閑散広場の立て札

ゲームとか漫画とかについて書く、というブログであったはずですがさて・・・

MEDIAS Wを振り返ってM Z-01Kを見据える

2017年10月20日 01時11分57秒 | 日々のよもやま
せっかくMEDIAS Wについて書いたのでもう少し。
参考になるかわかりませんが、「M Z-01K」が気になってちょっと購入が頭をよぎった(且つこんなブログに迷い込んでしまった)人のために、二画面スマホの使い勝手がどんなものだったのか、参考までに使用者の視点から書いてみようかと思います。

(注意:但し、自分は当然ながらMEDIAS W大好きですので、相当贔屓目に見た感じになると思うので、ご承知置きを)
(あとあくまでMEDIAS Wを基準にした感想なので、Mの使用感を保障したものではないです。念のため)

では

■気になるポイントその1:バッテリーすぐ切れるんじゃないの?
二画面使う……てことは速攻バッテリー切れて使い物にならず、実用性皆無のただの面白ギミックにしかならないんじゃないの? と思うのはMEDIAS Wを見た人全てが感じることだと思います。

が、実際使ってみると、意外や意外かなり持ちます。基本は1画面でオマケ程度に2画面使う、という想定ではなく、2画面をガッツリ使うことを前提に調整しているのか、2時間ぐらい2画面状態で使っても、バッテリーはまだ半分以上残ってました(あくまで新品時ね。使用から1年ぐらいで段々怪しくなってきましたが・・・)

逆に1画面オンリーでの使用だと、1日は充電無しで余裕、二日もいける、三日……はちょい辛いけど大事に使えばまあ、という具合で、バッテリーの心配は杞憂に終わったという感じでした(むしろ相当持つという印象)

2画面使って普通のスマホ並、1画面なら大昔のガラケー並、って感じでした。

その代わり節電のため色々削除された機能も多く、消費電力を抑えるためCPUも2013年時点でも一世代前という、そういうデメリットもありましたが……。

MEDIAS Wのバッテリー容量は2100mAh。Mは2930mAH。Mは機能面も強化されて液晶も大きくなっているので、これでどれくらい持つようになるのかは分かりませんが、MEDIAS Wの系譜を受け継いでくれたのなら「2画面なんてただのオマケ。バッテリー速攻食って使えたもんじゃない」という事態は回避してくれてるんじゃないか、と思います。多分。


気になるポイントその2:両面液晶なんて速攻ぶっ壊れるんじゃないの?
裏側はケースになってる普通のスマホに比べると、どっちも液晶画面というのはどうにも脆そう……落としでもしたら即アウトなんじゃ、というのも最初に抱く不安だと思います。

が、これも、割と大丈夫、というのが3年半使っての感想です。
自分も不注意なもんで、地面の上、会社の床、アスファルトの上と幾度となく落下させてきましたが、両面とも割れたりすることもなく健在です。

一応保護シートを貼って、いまいち心許ない専用カバーも付けている状態で、ではありますが。両面液晶のため全然覆われてないカバーではありますが、これが案外守ってくれてんのかなあ・・・?

カバーを付けた分、厚みは増しますが、そのおかげで平らな場所なら液晶部分がダイレクトアタックを食らうことはないので、机の角とか尖ったところに落としたりするのでないなら、普通のスマホと耐久性はそう変わらないかと思われます。

まあ尖った部分に落とした場合、2分の1の確率で生存の可能性のある普通のスマホに対して、どう転んでも確殺されてしまうと予想されますが……。


まあ運の良し悪しはあると思いますが。かなり派手に落としたことも何度かありますが、開閉のヒンジ部分がバカになることもなく、今でもカチっと心地よい感触で開閉してくれます。

問題は特殊な形状となる専用カバーを出してくれる会社があるかどうか……ですが、まあMEDIAS Wですらあったんですから、どこか出してくれるでしょう多分。

気になるポイントその3:指紋でベタベタになるんじゃ……
その2に共通する問題かもしれませんが、これも気になるところでしょう。どちらも黒い画面の両面スマホだと、裏側も指紋がベタベタ付いて汚い感じになるんじゃ……という懸念。

まあ、そうですね、はい、なりますw そりゃもうしょうがない。日々拭きとってメンテナンスを心がけるしかないです。

が、しかし、なんかもう、ずっと使ってると慣れますw てかわざわざスマホの裏側を覗き込んでくるような人は居ないし(居たら変態)しばらく使ってるとどうでもよくなってきます。

やっぱ汚ねえんじゃねえかよ! と感じる方は、保護シートを予備の分まで買っておいて、どうにも我慢できないぐらい汚れたら張り替えればいいし、と思いながら使えば不安を軽減できるんではないかと。いえ、はい、解決策になってませんね……w



