吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

さんまの食育(10月16日)

2015年10月17日 | 日記
毎年、この時期に「旬の食材を味わう」という目的で、ミールケアさんが「さんま」に触れたり味わったりできる「さんまの食育」を行ってくださいます。

対象は「年長児」。
園庭に準備された「コンロ」と「さんま」のまわりに集合です。

      

まずは、今日の「さんま」がどこの海で獲れて、ここまでどんなふうに運ばれてきたのかの説明です。
日本地図を使っての説明に、興味津々の子どもたち。

   

                        

手袋をして、さんまを一尾ずつ持ってみました。
においをかぐと「う~ん…海の香りがする…」とつぶやく子も(笑)
こわごわと手に持っていた子も、新鮮なさんまの見分け方で「目」や「さんまの色」をみているうちに「先生!おひさまにあたるとさんまが光るよ!」と夢中に!

      

実際にさんまを焼くところまでしっかりと見せていただきました。


さんまが焼けると今度は食べ方のレクチャーです。
栄養士さんがお部屋まで来て、図解で「さんまの開き方」を教えてくださいました。

      

      

教えていただいたように、一生懸命さんまを開く子どもたち。みんなことばも忘れて、真剣にさんまと格闘していました。みんななかなか上手でしたよ。

      

「せんせ~い!骨、上手に取れたよ!」

      

      

実際に触れて、焼いて、自分で開いた「さんま」はとてもおいしかったようです。
いつもはお魚を好まない子も、今日は大きな口でぱくぱく食べていてびっくり。
直接体験するって、本当に大切なことですね。



おまけの「つぼみぐみ」さん。

年長さんがお部屋に引き上げたあとに、遠くから興味深げにみていたつぼみ組みの子どもたち。
先生と近くまで行って見せてもらうことにしました。

               


      

近くでさんまのにおいをかがせてもらったり、焼いているところをみせてもらったり…。
お魚一匹を間近でみることが初めての子もいて、目がまんまるになっている子もいたんですよ。
これもいい経験でした。

この日の幼稚園の園舎内は「さんまのにおい」でいっぱいになりました(笑)