのはイカ娘ただ一人(1匹)です。
イカ娘は実は孤独なのです。この辺の『孤独なイカ娘』については後々書いてみたいと思っていますが……。

が、実は居ます。
実はタコ娘は既に居るのです。3巻の第40話「悩まなイカ?」に出てきた田辺 梢と名乗る女性がそれです。
40話は連載初期にあった、時々チラっとシリアスな面が出てくる、という特徴を、最も前面に押し出した回となっており、ギャグの類いは一切存在せず、ただイカ娘が心の葛藤を梢に吐露するという、異色のエピソードになっています。

で、作中では特に直接タコ娘という単語が出たわけではなく、なんとなくひょっとして?と匂わせる程度なのですが、まあ、なんだ、空気読んでるのか読んでないのか、チャンピオンに掲載当初に最後の煽り文で『まさかタコ娘……?!』ってちらっと書いてやがったんだなw

まあ、たなべ こずえ の最初の一文字ずつ並べるとタコになるし、髪の毛の房もよく数えてみるとちゃんと8本だったり。作中からでも十分推測は出来るのですが。


田辺 梢 普通に可愛いですw

恐らく今後、ストーリー展開に何らかの進展があった場合、重要な鍵を握ることになりそうなキャラクターではありますが、今のところ登場はこの1度きり。恐らくは連載終了が決まった場合に備えての伏線張りだったと思われますが、無事イカ娘は長期連載の軌道に乗ったため、梢の出番はしばらくはやって来ないでしょう(余談ですがシリアス展開もこの40話を境にだいぶなりを潜めることになります)

結構かわいいキャラだったので再登場が待たれる……と言いたいところだけど、彼女が再登場するってことはひょっとして連載が……ってことになりそうなので、ちょっと色々と複雑……^^;

アニメに登場するかどうかも、現在のところは不明です。
(12/14追記:どうやら最終話で登場するようです)

とりあえず2回目はこれにて。3回目は作者の安部先生についてちょっと書かせていただこうかな、と……。

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第1回イカ娘講座

2010年10月17日 23時19分32秒 | チャンピオン
イカ娘がアニメ化されたことにより、当然ながらより多くの人の目に留まるようになり、アニメで初めて知った、という方も多くおられると思います。

そこで一つ当ブログで初心者の為のイカ娘講座を……なんて大したもんじゃないなw ただ最近自分でも、アニメ化を契機にこの作品に大きくハマり直してるところでして、整理の為に一つ、まあなんだかんだで改めて書く個人的な感想ですな^^;

『侵略!イカ娘』(作者:安部真弘)は週刊少年チャンピオンにて2007年35号より連載が開始された漫画です。当初は短期集中連載ということで5週のみの予定でしたが、掲載されてみるとあら不思議、どういうわけだか人気を獲得して、短期ではなく通常の連載として続けられるようになった、という経緯を持ちます。

なんで人気が出たかっていうと、まあ、チャンピオンって他の漫画が大抵めっちゃ濃いいんだw ニュートラルな気持ちで読める漫画は、当時『サナギさん』などはあったものの、それらもどちらかというとまだチャンピオンカラーの範囲に入るもので、なかなかクールダウンに読めるような漫画は無かった。

そんな中に突然イカ娘。可愛い女の子が主人公でありながら(チャンピオンでは可愛い女の子が居れば当然のようにそうなっていた)お色気路線も無く、なんとも読後感が爽やかなものだった。そこに何やら当時のチャンピオン紳士たちは妙に惹かれたのですなw
気分転換、あるいはある種の清涼剤、そんな感じに読まれ、チャンピオンの良心としてイカ娘は育まれていくことになりました。

コミックス1巻が出る頃には、チャンピオン編集部もこの奇妙な人気に期するものが出来たのか、特大ポスターをつけたりやたらにセンターカラーをやったり。そのプッシュぶりはなかなか目を見張るものでした。
いつの間にやらチャンピオン3大ギャグ漫画(あとの二つは浦安みつどもえ)などと称されるようになっていたり、作品自体のまったりのほほんとした空気とは裏腹に、チャンピオンの顔として人気漫画の階段を駆け上がっていくのでした。

……が、まあしかしそこがチャンピオンの悲しいところ。イカにプッシュされようと、なかなか一般的な知名度は上がっていかなかったんですが…w

さてしかし。
浦安やみつどもえと並び称されるほどのギャグ漫画なら、さぞかし面白い漫画なのだろうと思われるかもしれない。どれくらい面白くて笑える漫画なのだろうか、と。
だがイカ娘を愛して止まないチャンピオン紳士たちにその質問をぶつけてみても、きっと皆一様にこう答えるだろう。

