閑散広場の立て札

ゲームとか漫画とかについて書く、というブログであったはずですがさて・・・

イカ娘2期に大雑把に思ったこと

2011年12月22日 01時31分41秒 | チャンピオン
本放送では次でイカ娘2期も最終回なんですね……。ていうか大阪では今週で一気に終わりなのか(;_;
2週分の休みがあったというのに、それでもあっという間の3ヶ月でしたなあ。ああ既に2期1話が始まった時の高揚感が懐かしい。
個人的には、楽しみに浸っていられる時間が延びたので、休みが2回あったのは割と嬉しかったりw もう1回ぐらい休んで年を跨いでくれても良かったんだぜ!?

本当は1週あるごとに感想書きたかったんだけど、生来の筆不精がなかなかそんなことは出来ません。あまり間を空けないうちに全部書いておきたいところです。

っと……。

ちょいとぶっちゃけた話をすると、感想を書く手が進まなかったのは、どうにも2期、1期に比べると微妙、と感じた部分も少々あったからなのでして(--;
何か全体的にテンポが悪くなってる気がするんですよね……。2話の時の感想にも書いたけど、肝心のギャグやオチがカットされてる話もあって、1期の時のように手放しで「イイ!」と拍手出来なくなったところもあったりで。

特に6~7話辺りが個人的にどん底です。特に7話は作画崩壊とまではいかずとも、少々崩れが見受けられたので尚更ね……w
だけど段々、9~10話とか終盤になるにつれ尻上がりに調子を上げてきた印象で、ああやっぱ楽しいなあ終わってもらいたくないなあ、と急速に思うようになってきました。ここ最近は1期の頃と同じ気持ちで来週が待ち遠しいです(って次で終わっちまうんだけどさ;;)

全体的に低調に感じたとはいえ、個人的には3話、5話も9~10話と並んで傑作回だと思うし(特に5話は自分の2期の中でのフェイバリット回です)11話の評判も良く、最終話は出来が悪いはずがない!と思っているので、12話中の半分が非常に満足という出来なら、十分今期も良作だったと言えるのではないかな、と。他の話も1期に比べると……だけど、単体で観ればそう悪いものでもないし(7話も作画崩れを除けばテンポは悪くなかったしねw BD&DVD化の際に修正入れば大化けするかも!?)

1期の時は、あんなに出来の良いアニメになるとは思ってなかったところに不意打ち喰らったのもあったので、初っ端から期待しまくってた2期とは単純に比べられないところもあるかもね、ってこうあれこれ擁護してっと自分完全にこれ信者ですなw いや、もう、はい、信者ですよはいもうw

まあ、大丈夫、1期11話Cパートを越える(下回る)回はまだなんとか2期中には無かったw うん、だから大丈夫w

2期が始まってくれれば感無量、と思ってたけど、こうなるとやっぱり、3期も欲しいですな……。幽霊が怖くなってしまう話とか、3バカの開発したゲームの話とか、アニメで観てみたい話はまだ沢山あるしねえ。

まあ2期の放送が終われば、今度は3期決定までグッズを買い漁るという戦いが待っているわけで…w まだまだこれから、欲を言えば4期も5期も、夏の話なのに冬の風物詩になっておくりゃればそれだけで当面は幸せw

とりあえず11話と最終回待ち!


(1期が、イカ娘が地上の人々に出会ってから理解を深めるまでの過程に主題を置いているとすると、2期のテーマは、家族の一員として過ごすイカ娘の姿(とコスプレw)かと思うけど、どうだろ?)

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チャンピオン雑記

2011年12月02日 23時20分52秒 | チャンピオン
気が付けばまただいぶ日記がご無沙汰してたので、とはいえ特に書くこともないので例によってチャンピオンの感想でも。あ、いや、アニメのイカ娘の感想とかも書きたいんだけど、なんかアニメイカ娘の感想書いてるとやたら体力使ってしまうんですよ(--;

だいぶ間があいたので、何号ってわけじゃなくここ最近の印象で。

■弱虫ペダル
かつての名作漫画がどうしてこうなった。インターハイ3日目に入ってから、とにかくバキも真っ青のひっでえ引き延ばしの連続。話が進まないどころか、前回の終わりから時間を遡って同じことを繰り返し、また前回と同じ場面で終わるというバイツァダスト。それでまだ面白けりゃいいけど、読んでなくてもまるで問題ない薄い内容。このところずーっとそんな感じ。

