つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

乗りかかった船から降りる

2020-06-30 06:59:41 | 日記
人生や自己に関する啓発本の一種なのだろうか、千田琢哉さんという方の特徴的な話が興味深かった。
なお、彼の本を読もうが読まないかで、人生の成功には何も影響しないそうだ。
ただ、判断力は研ぎ澄まされるらしい。

◆ダメならやめ、最後までやる
 「一般に、登ることは下ることよりも容易い。難しいのは、上り詰めることだ。」
 →ふう~ん? と思ったら続けて解説があった。
 人生で難しい決断は、一度乗りかかった船から降りることだ。
 一度乗った船から降りるのは、最初に乗ると決断するよりもずっと難しい。
 せっかくここまでやったのに・・・というのは、能力がないか運の悪い人だ。
 かけ間違えたボタンは、自分が気づいた時点で即座に直すべきなのだ。
 今直せば間に合うし、あとで直せば手遅れになる。人生とはそういうものである。

 そして、一番難しいのは、最後までやり遂げることだ。
 →これは、なんとかわかりますね。
 最後までやり遂げれば、正しいか間違いかはまったく関係がない。
 一度上り詰めてしまえば、誰からもとやかく言われる筋合いはないのだ。
 ああでもない、こうでもないというそれまでの議論や、噂話、負け犬の遠吠えなんぞは全て無駄で関係がない。
 「この世で唯一の事実とは出た結果である。」
 →なんともまあな言い切りだが、そういうものかも知れませんね。

最強のダイエット法

2020-06-29 06:37:09 | 日記
おいらは、真剣にダイエットをしたことはない。
だが、世間では随分とその類のことが行われているようだ。
今日はそれに関し、一撃必殺の言葉を聞いた。

◆理路整然たる最強のダイエット法はこうだ
 ダイエットがうまくいかない人たちの言葉はこんなところだろう。
 ・私は、水を飲んだだけで太る体質みたい ・・・ そんなはずはないだろう
 ・僕はずいぶんと食事を制限してるのだが ・・・ 自分がそう思ってるだけかもね
 ・俺の胃腸は強力で、食べたものがすべてエネルギーに変換されるみたいだ ・・・ 食糧危機が来ても生き延びられるね
 ・おいら、結構筋トレをしてカロリー消費してるんだが、やせない ・・・ 摂取カロリーの方が多いんじゃないかな

 これらの言葉(言い訳)を一刀両断にするのが、この言葉だ。
 「あなたの身体は、あなたが口に入れたもので出来ている!!
 ということだそうです。
 誰が何と言っても、人間の身体(からだ)は食べたものでしか出来ないようです。
 たしかに、未だかって呼吸をしながら空気中のプランクトンを摂取する人にはお目にかかったことがない。

 このことを絶対前提におけば、極めてシンプルな結論が導かれる。
 そして、それは昔、おいらが母親に言われた言葉でもある。
 「食べなきゃやせる!
 なお、もう少し正確に言うと、「あなたの身体は、あなたが最近6週間以内に食べたもので出来ている」とのことです。
 したがって、暴飲暴食を続けてきた人も、心を入れ替えれば6週間後には見違えるようになっているかもしれませんね。
 

脚を折るのはどこか

2020-06-28 05:33:38 | 日記
日々の生活の中で、これは、という言葉に出会うと少し得をした感じです。
それは、新聞だったり、雑誌だったり、テレビだったり、さてはマンガ喫茶だったりします。
ただそういった言葉も、翌日には忘れてしまうものです。
なので、ここにこうやって書けば、多少は記憶に残るかも。

◆誰の言葉だったか、誰の紹介だったか全く記憶がない言葉
 「人生の坂道を辛苦して登ってゆく間は、めったに脚を折ることはない。
  しかし、甘く見て安易な道を選び始めるときが一番危ないものだ。」

 人と言うものは、「楽な道」「余裕の下り坂」にこそ転ぶものらしいです。
 まあたしかに、坂道を登りながら転ぶ人はめったにいない。
 お年寄りの階段も、登りよりも下りが危ないそうだ。

 これを人生に置き換えてみたらどうだろう。
 チャレンジ精神なく、楽な道を歩く時は油断し、厳しい道を目指すときは慎重に進むはずだ。
 したがって、言葉を変えれば、「人生においては安易な道を選ぶことなかれ」ということだ。
 おいらにはまったく無縁なのだが、凡人への注意としては、垂直のようなあまりにも厳しい壁は避けた方が良いそうだ。
 脚を折る前に、心が折れてしまってはどうしようもないからね。

チーターに負けない速さ

2020-06-27 06:50:31 | 日記
チーターは、陸上で最速の動物らしい。
全力疾走時の最高速は、なんと時速100kmに達するという。
だが、その彼も生存のための狩猟の成功率は50%程度だそうだ。
それはこんな理由だ。

◆チーターが最速最強ではない
 陸上で最速の動物ならば、どんな動物にもすぐに追いついて獲物にするはずだ。
 しかし、前述のようにすべてが成功するわけではない。
 それは、チーターが全力疾走できる距離は、わずか400mしかないからだ。
 だから、狙われた動物もこの400mだけ必死に逃げ切れば、その命は助かるという訳だ。
 弱肉強食の世界もなかなかいい塩梅になっているものだ。

 そこで思い出させられるのが、詠み人知らずのこの言葉だ。
 「速いものがレースに勝つとは限らない。レースに勝つのは走り続ける者である。」

 人生の成否のカギを握るのは、途中で障害に出くわしても前進し続けることだという。
 ウサギとカメの寓話にもある通り、人生では何よりも粘り強さが大切だそうだ。
 あまりにも早く富と名声を得た人たちが、その後どうなるかは我々も良く見聞きしている。
 凡庸なる我々は、愚鈍に日々の仕事に精を出し、焦らずコツコツと努力しながら着実に進んでいきたいものですよね。

 

苦労が生きる?

2020-06-26 06:29:52 | 日記
世の中には、「艱難辛苦(かんなんしんく)汝を玉にする」なんて言葉もある。
つまりは、苦労を重ねたほど成長するという意味らしい。
だが、おいらはこれをまったく信じない。
苦労して学ぶのは否定はしない。
だが、世の中には生まれた時から銀のスプーンを咥えて、何一つ苦労もないままに物事を成し遂げる人が多数いる。
というか、むしろそういう人の方が多いのではないかな。

◆現実を踏まえたリアリストたれ
 人生を語るうえで、もっとも高名なのは「孔子」だ。
 そして、孔子は論語の中でこう言っている。
 社会の中に居ながらにして社会を観て、現状を少しずつ改善すればいい。もっと生きやすくなるはずだ。
 私は若い時は卑しい身分だったから、下々の仕事をたくさんやった。
 そのおかげで、いろんなことに精通できた。
 生きていくうえで、ムダな苦労などひとつもない、そうだ。
 そう、あなたのその苦労は必ず生きるのです!

 孔子のこの言葉は正しいと思う。
 しかし、それでもなおおいらの考えは、世の中を変えていくのは別の人たちだと考える。
 何の苦労もなく生まれて、何の苦労もなく育って、それでも世の中をグイグイと変えていく。
 そういう人たちこそが、世の中を大きく変えていくのだと思う。
 経験しなくとも下々の生活がわかる。それこそが偉人と言うべき存在なのだろう。
 残念なことだが、持って生まれた能力差とか、理解する力は無視することはできない。
 世の中に支持をされなくとも、その考えは変わらない。