いや、あんまり……^^;

原作よろしく「えぇ~~っ!?」と驚かれるかもしれないが、いや悲しいかな、これが正直な感想だったりする。厳しい人なら、内容はつまらん、と一蹴するかもしれない。

じゃあなんで人気漫画になったの!? というと、上記のように清涼剤、良心としての役割が大きいとも言えるが、もう一つ、大きな理由がある。
それは『そこまで面白くないからこそ、イカ娘がかわいい』

この漫画によくあるQ&Aにこういうものがある。

Q>『侵略!イカ娘って面白いの?』
A>『イカ娘がかわいいよ』


答えになってないんだけどこれが最適な答えなんだw きっと文句なく笑える漫画なら、こういう愛され方はすまい。キャラクターがどんどん一人立ちして、読者はそれらのキャラたちを一観衆として眺めて楽しませてもらうだけになるだろう(それが正しい姿なんだろうけど…w)

イカ娘の場合、ちゃんと笑えるギャグが来ればほっとするし、きちんとオチが決まっていれば何か安心する。たとえあんまり笑えなくても、それはそれで微笑ましい。
イカ娘というキャラクターに助けられてか、あるいはこれがこのキャラを最大限生かす方法だったのか。どっちが先かは解らないが、何やらこの読みながらハラハラする気持ちが、作者さんに頑張ってもらいたいと思う気持ちになり、その頑張って欲しいと思う気持ちが作品上のイカ娘にシンクロして流れこんで行く。ゆえに、あまり面白くなくても良いのだ。

面白くないからこそ、イカ娘を応援する気持ちが強まり、相対的にイカ娘が可愛くなってくる。

多分こういう流れなんだろう。いや自分でも今書きながら思ったんですがw
なんか違うかもしれない……w 

ていうか改めて書いて整理してみてああそうなんだ~って思ったけど、今までは特に深く考えず『くすっとは笑えるし、イカ娘可愛いからいいじゃん~』で済ませてたけど、まあそっちのほうが正しいかもしれないw
あくまで他のギャグ漫画とは方向性が違うと考えて。ってそう考えるとここまでダラダラ書いたのってなんだって話になるので、あまりこれ以上考えないようにしようw

まあ……。
そんな具合で紳士たちからの支持を受け、イカ娘は無事巻を重ね、そしてついにはアニメ化にまで至ってしまいました。少年チャンピオンという、似つかわしくないマニアックな少年誌に載りながら、しかしチャンピオンという特殊な環境ゆえに育まれた。他雑誌ではこんな奇妙な奇跡は起こらなかったのではないか。チャンピオンに掲載されたことが読者にとっても作者さんにとっても幸運な出来事だったのかもしれない。(萌え漫画に思われそうだが、一般的な萌え漫画ともまた違うしね)

と、まあ、とりあえずここまでが、イカ娘の誕生した当時の周囲の状況と、どうして人気を博してここまで至ったのか、という理由の説明。

次回はもうちょっと違う点から、イカ娘について書いてみたいと思います。

って続かせる気なのかこれを……w
なんかアニメ観て変に感動しちゃって、何か書かずにおられないのよ~。

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右ストレートでぶっ飛ばされた(アニメのイカ娘観ました

2010年10月17日 05時12分48秒 | チャンピオン
※この日記は例によって映画、アニメ等を鑑賞した後の妙なテンションの状態で書かれています。多少の痛さはご了承ください。





もうすっかりDVD待ち、の状態に落ち着いてたイカ娘のアニメ。が、しかし、ふと思った。
あそうだ、動画サイトで観ればいいんじゃなイカ?

ちょうどよくニコニコに配信されてたので観ました。
なんだよーいい時代だなあオイ! インターネットが発達してて良かったなあ!

で、うん。
(鑑賞開始)

え…………。

え、OP曲、こんなんなっちゃったの…?ww
え、いや、こういう漫画じゃあないだろお~??
こんな洗脳ソングっちゅーか、さあ始まるぞ!みたいなんじゃなくてもっとこうなんとなーくやってるような感じだと思うんだけど……。

イカ娘は……。
……ああ、なんだこれ。
なんだこれ。

栄子は声のイメージピッタリだな~。千鶴もこんな感じかな~?