下手に金の稼げるコンテンツになったせいか、極力引き延ばそうとまあひどいこと。また面白くなってきたらちゃんと読みます。

■イカ娘
安部先生はやっぱりアニメ始まってプレッシャーかけられると戦闘力が増すなw ここのところイカ娘の可愛さもギャグ漫画としての面白さ(+オチ)も絶好調っすなー。
しかも来週はまた表紙&巻頭カラーでイカ娘サンタバージョンとか? ああまた俺にチャンピオン3冊買わせるつもりなんですねそうですね。
買いますよ。

■ましのの
最近ちょっと勢いが落ちてきた、かなあ? 元々上手い絵ではなかったものの、ちょっとデッサン狂ってる感じの絵もちらほら入ったりして、うーん大丈夫?
まあでもちゃんと楽しめる漫画です。コミックスも恥ずかしながら買いましたよちゃんとw

■バチバチ
名作です。弱ペと違って無用な引き延ばしもなく、毎週毎週楽しみにしてます。
ただ、話の進みが遅い、ってわけではないのだが、13巻まで出てまだ序二段。横綱どころか幕内に入るのだって一体いつになるんだろ……w

■囚人リク
名作です。こんな骨太な漫画は最近そうそう無いでしょう。
けどの半紙に書いたような力強い2文字で1ページ丸々使ったり、斬新なことをやって作者自身ノリノリで描いているのも分かる。やっと本格的に脱獄をやりそうな新展開に期待。

■ハンザスカイ
ケルベロス打ち切りの余波でこっちも打ち切りされるんじゃと不安だったけど、まあなんとか続きそうで良かった。ふっつーにこれもめっちゃ熱い面白い空手漫画なんだけどなあ。ちょっと主人公補正が強すぎるのが難点っちゃー難点だが。
相手大将の徳良の「吹越コラァー!!」~「負けちまえ!」までの叫びは非常に良かった。字面だけを見ると、味方の先鋒に向ってなんてことを言ってんだ、て感じなのだが、これまでの流れを通して見ると非常に納得感もあり、またすっきりとした。
ここまできてまだ半座と吹越どちらが勝つか分からないのも上手く話を運んでると思う。どっちにも勝利フラグ与えてるんだもんなー。

■琉神マブヤー
自分の趣味を出すことしか知らない哲弘に、タイアップ漫画なんか描かせて大丈夫なんかい……と不安だったけど、思ったよりちゃんとまともにやっててなんか安心した。
悪くないけど、台詞の中で、琉球弁に標準語のルビ、の場合と、標準語に琉球弁のルビ、の場合があって、統一されてないのがどうにも読みづらい。いちいち台詞を読み直さなきゃいけないんだよなー。
原作のマブヤーを観てないのでなんともいえないけど、哲弘の趣味をあまり出さずに普通にやってもらいたい。なんかじわじわと怪しくなってきてるけど…w

■空が灰色だから
素晴らしいです。いやースーパー絶賛タイムに入っちゃうよオイラ。
毎週主人公が違うオムニバス短編という、週刊でやるにはハードル高すぎだろという内容を、一切クオリティを落とさずやってるのがまず凄い。
基本可愛くほのぼのとした作品なんだけど、たまーに病的な超欝展開が入ってきたりするその変化ぶりがまた凄い。どっちに転ぶのか、読み始めた時は全く予想つかないんだよなー。
単に楽しいギャグ調話、ちょっと切ない話、欝話、欝かと思えばその欝の部分をギャグに仕立ててきたり。
いろんなパターンを毎週手を変え品を変え送り出してくる。いやーこの人すごいわやっぱ。この人は多分、人の心の動きというか機微というものを物凄く理解してると思う。でなきゃ毎週こんなに表情豊かな話を描けないわ。
内容上長期連載は難しいだろうけど、コミックス出せるだけ続いたら買いますよー。

■シュガーレス
それみろやっぱりトーナメント途中で放棄しやがった。
トーナメントは組むだけなら簡単。それをちゃんと消化するのが難しいんだよ……。そう思えばバキの最大トーナメントは本当に凄かった。32人+αのトーナメントだったもんなー。
まあ普通に読めるからつまらない漫画ではないんだけどなー。でもロクなストーリーも無く敵の強弱も関係なく、ただ信念込めて殴ったほうが勝つ不良漫画ってどうなの……。
恥ずかしながら、結構好きだったフンドシ守護霊と同じ作者だと気づいたのはごく最近だったりします。いや、もっと話を練れる人だと思ってたんだけどなあ……。

