吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

自由参観日の「お正月あそび」

2015年01月09日 | 日記
昨日・今日の2日間、保護者の方が自由に参観していただく「自由参観」を行いました。
この時期にいつも“学年を超えて”のお正月あそびを行っているので、そんな子どもたちの様子を参観していただきたいと考え、設定してみたものです。

まずは自分のお部屋で「朝の活動」をしてから、各クラスに分かれます。
年長・年中・年少の子どもたちが入り混じっての「お正月あそび」…いろいろな場面がありました。

      

「ふくわらい」はやはり人気です。
年少さんに教えたり、あえて面白い顔を作ったり…お母さんが目隠しをして子どもが顔を作る…なんていう場面もあって、楽しい雰囲気が満載!   

      

                       

「かるた」の読み札は年長さん、とるのは年中さんと年少さん…というパターンがほとんど。
実は昨日、年長さんだけで盛り上がってしまい、年少さんが悲しい思いをしてしまった場面がありました。
そのことを、先生から聞いた年長さんは“今日、どうしたら字の読めない年少さんが楽しめるか…”を考えてきてくれました。
自分のとった札を譲ってあげる子、札を教えてあげる子…など自分が考えた方法で年少さんとのかかわりを一生懸命やってくれる年長さん。
昨日うまくいかなかったことを、ちゃんと今日のかかわりに生かしていましたね。

                        

すごろくも楽しかったね!



昨日の反省から、いろいろなところでずいぶん気を遣った年長さんはちょっぴり気疲れがあったようです。
お部屋に戻ってから、年長さんだけで思い切り遊ぶ時間をとっていました。

      

      

大きな「かるた」をホールいっぱいに置いて、走り回りながらの「かるたとり」。

      

      

「こままわし」はひもをきっちりと巻くところからです。
丁寧にしっかりと巻かないと、うまくこまがまわらないので子どもたちは真剣そのもの。
普通のこまも、鉄心ごまも上手にまわしていました。

思い切り遊んで満足そうな年長さんでした。
縦割りの活動で、小さい子どもたちが楽しめるようにかかわるのは大変だったと思いますが、実際に行ってみてうまくいかなかったところを、次の日工夫してみた年長さんはきっといい経験ができたことと思います。

今後もいろいろな機会に、縦割りでの活動を取り入れて、子どもたち同士が育ちあっていく姿を見守りながら援助していきたいと思っています。


参観においでいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。