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アクティビティ図とシーケンス図、コミュニケーション図の使い分け

2016-11-16 17:23:10 | Weblog
どれも振る舞いを表現するし、とくに、シーケンス図からコミュニケーション図は、
以下のサイトにあるように書き換えが可能なので

コミュニケーション(コラボレーション)図とシーケンス図の変換
http://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/CollabSeq.htm

とくに使い分けをしないかもしれないけれど、使い分けたほうがいい場合がある。




■アクティビティ図はプロセスの順番と同時並列を表す

 アクティビティ図は「プロセスの」順番と同時並列を表すことができる。
 そこで、どのプロセスとどのプロセスが同時に走るか、走らせることが出来るかを
 みるのによい。

 お客さんはプロセスレベルで考える。そこで、お客さんと業務の流れを話すときは
 アクティビティ図を「業務の流れ図」といって、図示するのが良い

 自分が関わっている今の開発でも、要求定義の段階で書いた




■シーケンス図はメッセージが何処まで生きているかを書き込める

 書き込もうと思えば。このため、あるメッセージを投げているとき、他のリソースが
同時並行して動くかどうかなどが表現できる

 たとえば、RS485の場合、
  ・メッセージの送信TXを行う「前に」DEを1にし、
  ・メッセージの受信RXを行う「前に」REを0にする
 ということは、
  ・送信者は、送信電文を送り、相手が返答を送る前に、REを0にしないといけない
 などというのを図示する場合
  シーケンス図のオブジェクトに、自分、相手、自分のDE,RE,相手のRE,DEをかいて、
  送信を送っている間を実行仕様(縦長長方形)で書くと、送受信の間にどれくらいの
  間隔があるか、その間にRE,DEピンのON/OFF(1,0)を変えることが出来るかなどが
  図示し、判断することが出来る

 ここまで細かい図をアクティビティ図やコミュニケーション図ではかけない

 なので、このぐらい細かいやり取りが必要な開発者間では、シーケンス図がいい

 自分が関わっている今の開発では、他社の開発者との合意(マイコン・サーバー間通信)で書いた




■実は、コミュニケーション図の使い道は・・・

 あまりないような気がするのは、気のせい?
 正直、この図は書かないなあ・・・

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