■てんむす
口の中を火傷して涙ポロポロ流しながら麻婆豆腐を食べる天子に妙な感情が湧いてきた……w
だけどようやくこれまでチート主人公で無双状態だった天子に、競技の厳しさを叩き込む機会がやってきたようで、ストーリーの流れ的には良い流れ。あとまだ30分間、いやーなんか、加虐心つーかなんつーかS的なものが湧いてくるなあ^^;

■ラッキーストライク
今一番一押しの野球漫画。デザートローズ?は?薔薇とか何ですかソレ?
守備なんざどうでもいい、打撃だけがやりたい奴らばっか集まったチームに、打撃なんかどうでもいい、ピッチャーだけをやりたいって奴が入ってきて、さあこれからどうなる?ってなとこ。
野球漫画の王道を捉えつつも、チームのカラーは独特なもので、その組み合わせが上手くとんがった個性を発揮する方向に働いてると思う。久々に普通に野球やってるだけで面白い漫画だわ~。
タイトルのラッキーストライク、は、主人公の江夏健太が球だけは速い荒れ球投手なことに起因してる、のかな?

で、広島ファンは注目。江夏健太って名前だけで分かるかもしれないけど、キャッチャーの名前が衣笠浩二
はい、作者が広島ファンらしく、自チームのメンバーの名前は全員、広島の名選手の名前から取られてます(例:小早川光男、川口慶彦、大野恒美など)
で、津田ファンの人には複雑かもしれないけど、大野恒美は女の子です。リトルリーグの話なので紅一点で女の子が入ってくるのもまあ王道ですが、いやこの恒美ちゃん、なかなかいいキャラしとります、はい。
まあ恒美ちゃんについてはいずれ別項でw

■さくらDISCORD
嫌いじゃないんだけど……むしろ結構好きな漫画なんだけど……。
ううーん、なんだろ、どうにもなんだかこういう話を描くには、作者自身の経験が足りないのでは?という気がする……。とりあえず感情昂ぶらせて大きい声で叫ばせとけばOKみたいな。なんか、うーん、浅い、という印象が……。
それとも青春ってそういうもんだったっけ? 遠くなりすぎて想像も出来なくなってしまったわ…w

■デザートローズ
なんとなく思った。この人野球が好きなんじゃなくて、野球をやってる高校球児の姿が好きなんだなって。性的な意味で。

話の引き方自体は悪くないんだけど、主人公に全く好感が持てない。全然速い球を投げられずチームの役に立たない(と自分でも思ってる)のに、変化球を覚えろというチームメイトの助言を無視してストレートしか練習してこなかった主人公の郁と、甲子園を目指して練習を重ねてた他の部員たち。郁をハブってた他の部員にも問題はあるけど、役に立たないと分かっていながら自分の理想しか追ってこなかった郁にも問題はあるだろう、に、転入してきた筧様は郁を全肯定で他の部員にはお前らは間違ってる一点張り。

オレ様キャラの筧様とショタっ子郁きゅんだけが正しくて、他は全部間違ってる。何かにつけて筧様語りでそれが語られる。そんな筧様は作中では絶対正義。こんなスタンスで書かれる話が共感得られるわきゃーねえ。悪い継母と姉妹たちにいじめられてたシンデレラかっつーの。

少なくとも少年誌で野球漫画でこういう冴えない女の子が突然オレ様に見初められるサクセスストーリーを書きたいなら、もっとちゃんと「野球」の部分を強化してからにしてください。それが出来ないなら少年誌じゃなく女性誌に持ち込んでください。
話自体は悪くないのに、少年誌でやるには腐女子向けオーラが強すぎてイライラしちまいますわい……。


ああ、久々に書くとやっぱり長文になってしまうな……。もっと細かく分けて書いていけばいいんだけど、それはそれでムリだな…w
まあなんだ、やっぱりチャンピオン面白いですw ケルベロスの10巻もちゃんと出るようで、これ以上読者無視の意向が強まることはひとまず無さそうで安心かな~?

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