イカ娘……ええ、ああ、なん…。
なん……ちょっと待って。
なんこれ。
これあの。

め、っちゃくちゃ可愛いじゃないの……w

ちょ、待ておい。これはちょっと。

ああもうちくしょうちくしょうちくしょう。
ああ畜生!

可愛いじゃねえかよおなんだこれほんとにもー!w

いやさ、侵略!イカ娘は元々『Q:この漫画って面白いの?A:イカ娘がかわいいよ』って漫画だ。かわいいとは思ってたさ元々ね。
ただかわいいってゆか、なんかこう、いいなw みたいな漠然とした良さみたいなものにも惹かれてたから、特別にたまらんかわいい!みたいなものは無かったのだけど。

なんかアニメになって声がついて、可愛さが突き抜けた気がする…w いや解っていたはずなのに。

真っ直ぐ行ってぶっ飛ばす。右ストレートでぶっ飛ばす。

解っていたのに攻撃食らった『盗聴』の能力の持ち主、誰だっけあれ、名前忘れた。とにかくなんかこう、そういう感じ。

うん、でも、とても正しいアニメ化の姿だw 侵略!イカ娘がどういう漫画か、よーくわかってらっしゃるw

声が幼い感じがする、というコメも多く見れらたし、そう言われればそうかなという気もするが、個人的には概ね問題無し。まあ原作のイカ娘よりは身長も頭身も低くなってちょっと幼めになってる感じなので、これでいいんじゃなイカ?
多分すぐに慣れる。



第1話は原作の1話をほぼそのままに若干オリジナル展開を加えて。
第2話は3話と17話のミックス。
第3話は2話と5話のミックスになってる。

ううむ、まさかの3話構成で1話10分足らずでも、1エピソードでは尺が足らんか…w だけどミックスの仕方が上手くて、先に原作読んでれば「おろ?」って思うけど、特に無理も感じない。
落ちが弱いのはまあ元々からだよww

ED曲はこの漫画の根底にある要素の一つ『イカ娘は実は孤独である』という部分が出てて良いと思う。まあ、ED曲にはよくある感じの曲、とも言えるけど、いや脳天気なだけじゃなしに、ちょっとシリアスな話が混ざったりするのもイカ娘なわけですよ(最近はあんまり無いけど)

あ、やば……。観たあとすげえ幸せな気分になってしまったw 
違うだろ!と思ったOP曲も、何度か聴いてるとなんかもう慣れたw 気づいてみるとさあ、頭の中でループしてんのね、あの歌が…w

とても正しく、イカ娘を愛でる漫画が、イカ娘を愛でるアニメになった。いいじゃないのさ~。ただギャグ漫画の側面で見ると、そこまで爆発力を持った作品ではないので、回数を重ねていつか作画崩壊した時が怖い…w
第1回を観る限りじゃ、作画レベルの高さで落ちの弱さや原作通りのほんのりと寒いギャグ(^^;)をカバーしてるけど、これで作画がひどけりゃもう、マジで目も当てられないものになってしまいそうなので、作画だけはほんと頑張ってほしい。

DVDが全6巻で各2エピソードという恐ろしい仕様で、1クールのみの放送という悲しい事実が決定しているようなので(;;)せめてその1クールだけはクオリティを落とさず頑張ってくださいスタッフマジで。

あ、たけるの声もあんな感じでいいんじゃないかな別にまあうんw

まとめ。
Q:アニメのイカ娘って面白いの??
A:イカ娘が可愛いよ^^


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MHP3体験版続き

2010年10月14日 01時26分50秒 | モンスターハンター
(以下の文章には太刀に対する悪口雑言が含まれております。太刀使いの方はご注意ください)

せっかくなので最後まで。MHP3の体験版の感想の続き。
とはいえあとの3つはどれもいつもどおりって感じだったんだけど…。

●片手剣はいつもどおり。今まで通りな動きも出来て、追加アクションは単純にそれ+αで考えられる。
●特に「えーっとどうだっけ?」と考えずに直感で動かせる。安心感はあるけどちょっと今まで通りすぎて地味かな~?
●実際にバックラーアタックで相手の頭狙うのはかなり慣れが要りそう。まあ単純に相手のスタミナ奪う手段としても?

