宣言通り続きを書く。痛いこと。
ドラクエⅡ好きな人に聞きたいんだけどさあ、ぶっちゃけローレ×ムーン?それともサマル×ムーン?
ローレ×サマルという選択肢はここではひとまず置いとくとしてだw
いきなりあんまりな問いかけかもしれませんが、自分はサマル×ムーン派です。まあやっぱ大勢はローレ×ムーンだと思うんですが、ムンサマになった影響はやっぱり双葉社版のゲームブックにあるかもしれない。
うーんまあ例えばこういう挿絵だ↓
クッキーかっけぇ!
ピンチに陥ったマリアを助けるのがクッキーなんですな、何故だかローレではなくて。
あとこういうの↓
ラストのシーンでまあ脳筋は脳筋らしく破壊神を破壊してるその下で、ちゃっかりマリアをかばってるクッキーさん。
なーんかね、フラグ立たないっすか?w
まあ昔から主役よりも脇役、多数派よりも少数派な人間だったので、ロマンスについても主役同士よりちょい脇ぐらいのほうが関心高かったりしたので(だからFFⅣではセシルとかローザよりもリディアとエッジの方が好きなんだ)、こういうほうが自分のアンテナにはビンビン来るのです。
エンディングでは「照れちゃうね」と観衆の声に肩をすぼめるクッキーの頭を、にっこり笑って小突くマリアの描写もある。いいじゃんこういうのw ベタベタドロドロなのよりこういう軽い感じのが好きだ。
ローレはまあ・・・クッキーの妹(ものすげえ美少女らしい。挿絵はない!残念!!)にかなりメロメロになってるみたいなので、そっちのほうで行ってくれたらいいんじゃないかな、うん・・・w
「おにいちゃんのいじわるぅ」のセリフに萌えた兄妹派な人には申し訳ないがっっ。
まあ~どうでもいいこと書いてるなしかし……w
ついでにもちっと挿絵とか紹介。このイラストを描いた人は伊藤伸平さんという方らしいのですが、当時のこうした子供向けゲーム本のイラストレーターの中では出色の画力なのではないか、と今になってちらっと思う(エニックス版のほうと比べると特に・・・ね。いやあっちのもあれはあれで好きだけど)
他にどういった仕事をしてきた(していった)人なんだろうかねえ・・・。
上巻のカバー下の表紙に描かれてるイラスト。いい絵だと思う。3人のバランスも良いし。
下巻のほう。これもかなり好きな絵の一つ。ローレシアの王子が一番チビに見える、とかそういう見方をしてはいけないw
妖術師の鏡の罠。
かっこいいクッキー。作中の描写から見るに、細かな剣技の腕ではクッキー、勇者パワーによるごり押しならローレ、って感じだろうか。
このゲームブックを読んだ人なら絶対脳裏に焼きつく「ギラギラギラギラギラリンコ」と「ギラギラギラギラベッカンコ」の呪文詠唱。なんか全体的にこんな変な詠唱ばっかりです(パピプペポポイのザラキ、とか)
ある意味この作品のハイライトというか、この作品の作風を決定付けてるシーンといいますか。サイクロプス2体&スカルナイト2体との酒盛り対決。
最初に本屋で立ち読みしてパラパラーっとページをめくっていった先にこのイラストを見つけた時、あ、これ買おう、と思いました。
ちなみにローレはすぐダウン、マリアは全然平気。クッキーは下手すると死にます(どんなだ)
ひどいページ。挿絵は全滅シーンの上、右はどっちもゲームオーバーを示す「END」
ちなみに普段は大半ギャグ交じりの軽い調子のくせに、死ぬとか全滅のシーンになると妙に凄惨な描写が入ります。
頭をひねり潰されたり、腕を切断されて直後に首を刎ね飛ばされたり、肉も骨もバラバラに引き裂かれてしまったり。まあぁなんせ首がよく飛びますw
『208
(略)ぼくがおかした最大の失敗は、ベビルのスピードを計算しなかったことだ。やつはいとも簡単にその攻撃をかわし、ぼくに襲いかかった。
