つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

ワクチン接種がなかなか進まないが

2021-04-30 06:33:09 | 日記
新型コロナ渦で日常生活の制限がされるのももう1年以上になる。
諸外国ではワクチン接種が進んでいるようだが、日本ではまだまだのようだ。
怒りの声を上げたいところだが、産業新聞によるとワクチン供給は一筋縄ではいかない多様な問題があるらしい。
それらはこんなこと。

◆ワクチン接種までには6段階のハードルがある
 1.製造段階
  供給の契約はされている、だが出荷できるかどうかは別問題だ、ファイザー製はベルギーで製造しており、EUの輸出承認が必要だ。
  モデルナ製とアストラゼネカ製は日本国内での使用についてはまだ承認申請中だ。
 2.国際輸送
  ドイツのDHL社と日本のANAが担当しているが、1機あたり200万回分が積載上限だそうだ。
  そして、1便ごとにEUの輸出承認が必要となる。
 3.国内輸送
  低温輸送のノウハウが不足していないか。かってはチルド便を常温で配送していた前歴もある。
  佐川急便等が空港から保管倉庫へさらに接種会場まで輸送する。
  中核病院から接種会場までの小分け輸送のルートも発生する。
 4.輸送・保冷用部材
  マイナス70℃以下の超低温冷凍庫やドライアイスが必要だが、確保できているのか、運用ノウハウは十分か。
  パナソニック・岩谷産業等が係る。
 5.接種会場
  余剰人員が発生しているJTBや日本旅行が、接種会場運営や予約票の発送、問い合わせコールセンターを担当する。
  さらにエムスリーやMRTが、接種を行う医師の手配を行うが連携は十分か。
  注射器の製造・手配は、ニブロとテルモだ。医師と注射器は不足はないのか。
 6.接種情報の管理
  富士通・日本マイクロソフト・シミックHD等が、接種予約・在庫管理・接種履歴管理・コールセンター業務を担当する。

 たしかにいろいろな組織や企業が係り、ひとつでも目詰まりすればスムーズにはいきません。
 困難さはわかりましたが、それでも接種は早く進めていただきたいものです。

野菜のこんな分け方

2021-04-29 06:39:48 | 日記
植物の分類の仕方は色々あるようだ。
双子葉と単子葉、広葉樹と針葉樹などだ。
ところが、野菜にはこんな分け方があるらしい。
皆さんはご存じでしたか?

◆野菜は大きくふたつに分けられる
 ひとつは、太陽の光を浴びながら地上で育つもの。
 もうひとつは、土の養分を吸収して地下で育つものだそうだ。
 そして、このふたつを見分けるのは簡単で、水を張ったボウルに入れてみるとすぐに分かるそうだ。
 キュウリ・カボチャ・トマト・ナスなど、地上で育った野菜は水に浮き、ジャガイモ・サツマイモ・ニンジン・ゴボウなど、
 地下で育った野菜は水に沈むそうだ。
 このような違いが生まれるのは、地上で育つ野菜と地下で育つ野菜とでは、細胞内の空気密度が違うからだそうだ。
 地上で育つ野菜の細胞にはふんだんに空気が含まれ、地下で育つ野菜はほとんど空気を含んでいないのだ。
 その違いが比重の差になり、水に浮くか沈むかの分かれ目になるようだ。

 たしかに、地中で育つ野菜が軽ければ、何かの拍子に水につかったときに浮かび上がってしまい、これはまずいのでしょうね。
 でも、落花生はどうなんでしょう? あれは地中にできるけれど軽そうなんですが・・ それとも殻は除いて考えるのかな?
 いずれにしろ、この先の人生で役に立つとはとても思えない情報でした。
 どうでもいい話ですみません。

評価される人

2021-04-28 06:25:17 | 日記
昨日書店で、元住友銀行頭取の西川善文氏の著書を手にした。
仕事師だったというイメージがあるからだ。
そのページを開いて目次を見たところ、そこには「評価される人」という項目があった。
結果、おいらは購入せずに書店を出たのだが、その理由はこう。