●ライトボウガンもいつもどおり。てか本当に今まで通りすぎるw
●バックステップが出来て、撃った後の左右の回転回避がサイドステップに変わったのが最大の変化か。まあ、使い勝手はほぼ今までと同じでw バックステップが結構便利かな~?
●あとはまあ、特には……。斬裂弾で尻尾切れたら気持ち良さそう。

●太刀とかバーカバーカww ごめん真面目に書くw
●これも今まで通り+αの考え方でおけ。
●今まで通り動かせる上に、斬り下がりの発展版の左右方向への移動斬りなんてもんが加わって、操作も直感で動かせて、なんだこの楽チンな武器。
●気刃斬り4段目となる気刃大回転斬りを当てるとなんかこう、新しいゲージが出来てた。恐らく当てる度に攻撃力強化、白→黄色→赤と剣に光るエフェクトが付く。あーはいはいかっこいいね。
●見える、見えるぞ、大義名分を得たことで場所も選ばず大回転斬りをかましまくってくる太刀厨どもの動きがぁ!!
●すんませんやっぱ自分太刀大っ嫌い。動かしてて実際面白い武器ではあるんだけどさ~。強くて使いやすくてかっこいいなんて3拍子揃った武器は自分には必要無いものです、ごめんなさい。

こんな感じでっしゃろか。ああ、洞窟内が普通に明るくなってて、たいまつ無しでも普通に見れるのは良かったのか悪かったのか。
意外に、洞窟での戦闘時に明かりつけて回るのが好きだったんだけどなあ。

ぶっちゃけ素直なこと書くと、現在の印象ではGEB>MHP3です。まあでもGEBも、最初からやっとけよ!ってこと実装しただけなんだけどさ…w
にしてもMHP3は体験版の切り出し方が良くない。下の記事にも追記で書いたけど、コツコツ素材集めるのも楽しさのゲームで、いきなり敷居の高いアクション部分だけ見せられてもねえ。
いや念の為一応、ハンマーと斧ならボロス亜種も初見で1度も死なずに行けましたけどもさ。でもちょっと、体験版のくせに楽しませることに余裕が無さすぎだと思う。

まあ製品版になってみないと分からないし、自分の本命は笛なので笛さえ良ければまあ大抵なんでもいいんだけどw
ううーんトライの失敗でカプコンも尻に火が着いたかと思ったが、この体験版やる限りではまだ少々、俺たちが1番、な無駄なプライドが見え隠れする、ような……。まあ開発スタッフは体験版出したくなかったけど、人間性のなってないプロデューサー様()が無理矢理出させた、って話らしいから、そういうことなんだと思っておく。
いや、何度も書くけどどっちにしろ買うからw 製品版をやってみて判断しますわーん。
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MHP3体験版

2010年10月13日 19時55分12秒 | モンスターハンター
やってます。何かちょっとしっかりまとめる気が起きないので、ダラダラ箇条書きで~。

●第1印象は、正直微妙かもしれんw
●クエはロアルドロスとボルボロス亜種。MHの基本に忠実に動いてればクリアは出来るけど、トライ未経験だった人にはいきなりちょっとムズいかも。
●グラフィックは当然ながらトライ風味に。
●ヒットエフェクトもトライ風味に。
●うーんトライのグラフィックの感じって、正直あんまり好きじゃないんだよな……。なんか全体的にボヤけててはっきりしてなくて…。綺麗っちゃ綺麗だが。
●ヒットエフェクトもトライの時の弱い感じのまま。近接関係はまだ改善された感じするけど、ボウガンの撃ち込み感の無さはやっぱひどいな…。従来のズバシャシャ!!って感じじゃなくて、ズブシュズブシュ、て感じ。正直ボウガンの爽快感は相当薄い。
●モーションごとのダメージに色々調整が入ってる……かもしれないけど(てか入ってるんだろう)さすがに体験版だけでは判断し辛いのでその辺はスルーで^^;

●GEBの体験版ばっかやってたせいで最初操作に非常に混乱したw まあでも慣れると段々自然に。
●だが微妙な操作の変更が細かくイライラくる。ランスの突進の緊急停止が○じゃなくて×になってたり。止まるつもりで突いてしまう…。
●突進も△+○じゃなく、セレクトかガード中に△+○なので、咄嗟に出そうとして切り払い出してしまう。まあ慣れっちゃ慣れかな~?
●てか総合的に見てランスはなかなか楽しい。いやトライやってたけど、ほとんど斧かハンマーかボウガンしか使ってなかったもんで……。
●でも従来のランスの、単純だけど奥が深い、感は無くなってしまったかも。やれること増えたのはいいんだけど、その分ややこしくなったし余計なことせんでも……て思ってしまう部分も。