と、両面スマホに乗り換える際に気になる点は、大体こんな感じじゃないかと思います。意外となんとでもなりますよ、とはまあ、気に入って愛用してるんだから当然そういう感想になるだろ、ってことではあるんですが。

あと、2画面使って二つのアプリを同時に使う、ということに固執しなくても、大きい画面にして見るという選択肢があるだけでもなかなか良いものです。1画面だと細かい文字がどうしても見にくいので、拡大して見ると今度はページ全体の把握が出来ず……という見づらさも、2画面合わせて大画面にすれば一気に解消されますし。

個人的には出先でグーグルマップを見るときよくお世話になりましたね。まあ最近の画面大きめのスマホなら、その1画面だけで解決できそうな問題ではありますが。

実際にMがどういう具合になるかは分かりませんが(特にバッテリー部分)こんなものでも何かの参考になれば。

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変態端末に祝福を

2017年10月19日 00時14分40秒 | 日々のよもやま
突然ですが自分はMEDIAS Wユーザーです。メディアスw(草)じゃありません、メディアスダブリューです。
検索でこんなページに行き着いてる人に改めて説明は必要ないでしょうが、こんなスマホです。

発売された当時はちょびっと話題になりつつも、何か為したわけでもなくひっそりと消えていった禁断の二画面スマホ。そんな哀愁漂うマイナーぶりと、そのとびっきりの変態性の高さから、今でも愛用しております。

思えばもう自分こういう変態度の高い端末ばかり乗り継いできておりまして、始まりはソフトバンクの922SHに飛びついてしまった所から始まっており

(横開き横画面にフルキーボード付の超個性派携帯。4年ほど愛用しましたが液晶が逝ってしまい泣く泣く乗り換え)

次にスマホデビューした時は物理キーボードを求め同じソフトバンクの005SHに乗り換えました。

(これも気に入っておりましたが、2年ほどで使用に耐えないぐらいガタが来てしまったので乗り換え)

で、3代目に買ったのがドコモのMEDIAS W。発売から1年ほど経った時期で型落ちのいいところで購入しましたが、いやあもうこの個性堪らないです。しかし購入からそろそろ3年半。だいぶガタが来ていて、動作もクソ遅いわバッテリーの減りも早いわで、乗り換えを考えつつも現状のスマホ市場には自分の偏った感性にビビっと来るような変態端末は無く……。

しょうがなくいつ来るか分からないlenovoのfolioや、フランスのgraalphoneなどに淡い期待を寄せる日々が続いていましたが、この度まさかのドコモからMEDIAS Wの後継機が出るという情報を得て歓喜! こんな日記を書いてしまうくらい嬉しいのです。

そういうわけでやっと本題、来年1月発売予定のドコモの「M」


いやあどこから見てもMEDIAS Wの後継ですよ。M、ていうのはひょっとしてWを逆さまにしたから?
まさかドコモからまたこういうのが出るとは思ってなかった……。だって完全に黒歴史だと思ってましたもんMEDIAS Ww(草生やすと分かりにくい)
どう考えても売れたとは思えず、失敗作だと烙印を押されているとばかり……。まさか当のドコモが再びこんなチャレンジをしてくれるとはなあ。

……ほんとなんで作ったんだ? 変態端末を愛するニッチな層の需要もそれはそれでたまには満たす必要があると思ってのことなのか、それとも……本当に二画面などの折りたたみ端末の時代が来ると思っている……のか?

自分はこれ買います。ええもうそりゃ間違いなく。しかしそれでも、やっぱりコレが主流になるとは思えない。

コレではまだ……

でも各社開発中の、曲げれる液晶、が世に出回るようになったら、ひょっとしてこの方式がスタンダードになるのでは? なんて気もする。

実際、大画面+携帯性の高さ、という、どちらも求められつつも相反する要素を一つにまとめる最適な方法は「折りたたむ」ことであると思う。しかし正直、二つの画面を合わせた時、真ん中に黒い切れ目が入ってしまう「M」では、まだスマートとは言い切れない。

でもこれの次の世代(になるであろう)切れ目の無い折りたたみスマホなら、変態チックなイメージがかなり払拭されて、一気にスタイリッシュな機種に脱皮しそうな、そんな印象もある。
まさかそうなった時の布石のための「M」?なんてまあ考えすぎですかね……。

とまあ嬉しくて、久々に億劫でキーボードを叩くのも嫌がる指が動いた次第。んー年明けはモンスターハンターワールドも出るし、楽しみですなあ。
生きよう。

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