ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

次の流行はMapReduceの雛形と、専属SEだろうな・・・

2010-08-27 10:29:15 | トピックス


 最近のコンピュータ業界の動きは、20~30年前の汎用コンピューター文化に戻っているといえる。

 たとえば、クラウドっていうけど、あれって結局、汎用機時代のオペレーター集中管理のことだし、

 オープンソース、フリーが盛んだけど、30年前は、ソフトはハードのおまけで値段がないような状態だった

 MapReduceっていうからよくわかんなくなるけど、
   Reduce=fold、Mapとfoldといえば、
   まさに関数プログラミングだし(20年位前にはあった、関数プログラミング)

 BIとかによる意思決定って、まさに意思決定システムDSSの話しだし、

 NoSQLっていうけど、30年前くらいは、階層型DBだったわけで、
 そのあと、RDBと階層型が激しく争われたことを彷彿させる・・

 さいきんのDSL花盛りは、COBOL文化花盛りのころの、4GL(RPGなど)を思い出しますなあ・・・

 そうそう、クラウドで時間課金とか話題だけど、汎用機のときって、時間課金だったよね!




 ってことは、30年前に起こった現象が、今起こるってことだ・・・

 このころ起こって、今ない現象から、今後起こりそうなことを考えると・・・

(1)COBOLの雛形があって、パターン化していた。
     →MapReduceの雛形を各社で作って、それをパターン化して使う?

(2)某企業は、汎用機導入1社に対して1人、専属SEを置いていた・・
     →SIerは各社ごとに専属SEをおいて、常にクラウド利用について助言、
      月ごとにお金をもらうビジネスに・・・

 ってかんじかなあ・・・




 この後、フリーソフトに対して、汎用文化の人たちが、

  「中身がわからず、保障できない、自前で作り直すべき」

 という話が起こったけど、同様の話、つまり、

  「セキュリティ対策状況がわからず、安全性が担保できない。
   自前で作ったほうが、保守しやすい」

 なんていう話が起こりそうだけど、あのころの時代の流れから見ても、
 この話は、2~3年後に起こる話で、今じゃないだろう・・・


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「Gmailから電話をかけられる... | トップ | FPDFとjapanese.phpでUTF-8の... »
最新の画像もっと見る

トピックス」カテゴリの最新記事