●ハンマーはなんちゅーかまあ、トライの時の気に入らないハンマーのままw
●通常攻撃に細かい派生がつくようになったけど、いやーハンマーって溜めて溜めて一発ドカン、な武器なのに、他武器みたく細かくコンボ刻むような仕様にされてもさあ…。
●まあ問題なく使ってはいけるんだけど、もっとしっくり来る武器が来たら使わなくなるかも。初代無印からハンマー使ってた者からすると、僭越ながらこんなん違わいと言わざるを得ない。
●トライ全般に言えることだけど、追加されたアクションが、単純なのに奥が深いというMHの長所を殺してる気がする。ってこれはちょっと懐古が過ぎるか。多分追加アクションも自然に使えるようになってくればまた違うものが見えてくるだろう、多分。
●現状では従来のハンマーより面白くなってるか、と問われれば正直微妙。


●大剣はトライの時よりは溜め斬りのタイミングが見極めやすくなったような……??
●追加アクションも少なめなので、従来どおりの使い方+αって具合に考えることが出来て使いやすそう。
●てか大剣も結構面白かった^^ トライの時よりは感触良くなってる気がするんだけど、気のせいかねえ?

●斧は相変わらずの期待して触った人の期待を裏切る仕様っぷりw
●属性開放突きが△○同時押しになったのは良変更だと思う。いや大技なのに小さいボタンを押させるトライの時の操作に違和感あったので。
●相変わらず解りにくく使いにくい。ただ色々操作に改良が見られて、左右ぶん回しへの派生がタイミングじゃなくボタンで分けられたのはマジ良変更。気にせず△ボタン連打で攻めを継続出来ます。
●まあ……トライの時も思ったけど、鳴り物入りで加わった新武器の割にはどうにも役不足かなあ。その微妙さ加減が結構ツボに来るんだけどさ…w

●ヘヴィボウガンは使い方は今までとほぼ変わらず。エフェクトが弱いのだけはどうにかならんもんかねえ…。
●しゃがみ撃ちは結構使いにくいw 撃ち始めるまでに時間がちょいかかって、しゃがみ撃ち中は移動出来ないので的確に状況見極めないとなかなか。
●てかソロでやるもんじゃないかもしれないw マルチか安全な高台を見つけるかするかしないと。
●まあ、連射できる弾の種類にもよるだろうから、製品版での武器展開に期待?

●双剣は面白くなってる。かつてのような強走飲んで乱舞するだけじゃなくなってる。かといってフロンティアのように鬼人化したら強走効果解除なんて投げやりな調整でもなく。
●鬼人ゲージと鬼人強化状態ってのが上手く機能してる。強走の恩恵はちゃんと残しつつ乱舞ゲーじゃないようにしてる。うん、この調整は見事。
●リーチは極端に短いけど、とにかくサクサク細かくキビキビ動ける。元々の双剣のコンセプトをようやく昇華出来た感じ?ただちょっとややこしくなったか。

●鬼人ゲージは通常の鬼人化で攻撃を加えると上昇していき、これがMAXになったところで「鬼人化を解く」と、鬼人強化状態になりまして。
●鬼人強化状態ってのは簡単に言うと、従来の通常形態を強化した形態と言って良いと思います。基本が通常形態なのでスタミナゲージの消費は無し。鬼人ゲージは時間と各種行動で徐々に消費していきますが、やってみた印象では結構長持ちする感じ。
●鬼人状態で消費するのはスタミナゲージ、鬼人強化(通常状態)で消費するのは鬼人ゲージ、と割り切ると考えやすい?
●鬼人ゲージが切れたor切れそうになったら再び鬼人化してゲージ溜め→満タンにして解除→鬼人強化、のサイクルになるんじゃないかと。
●いや、これで今まで日の目を見なかった通常形態の攻撃も存分に使えることになるし、思ってた以上に良調整だった。うーん双剣いいかも。


とまあ、とりあえずこんなとこですかのー。片手とライトボウガンはまだ使ってないので気が向けばのちほど。

トータルで言うと……最初微妙かと思ったけど段々遊べるようになってきました、かも。ハンマーも個人的に気に入らないだけで、近接武器は軒並み面白くなってると言っていいかも。
ただ出来るアクションが増えたため、プレイヤーに求められる技術が増えた、結果的に難しくなったといえるかも……。何度も書いたけど、どうにも煩雑になったと感じてしまうのが、モヤモヤと気持ちの悪いところ。

うーん、まあ、どうせ買うんだけどさw
ただちいっと、GEBの快適になりっぷりを見たあとだと、どうもイライライライラしてしまうな……。まあ元々ソロだとイライラするゲームだったっけね、モンハンって…w


