いままで、自分で普通に使っていた言葉なんだけど、
他の人から、あらためて、「それってすごい」といわれたので、
ちょっと書いてみる。
「要求は、矛盾無く、曖昧なく、明確にしないといけない」といわれている。
実際、シナリオとかを考えて作ると、要求はかなり実態をともって、
明確に出来る。
しかし、シナリオは1ケースに過ぎないことがある。
そこで、あえて、シナリオから考えると明確にできることでも、
ちょっと抽象化して、「あえて決めない」ということをする。
Webでできているシステムがあったとして、
iPadに移行する!というふうにお客さんが言っていたとする。
まあ、要求仕様書には、iPadと書くけど・・・
これ、Androidのこともありえるぞ・・・
と考え、あえて決め付けないということがある。
つまり、客が「そうです」と言い切っていることを、
決め付けない。
そして、抽象的につくっておいて、最終最後で、iPad用に
しておく。そうすると、Androidになった場合でも、
一応頭の体操で考えてあるので、切り替えやすい。
現実的に、言い切ったときには危ない。
世の中、言い切れることって、そんなにない。
「景気は良くなります!」
「安倍政権は長期化します!」
「グラチャンで日本は優勝します!」
どれも、言い切れない。
それを言い切った場合、なにか、考えが足りていない可能性もある。
そんなわけで、言い切った場合、お客さんには悪いけど、
あえて、決め付けない。
今で言う、セットベース開発などのリーンの考え方と同じだけど、
結構、「要求を、あえて決めない」ことは、大事だと思う。
他の人から、あらためて、「それってすごい」といわれたので、
ちょっと書いてみる。
「要求は、矛盾無く、曖昧なく、明確にしないといけない」といわれている。
実際、シナリオとかを考えて作ると、要求はかなり実態をともって、
明確に出来る。
しかし、シナリオは1ケースに過ぎないことがある。
そこで、あえて、シナリオから考えると明確にできることでも、
ちょっと抽象化して、「あえて決めない」ということをする。
Webでできているシステムがあったとして、
iPadに移行する!というふうにお客さんが言っていたとする。
まあ、要求仕様書には、iPadと書くけど・・・
これ、Androidのこともありえるぞ・・・
と考え、あえて決め付けないということがある。
つまり、客が「そうです」と言い切っていることを、
決め付けない。
そして、抽象的につくっておいて、最終最後で、iPad用に
しておく。そうすると、Androidになった場合でも、
一応頭の体操で考えてあるので、切り替えやすい。
現実的に、言い切ったときには危ない。
世の中、言い切れることって、そんなにない。
「景気は良くなります!」
「安倍政権は長期化します!」
「グラチャンで日本は優勝します!」
どれも、言い切れない。
それを言い切った場合、なにか、考えが足りていない可能性もある。
そんなわけで、言い切った場合、お客さんには悪いけど、
あえて、決め付けない。
今で言う、セットベース開発などのリーンの考え方と同じだけど、
結構、「要求を、あえて決めない」ことは、大事だと思う。