吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

さんまの食育

2016年10月21日 | 日記
毎年、この時期に「旬のさんま」に触れて炭焼きにする「さんまの食育」を行っています。
企画してくださるのは、毎日の給食を提供してくださる“ミールケアさん”。

今日は年長組の子どもたちが、実際のさんまに触れたり、焼いたり、食べ方を教えていただく体験をしました。

      

玄関脇の空きスペースを使って、コンロとさんまを用意して待っていてくださった、ミールケアさん。期待に胸をふくらませて年長さんが集まってきます。

      

      

子ども用のビニール手袋をはめて、さんまを持ってみたり、匂いをかいだり、じっくりと観察をしてから、炭火で焼いていきます。

   

                 

しばらくすると、さんまを焼くいい匂いが園庭中にただよいはじめ、遊んでいたももぐみさんが集まってきました。
「お昼はみんなにも“さんま”があるよ」とお話していただいて、「やった~!」と大喜びのももぐみさん。見学するだけでも楽しいさんまの炭焼きです。


       

さんまが焼きあがったあとは、お部屋で「さんまの食べ方講習会」。
1尾のさんまを食べる経験はなかなかできないと思いますが、ミールケアさんの丁寧でわかりやすい説明を聞いて、一生懸命さんまをほぐしていた年長さん。

      

      

みんな真剣そのものです。
真ん中の骨が上手に取れると「見て見て~!」「先生!できた!」とうれしそうに持ち上げてみせてくれました。

       

      

                

自分で触れて、においをかいで、焼いて、ほぐして味わって…五感を使ってのいい体験ができたと思います。お部屋の中は午後もずっとさんまの匂いが漂っていました。

おうちでも旬のさんまを食べる機会がありましたら、食べ方を子どもたちに聞いてみてくださいね。

切り身を食べた小さい子どもたちにも「おいしいね!」…と大好評だったさんまでした。