真理:本当のこと、広義では全てのことなどという意味なのだろうか。
そんな真理について、アイザック・ニュートンは有名なこんな言葉を残している。
「私の前には、真理の大海原が手をつけられずに横たわっている。」
リンゴが木から落ちるのを見て、あの万有引力の法則を発見したと言われるニュートンだ。
そんな気づきや法則を見つけた彼は、まだまだわからないことが沢山あると言いたかったのだろう。
◆ニュートンの自己認識
彼は自分のことを、海辺でたわむれ、小石や貝殻を見つけて喜ぶ子供のようなもの、
まだ海の広さも深さも冷たさも知らず、
その手前の砂浜で貝殻を拾って真理を見つけたと喜んでいる子供に過ぎないとも言っている。
思い起こせば、かって化学の授業で元素の周期表を学んだ。
たしかその時には、これらが物質を構成するすべてだと聞いた。
だが現在では、こう言われている。
最近の科学では、宇宙に存在する物質・エネルギーのうち、27%がダークマター、
68%がダークエネルギー、通常の物資はなんと5%に過ぎないそうだ。
まさに人類の前に、知られていない大海原が広がっているということだ。
→わかったような、知ったような態度や姿勢がいかに愚かなことかを教えてくれますね。
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