惨劇の始まりだった……』
なんか吹いたわ改めて読んだらw
あと作者の樋口明雄氏の文章力はしっかりとしてて、読みやすくて分かりやすく、親しみも持ちやすいながら、締めるところは締めるので、安っぽく感じたりいかにも子供向け~な印象を受けることもないです。この辺のバランスは素晴らしい。
ただまあギャグセンスがね、さすがに20年以上前だから今見ると、あいたたた、となるのはまあしゃーないかw
ブレストファイヤーとかルストハリケーンとか、あまつさえオビワンケノービなんて単語がパロディとして出てくるのは、現代なら許されんだろうなあw
あと文章力は素晴らしいのですが、実際どこまでちゃんとゲームをやってたのかは「??」となるところ。パルプンテがほぼ最強の攻撃呪文として描かれてたり、クッキーが使う呪文はギラぐらいで、あとのベギラマとかザラキとかはマリアが使用してたり。てかマリア、バギ使ってない?イオナズンも登場してなかったような・・・。
まあ忠実にやりすぎて、終盤までほぼバギしか使えない、っていうのは文章に起こす際にいかがなものか、という意図があったのかも。
あとマリアがたびたび『剣で切りつける』描写が入るんですが、剣ってなんの剣よ!?ゲームじゃせいなるナイフぐらいしか刃物は持てなかったと思うんだけど。
てか挿絵でもどう見ても杖を持ってるのに『切りかかった』とか書かれても……w 若干そういうチグハグな所はある。
けど、まあ、やっぱり全体的に見て、買いなおしてよかったと思える良書でした。
ちなみに上巻はほぼローレの一人旅で、3人の絡みが見られるのはほぼ下巻のみなので、もし今から買ってみようかという方いましたら要注意です。ぶっちゃけ下巻だけで問題ない、かもw
ひょっとしてもうちょっとドラクエⅡについて書くかも。書かないかも。
ドラクエⅡ好きな人に聞きたいんだけどさあ、ぶっちゃけローレ×ムーン?それともサマル×ムーン?
ローレ×サマルという選択肢はここではひとまず置いとくとしてだw
いきなりあんまりな問いかけかもしれませんが、自分はサマル×ムーン派です。まあやっぱ大勢はローレ×ムーンだと思うんですが、ムンサマになった影響はやっぱり双葉社版のゲームブックにあるかもしれない。
うーんまあ例えばこういう挿絵だ↓
クッキーかっけぇ!
ピンチに陥ったマリアを助けるのがクッキーなんですな、何故だかローレではなくて。
あとこういうの↓
ラストのシーンでまあ脳筋は脳筋らしく破壊神を破壊してるその下で、ちゃっかりマリアをかばってるクッキーさん。
なーんかね、フラグ立たないっすか?w
まあ昔から主役よりも脇役、多数派よりも少数派な人間だったので、ロマンスについても主役同士よりちょい脇ぐらいのほうが関心高かったりしたので(だからFFⅣではセシルとかローザよりもリディアとエッジの方が好きなんだ)、こういうほうが自分のアンテナにはビンビン来るのです。
エンディングでは「照れちゃうね」と観衆の声に肩をすぼめるクッキーの頭を、にっこり笑って小突くマリアの描写もある。いいじゃんこういうのw ベタベタドロドロなのよりこういう軽い感じのが好きだ。
ローレはまあ・・・クッキーの妹(ものすげえ美少女らしい。挿絵はない!残念!!)にかなりメロメロになってるみたいなので、そっちのほうで行ってくれたらいいんじゃないかな、うん・・・w
「おにいちゃんのいじわるぅ」のセリフに萌えた兄妹派な人には申し訳ないがっっ。
まあ~どうでもいいこと書いてるなしかし……w
ついでにもちっと挿絵とか紹介。このイラストを描いた人は伊藤伸平さんという方らしいのですが、当時のこうした子供向けゲーム本のイラストレーターの中では出色の画力なのではないか、と今になってちらっと思う(エニックス版のほうと比べると特に・・・ね。いやあっちのもあれはあれで好きだけど)
