一応藤子ファンの端くれの末席として外さないわけにはいきません。遅ればせながら『UTOPIA 最後の世界大戦』の復刻版を買いました。
『UTOPIA 最後の世界大戦』は、藤子・F・不二夫先生と藤子不二夫A先生の初めての単行本作品にして、最初で最後の書き下ろし単行本作品でもあります。
写真を見ると分かりますが、相当に綺麗に当時のままの姿を復刻させたことがわかります。現存している原本は世界に10冊程度とも言われている稀覯本で、なんでも鑑定団に出品された時には300万円の値がついたとかなんとか。
ちなみに今回の復刊で元になったのは松本零士氏が所有していたもの。30年ほど前にも復刊されたのですが、その時は小松左京氏が所有していたものを使ったとか。
なんにせよありがたやありがたや。
で、まあ。
まあ自分なんぞが今更この作品についてあれこれ語るのもおこがましい話。詳しいことはwikiに任せるとしてw ざっくばらんに感想はというと。
うむ。
うん、まあ、時代背景をまず考えておかないとあきませんな^^; 今読むとさすがに色々甘いというか、あれっそれでいいの?と思う部分もあったりで。
いやだから当時の漫画の状況を考慮に入れないといけないんだってば。
で、当時のことなんかわかるわけないんだってばw
だからまああれこれ語ることは出来ない。ただなんというか、迸る情熱というか、会社を辞めてこの作品を書くことに打ち込んだ、F先生の猛る若さがぶつけられている、ということはわかる。
なんのかんのでやはり面白かったしね。先が気になりながら最後まで一気に読めました。何よりこれだけの内容を、漫画創成期に高校出たての若者が描いたということが凄いと思う。
人類滅亡の瀬戸際を描いているにも関わらず、さらっとギャグも混ぜるのがF先生らしいかなと思ったり。
定価3990円を高いと見るか安いと見るかは判断に迷うところだけど、でもいい物買ったと思う。あとは大切に保存して、ウン十年後に価値が高騰するのを待t……げふげふん
この作品に纏わるエピソードは(表紙は藤子両氏ではなく大城のぼる氏が描いているとか、最終ページに奥付のために空けておいたスペースに、両氏に断りもなく別の作者が1コマ描き足して完結とされた等)なかなか面白い話が多いと思うので、興味が湧いたら詳しいことはwikiでw
『UTOPIA 最後の世界大戦』は、藤子・F・不二夫先生と藤子不二夫A先生の初めての単行本作品にして、最初で最後の書き下ろし単行本作品でもあります。
写真を見ると分かりますが、相当に綺麗に当時のままの姿を復刻させたことがわかります。現存している原本は世界に10冊程度とも言われている稀覯本で、なんでも鑑定団に出品された時には300万円の値がついたとかなんとか。
ちなみに今回の復刊で元になったのは松本零士氏が所有していたもの。30年ほど前にも復刊されたのですが、その時は小松左京氏が所有していたものを使ったとか。
なんにせよありがたやありがたや。
で、まあ。
まあ自分なんぞが今更この作品についてあれこれ語るのもおこがましい話。詳しいことはwikiに任せるとしてw ざっくばらんに感想はというと。
うむ。
うん、まあ、時代背景をまず考えておかないとあきませんな^^; 今読むとさすがに色々甘いというか、あれっそれでいいの?と思う部分もあったりで。
いやだから当時の漫画の状況を考慮に入れないといけないんだってば。
で、当時のことなんかわかるわけないんだってばw
だからまああれこれ語ることは出来ない。ただなんというか、迸る情熱というか、会社を辞めてこの作品を書くことに打ち込んだ、F先生の猛る若さがぶつけられている、ということはわかる。
なんのかんのでやはり面白かったしね。先が気になりながら最後まで一気に読めました。何よりこれだけの内容を、漫画創成期に高校出たての若者が描いたということが凄いと思う。
人類滅亡の瀬戸際を描いているにも関わらず、さらっとギャグも混ぜるのがF先生らしいかなと思ったり。
定価3990円を高いと見るか安いと見るかは判断に迷うところだけど、でもいい物買ったと思う。あとは大切に保存して、ウン十年後に価値が高騰するのを待t……げふげふん
この作品に纏わるエピソードは(表紙は藤子両氏ではなく大城のぼる氏が描いているとか、最終ページに奥付のために空けておいたスペースに、両氏に断りもなく別の作者が1コマ描き足して完結とされた等)なかなか面白い話が多いと思うので、興味が湧いたら詳しいことはwikiでw