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「平家物語」

2022-03-01 06:38:39 | 日記
おいらの毎日の日記と言うかつぶやきは、そのほとんどが受け売りで構成されている。
そうすることで、多少は自らの身に付くのかなと思っているわけだ。
そんな今日は、ダイヤモンド誌だ。
平家物語について、知らなかったことをいくつも学んだ。

◆知っているようで知らなかった「平家物語」
 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。
 おごれる人も久しからず、唯、春の夜の夢の如し。
 たけき者も遂にほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ・・・
 古典の授業で冒頭部分を暗記させられた記憶がある。
 ところで、祇園精舎はどこにあるのか、また祇園精舎の鐘とはどんなものなのか、そんな疑問への答えがこれだ。

 祇園精舎とは別に京都の祇園にあるわけではない。
 古代インドに実際にあったお寺だそうだ。
 なお、精舎とは寺のことだ。
 お釈迦様の説法を聞いて感激した富豪が寄進したものだという。
 また、祇園精舎そのものには鐘はなかったらしい。
 祇園精舎で修行している僧の死期が近付くと無常堂という場所に移動し、その後亡くなるとその無常堂の鐘が鳴らされたそうだ。
 そういうことで、無常堂の鐘の響きには、一切のものは続かないということの表現としたわけだ。
 なお、平家物語は当初は「治承(年号)物語」と呼ばれていて、その後加筆され作者には諸説があるようだ。

 いろいろ学んではみても、やはり大事なのはこれでしょうね。
 おごれる人も久しからず