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バイクのハンドルのバーエンド緩み対策

2014年01月04日 | CB1300SF

バイクのハンドルを社外品に変更すると必要になるのが、バーエンド。

このバーエンドは多数のメーカーから様々な形のものが発売されていて、自分の好みに合わせて選ぶ事が

出来る手軽なカスタムの一つです。

 

しかし、簡単に取付はできるものの若干問題がありました。

個人的には純正のようにしっかりしたバーエンドをイメージしていたのですが、社外品のハンドルに取り付け

るバーエンドは緩んだりぐらついたりするんです。

私の付けているfanatic(ファナティック)のバーエンドがロングタイプだからかもしれませんが、どのメーカー

のバーエンドも同じような構造なので多かれ少なかれ同じような問題が起きていると思われます。

 

では、どうしてぐらつくのでしょう。

まずはこの写真をご覧ください。

バーエンドが固定される構造は、ハンドルの中でバーエンドとナットで締め付けられたゴムが膨らんで

ハンドル内部を押さえつけるのです。

写真ではナット側のナットが小さい為に、ゴムに食い込んでしまいます。

バーエンド側は全てがピッタリとハンドル内部に入らないので、はみ出したゴムが広がってしまってます。

 

このバーエンドを付けてそろそろ2年ですが、ここまでボロボロです。

 

今回の助っ人はこちら。

ホームセンターでバーエンド一式を持って行って取付けできることを確認して購入しました。

選択の基準としては、バーエンドのネジがハマるもの、ハンドル内径の14mmに近いものの2点です。

 

名称はわかりませんので、この写真をホームセンターの人に見せて教えてもらってください。

構造は右側の半丸の部分がビスの頭で、これをねじ込んでいくと左側のクサビのようなものが引っ張られて

中央のスリーブに入っていきます。

するとクサビの形に押されてスリーブが広がっていくというものです。

 

このスリーブをハンドル内部に押さえつけてバーエンドを固定してしまおうという案です。

 

でも、このままでは使えません。ハンドル内部の隙間が広くて固定されないからです。

スリーブの外形は約10mm、ハンドル内径は約14mmなので、この半径2mmをなんとか埋めなくてはいけ

ません。

 

今回私が使ったのは、梱包などに使用する布テープです。

それをスリーブに少し強めにグルグル巻きつけます。

 

時々、ハンドルの内径に合うかどうか入れて確認をします。

あまり巻きつけると入らないし、入れる時にせっかく巻いた布テープがめくれないとも限りません。

少し余裕のある状態まで巻きつけました。

 

バーエンドに装着した状態がこれです。

肝心の写真がボケていて申し訳ないですが、これしか残っていないので使わせて頂きます。

バーエンドのネジを締めると、ネジと繋がった赤丸部分のクサビが引っ張られて、先ほど巻いたスリーブが開

いてハンドルバーの内部に押さえつけられる(はず)のです。

 

私の案は大正解でした。

今までとは比べものにならないほど、しっかりと固定されました。

ぐらつきは全くないです。

 

ただし(やっぱり何かあるんかい?)、しっかり締め付ける事は出来ますが、逆に緩めただけでは広がったスリーブ

は元に戻らないので、バーエンドはこじって引っ張って無理をしないと取り外す事ができません。

 

私の場合は、このしっかり感が欲しかったので満足しています。

 

ちなみに費用は部品代が1個105円、2個で210円、布テープは自宅にあるものを使ったので無料でした。(安っ!)

 

コメント (4)
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