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コンピューター言語を学習する手順

2006-09-05 14:09:34 | Weblog

 JavaにしろPerlにしろ、手続き型のコンピューター言語を学ぶ場合、だいたい、こんな手順で学習するんじゃないかと思う。

1.基本的な言語事項について
 ・文の書き方、コメントの書き方
 ・変数と型(配列なども含む)について
 ・条件文など
   if,switch(VBだとselect case)
  for,while
 ・演算子
 →ここで課題、Hello Worldをかきなさい。

2.基本的な処理方法について
 ・エディッティング/フォーマッティング
   ・数字の表現(カンマつき、小数点と桁数、0を前に付けるなど)
   ・日付、時間の表現
   ・文字列操作
 ・四則演算、計算
 ・分類(仕分け)
 ・ソート
 ・マージ
 ・チェッキング

3.入出力について
 ・ディスプレイ(コンソール)入出力
 ・ファイル操作
 ・DB操作
 ・HTTP通信
 ・Socketなど

4.並列処理など
 ・スレッドなど

5.パターンやTIPS
 ・フレームワーク
 ・デザインパターン
 ・TIPS集

 このうち、1と3は、どんな言語でもかならずやる(ただし、HTTPやSocketは、やらないこともあるが)。4は(COBOLなど)そもそも、操作できない(しようとすら思わない)言語もある。5は、言語によって、まちまち。なお、StrutsやDIなども、フレームワークの話となる。一方、Hibernateなども、フレームワークではあるが、現実的にはDBのところの話となるだろう。

 このうち、お客さんとの仕様の打ち合わせで出てくるのは、2と3である。
 4、5は、システムや言語に依存する部分も多く、お客さんに説明してもわからない。
 1について、お客さんがどんどん指摘してきたら、それは、お客さんがプログラムが書けるということになってしまい(実際そういうこともあるのだが)期待しないほうがいいだろう。

 そして、1については、一般的にHello Worldを書き出したところで、まあ、分かっていると解釈する(本当は、そうとはいえず、そこでスタートラインにたった程度なのだが)




 2については、Javaについては、「Javaで基本操作」というシリーズで書いた。
 以下のようなかんじ。

 その1:新しいデータをマスタに追加、上書きする(マージ)
 その2:ソートする
 その3:数字表現(0を前に付ける等)の1.5以前、以降の違い
 その4:日時操作(GregorianCalendarで操作、Dateを変換)
 その5:文字列操作 その1(String変換)
 その6:文字列操作 その2(文字列操作)
 その7:計算のトピックス(==とequals、instanceofの使い道)
 その8:分類(分類のためのレコード表現方法)
 その9:チェッキング(チェックするためのインデックスのつくりかた)




 じゃあ、次は「3.入出力について」か?というと、そうではなく、このシリーズをかきはじめた、最初の目的である産能大記号との関係について、書いていくと思う。
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