◆おいらの考えや目指していることと一致していて、何だか嬉しかった 
 【評価される人】
 1.ものごとをシンプルに考える 
  →複雑に絡み合った事案こそ、その中で絶対に譲れない事項は何かを判断して対処すべきなのだろう。
 2.70点で手を打つ
  →100点が理想なのだろうが、時間はさらに重要だ。満足できるギリギリでも前に進めるべきだと感ずる。
 3.なにかもかも自分で引き受けない
  →自分の不得手、出来ないことは、他社・他部署でも力を借りるべきだし、その方が楽だ。
 4.得意分野を持っている
  →これはもう当然だろう。でなくちゃ自信を持って仕事ができない。できれば複数領域の得意分野を持ちたいもの。
 5.荒っぽくても人を引っ張る
  →必要以上にリスク管理意識の高い人がいる。誰かが言い出しっぺにならねば物事は始まらない。

 もうこれだけ考え方が一致している方の著書は読む必要がないと感じました。
 わが意を得たりと嬉しかったですし、買わずにお金も節約できました。

 

人生における踊り場

2021-04-27 06:48:49 | 日記
おいらは、毎日の仕事でわき目もふらずにに突っ走っているわけではない。
だがそれでも、なんだかとても疲れてしまう時があるものだ。
そんな時に、こんな言葉に出会った。
誰だったかは忘れたが、僧侶さんだったと思う。

◆人生には踊り場が必要
 階段にはたいてい踊り場が設けられています。
 100段、200段と続く長い階段を、ずっと一気に登り続けるのは大変なもの。
 踊り場がなければ、一休みするきっかけをつかみにくいものです。
 だから、階段の踊り場はとても重宝です。
 踊り場まで階段を登ってきて、さて一休みと一息入れる。
 それだけでたちまち元気が回復し、さらに上へと登っていけるものです。
 この踊り場によって、気持ちも足取りも軽くなるのです。

 こういった踊り場効果を、人生の様々な場面で取り入れてみましょう。
 現代人は、とかく休みなく突っ走る傾向があるので、意識的にひと休みした方がいいでしょう。
 疲れたなと感じたら、そこが踊り場。
 階段の踊り場から下を眺めるように、今までの自分の行動を振り返り、これからどう進むか考えるのもいいでしょう。
 何より、そういう時間を持つことが大切です。
 あまりに休みなく走り続けていると、いつか周囲も自分も見えなくなるものです。
 疲れたら、踊り場でひと休み、無理せず着実に進んでいきましょう。

 う~ん 休んでいると取り残されたり、負けたりするような気がしますが、そういう時間も必要なのかもしれませんね。
 

人間とバナナのDNA

2021-04-26 06:30:34 | 日記
生物のDNAとは、体の設計図であり、そこから子孫へ受け継がれる遺伝子情報が伝わるものらしい。
つまり、髪の毛や目の色などの外見的な特徴や、病気になりやすさなどの身体的な特徴などだ。
人間で言えば、60兆もの細胞すべてに存在しているらしい。
このDNAが似ていれば当然に似てくるので、例えばチンパンジーと人間は99%一致するそうだ。
ところが、驚くことに・・

◆バナナと人間のDNAは50%一致する?!
 人間のDNAはその他にも、ブタと80%一致し、バナナとも50%一致する。
 同じ哺乳類と近しいのはなんとなくわかるが、植物であるバナナとなぜそんなに一致するのかな。
 これは動物も植物も、受精の仕組みや細胞の構造など、基礎の部分は生物として共通しているということだ。
 つまりは、超高級マンションと激安アパートが、柱や壁、天井などの基本構造が共通しているのと同様のことなのだ。
 だから、バナナと人間のDNAが50%一致しているからと言って、生物であるということ以外にほとんどの特徴は似てこないのだ。

 なお、DNAとは、デオキシリボ核酸の略らしい。
 人間同士では99.9%が同じで、残りの0.1%が異なるだけだ。
 この0.1%が多種多様な人間を作り出すのは、とても不思議な気持ちです。
 また、このスタートラインが99.9%同じということを考えれば、生まれた後の努力も大きいものなのかもしれませんね。