グーグルの変換で、2番目に出てくるので、かなり普遍的な言葉なのだろうな「陰徳:いんとく」。
ちなみに1番目は「隠匿:いんとく」で、こちらは隠すという意味で、あまりいい意味ではないようだ。
なんとなく言葉のイメージはわくが、その意味合いとはこういうことらしい。
◆もともとは仏教用語だそうです
その意味は、「善行はひそやかに為すもの」、あるいは「人のために為したことを吹聴してはいけない」
ということだそうです。
極端な場合は、その相手本人すら気が付かないことがあり、感謝の言葉ももらえません。
でも、そんなことは、気にしてはいけませんよね「陰徳」なんですから。
そういった心構えならば、こちら側のストレスも感じないものです。
そんなことを繰り返し教えられた母の葬儀の時に、そのことでお坊さんと話しが弾みました。
ああ、やはり仏教のようです。
→そうそう、聞いたことがあります。
「陰徳」とは、人知れずに黙って積み上げていくものなんですよね。
下世話な話では、それで極楽浄土に行けたり、あの世で役に立ったりするらしい。
それでも現世では、見返りを求めてはいけないもののようです。