追記:しかしこの体験版はちょっと失敗してる気がする。いや、これだけのビッグタイトル、体験版なんか出さなくても買う人は買うだろうしさ?
弱いところから始めて、徐々に強化していって、その武器や防具に対する愛着までも含めてモンハンの、ひいてはこういうゲームの楽しさだろうに。いきなりある程度クライマックス(しかも結構むずい)から始まっても、面白さを伝えることになるのかどうか。
いや面白いって言葉何度か使いましたけどさw

体験版、出してくれたことは嬉しいけど、果たしてこれが売り上げのプラスになるのか、マイナスにしかならないんじゃないかと要らぬお世話で少々不安。
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ちょっと遅れたけどフルット

2010年10月13日 05時39分46秒 | 漫画とか~?
祝! 木曜日のフルット単行本化!!

木曜日のフルットとは、チャンピオンに連載されてる、1週2ページの巻末ギャグ漫画のことです。ふわっとくすっと、がキャッチコピーの本作、イカ娘とはまた別の方向で、ギトギトの熱血かあは~んなお色気か、どちらか2つに偏ってる漫画が多いチャンピオンの中で、貴重な「癒し」の役割を持っている傑作漫画でありやす。

まあまあ細かい説明は置いといてまずは本屋で現物を手に取ってもらうとして……って言えるほどちゃんと入荷されてるのかちょっと不安だw なのでちょっと内容説明。

改めて木曜日のフルットとは、半ノラ猫のフルットと、その餌付け人で半飼い主の女性の鯨井先輩、そして彼らの交友範囲の人々(猫々)と、たまに全然関係無い人たち(^^;)を交えて描く日常系ショート連作のことです。木曜日ってのはチャンピオンの発売が毎週木曜日だからね。

可愛い系の絵柄なので単にのほほん系か、というとそうではなく、ちょびっと社会風刺やちょびっと毒気の効いたエピソードもあり、また思わず「上手い!」と言いたくなるような落語的な話もあったり。

まあ総じて言うとキャッチコピーどおり、ふわっとくすっと。安心して読める内容です。カバー絵も特に誰かターゲット層を特定するようなものでもなく、いい感じにいつもどおり肩の力の抜けた絵柄なので、男女問わず手に取りやすいと思いますよー。
書店に置いてれば……ねw

以下ちょっと個人的な単行本の感想。

収録されてないエピソードがある!? リアル鯨井先輩+リアルフルットの話が見当たらない!
いつ頃のエピソードだったか忘れたけど、1巻の範囲に収まる内にはあったと思うんだけどなあ。
ううーんこういうのはやめてくれってば! 描き直したエピソードがあるとは事前に聞いてたけど、削ったエピソードがあるとは聞いてないぞ!?

単行本化に際して読者が何を願っているかって、雑誌に載った話をそのままの状態で保存しておきたい、ってのも少なからずあると思うんですよ! 雑誌そのままでの保存ってのは場所もかさんだりでいろいろ問題あるしさあ。

そーいうとこでエピソード省いたりするってのはっっ! 作者的に納得いかなかったからって場合もあるんだろうけど、一度世に出したからにはしっかり責任を持ってですな……。
ってチャンピオンの場合編集の意向も多分にありそうだから作者だけ責めるのもちょいと無下か。ううーんもう。いや実際悩んだんだよなあ、フルットはスクラップして保存しとこうかなあ、って。

まあでもそれは、単行本化するかどうかわからないから、であって、単行本化決定!の報を聞いて安心して処分しちゃったもんで……。

は~……。イカ娘の初期の頃のカラーページを処分してしまったのと同じぐらい心残りだわ…w

あとフルット、エピソードの収録順が連載時の順番とは違うよね? てかかなりバラバラにミックスされ直してる。いやまそれはいいんだけど、いいんだけどうーん何かちょっともやもやしたものがw

っとはてしかし待てよ、ひょっとしてこうやって収録順を再構成したもんだから、今回はリアル鯨井先輩の話を収録するタイミングが無かった、ってだけなのかな?
結果的に、ひょっとして収録を2巻に持ち越しただけのかな?
そうだといいんだけどそれが確認出来るのは(2巻が発売されるのは)一体いつになることやら……w 1週2ページで1巻のページ数が大体160ぐらいで……。
気長に待つしかないか…w

ってなんかちと文句も多く書いたけど、オススメ漫画であることに変わりゃーないです。イカ娘のアニメを観て「こんな漫画あったのか!」と驚いたそこのあなた! こんな漫画もありますですよー^^;
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