他にどういった仕事をしてきた(していった)人なんだろうかねえ・・・。
上巻のカバー下の表紙に描かれてるイラスト。いい絵だと思う。3人のバランスも良いし。
下巻のほう。これもかなり好きな絵の一つ。ローレシアの王子が一番チビに見える、とかそういう見方をしてはいけないw
妖術師の鏡の罠。
かっこいいクッキー。作中の描写から見るに、細かな剣技の腕ではクッキー、勇者パワーによるごり押しならローレ、って感じだろうか。
このゲームブックを読んだ人なら絶対脳裏に焼きつく「ギラギラギラギラギラリンコ」と「ギラギラギラギラベッカンコ」の呪文詠唱。なんか全体的にこんな変な詠唱ばっかりです(パピプペポポイのザラキ、とか)
ある意味この作品のハイライトというか、この作品の作風を決定付けてるシーンといいますか。サイクロプス2体&スカルナイト2体との酒盛り対決。
最初に本屋で立ち読みしてパラパラーっとページをめくっていった先にこのイラストを見つけた時、あ、これ買おう、と思いました。
ちなみにローレはすぐダウン、マリアは全然平気。クッキーは下手すると死にます(どんなだ)
ひどいページ。挿絵は全滅シーンの上、右はどっちもゲームオーバーを示す「END」
ちなみに普段は大半ギャグ交じりの軽い調子のくせに、死ぬとか全滅のシーンになると妙に凄惨な描写が入ります。
頭をひねり潰されたり、腕を切断されて直後に首を刎ね飛ばされたり、肉も骨もバラバラに引き裂かれてしまったり。まあぁなんせ首がよく飛びますw
『208
(略)ぼくがおかした最大の失敗は、ベビルのスピードを計算しなかったことだ。やつはいとも簡単にその攻撃をかわし、ぼくに襲いかかった。
惨劇の始まりだった……』
なんか吹いたわ改めて読んだらw
あと作者の樋口明雄氏の文章力はしっかりとしてて、読みやすくて分かりやすく、親しみも持ちやすいながら、締めるところは締めるので、安っぽく感じたりいかにも子供向け~な印象を受けることもないです。この辺のバランスは素晴らしい。
ただまあギャグセンスがね、さすがに20年以上前だから今見ると、あいたたた、となるのはまあしゃーないかw
ブレストファイヤーとかルストハリケーンとか、あまつさえオビワンケノービなんて単語がパロディとして出てくるのは、現代なら許されんだろうなあw
あと文章力は素晴らしいのですが、実際どこまでちゃんとゲームをやってたのかは「??」となるところ。パルプンテがほぼ最強の攻撃呪文として描かれてたり、クッキーが使う呪文はギラぐらいで、あとのベギラマとかザラキとかはマリアが使用してたり。てかマリア、バギ使ってない?イオナズンも登場してなかったような・・・。
まあ忠実にやりすぎて、終盤までほぼバギしか使えない、っていうのは文章に起こす際にいかがなものか、という意図があったのかも。
あとマリアがたびたび『剣で切りつける』描写が入るんですが、剣ってなんの剣よ!?ゲームじゃせいなるナイフぐらいしか刃物は持てなかったと思うんだけど。
てか挿絵でもどう見ても杖を持ってるのに『切りかかった』とか書かれても……w 若干そういうチグハグな所はある。
けど、まあ、やっぱり全体的に見て、買いなおしてよかったと思える良書でした。
ちなみに上巻はほぼローレの一人旅で、3人の絡みが見られるのはほぼ下巻のみなので、もし今から買ってみようかという方いましたら要注意です。ぶっちゃけ下巻だけで問題ない、かもw
ひょっとしてもうちょっとドラクエⅡについて書くかも。書かないかも。
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