ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Event-Bのツールのインストールと使い方

2010-11-18 14:20:56 | そのほか

 形式仕様記述には、Bメソッドというのがある。これは、どちらかというと、下流よりだが、もっと、上流工程までもサポートしたものとして、Event-Bがある。今日は、そのEvent-Bのお話。




■Event-Bのインストール

今回は、Rodin-Platformというのを使う。

(1)まずは、Event-Bのページにアクセス
    http://www.event-b.org/

(2)左側に、Rodin Platformというのがある。それをクリック

(3)まんなからへん(表のInstallationとかかれた桁のなか)に

  Download the Core: Rodin Platform file for your

 とかかれている。ここのCore以降をクリックすると、ダウンロードページに飛ぶ

(4)Download Nowとかかれたところをクリックして、ダウンロード

(5)ダウンロードが終わったら解凍

(6)解凍したものの中を見ると、rodin.exeというのがあるから、それをダブルクリックすると
   立ち上がる。
    →Eclipseのプラグインってことです。

つぎに、こいつがAtrlierBを使うみたいなので、それをインストールする
はじめに出てくる画面(きたないピンク色の画面。出てこなかった場合、
Help→Welcomeで表示できる)の下のほう(Important Installation notes)
に書いてあるんだけど、

(7)Help → Install New Software....
   で、インストール画面を出して

(8)出てきた画面の一番下、
Contact all update sites during install to find required software
のチェックをはずす

(9)一番上、WorkWithのプルダウンのリストを開いて、

Atlier B Provers ・・・(URLが書いてある)・・・

を選択。

(10)下のリストに、Atlier Bが出てくるので、
  それを、チェックしてNext

(11)あとは、普通のプラグインインストールと同じ




■Event-B、コンポーネントの作成

 インストールが終わり、Welcome画面を修了させると、こんなふうに、プロジェクトの画面になる
 右上をクリックして、わざと、全部のパースペクティブがわかるようにしている。
  Event-B
  Prove
  Resource
 の3つのパースペクティブがある。


 この状態で、まずは、作成してみる。

 メニューバーから
 File→New→Event-B Projectを選択
 出てきたダイアログで、プロジェクト名を適当に入れる。

 プロジェクトが出来たら、コンポーネントをつくる。
 下のように、プロジェクトを右クリック、

 New→Event-Bコンポーネントを選択する。

 出てきたダイアログで、コンポーネント名を入れる(changeMeのところ)
 なお、Event-Bは、Bと違い、Machineのほかに、Contextというのも使う。
 (使わないときもある)。今回は、Machineにする




■コンポーネントの編集

そうすると、以下のような画面になる。

このツールは、あらかじめ、こんなふうに大枠が出来ていて、
記入したいところの左側三角形をクリックし、+の丸囲みを
クリックして、書き込んでいく
(-をクリックすると、その行削除)

そうすると、こんな感じになる





■証明

で、証明するには、「Proving」のパースペクティブにして、
チェックマークをクリックする

うまくいくと、チェックになって、そこをクリックすると、
したに、緑のひげくんがでる

だめだと、?になって、そこをクリックすると、
したに、あかいがっかりくんがでる。




ツールの使い方は、ここまで


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする