つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

ステージで成長

2024-08-24 06:36:58 | 日記

企業は成長し続けなければならない。

停滞は、衰退の一歩前だからだ。

同様に人も成長し続けなければならない、人なくして企業は成長できないし、やはり停滞は衰退の一歩前だ。

では人は、どうやって成長するのか、どういう場面で成長するのか。

そんな問いに、人材育成の専門家永松茂久氏はこう答える。

 

◆人が学び成長する場面はこうだ

 人が成長するのは、どんなシーンなのでしょうか。

 失敗の後の学び?

 成功体験の反復?

 静かな環境と心?

 対抗心からの学び?

 自らのライフスタイル?

 それらは、いずれも違うようです。

 

 氏によれば、「人に伝える場所」に自分が立つと決まったときなのです。

 覚えたての知識かもしれない。

 本を読んで、学んだばかりだ。

 人に伝える技術なんかない。

 それでも、発表する側に回るべきなんです。

 その理由は、「成長したからステージに上がる」のではなく、「ステージがあるから成長する」からなんです。

 自らが学んだ後は、人に伝える・発表することにより、あなたの成長が加速するのです。

 

 →そっかぁ 会議の折にCEOがおいらをしょっちゅう指名して発言させたのは、そういう配慮だったのか、

  その時には気づきませんでしたが、ありがたいことだったんですね。

 


開発賛歌

2024-08-23 06:43:46 | 日記

一般的な企業は、それらの組織の大小はあるものの、「企画部門」、「管理部門」、「営業部門」で構成されているものだ。

企業がどういった考えで、どういった方向に進み、社会とどう折り合いをつけるのか、

またそのための方策はどうあるべきなのか、ということなのだろう。

だがおいらが奉職していた飲食・小売業では、それらに加えて「開発部門」が決定的に重要だ。

なぜならば、出店を継続しなければ、持続的な成長が困難だからだ。

むろんその部門を、全面的に外部委託することも可能だ。

そのメリットは、低コスト・スピード感があげられる。

つまり、一定の金銭を支払えば、早期に出店が可能になるということだ。

一方でそのデメリットは、企業戦略との齟齬、将来的な低効率が想定される。

企業志向とは異なる店舗が増えたり、はなはだしくは赤字で閉店される店舗が散見されるようになってしまう。

そこから得られる識見とは。

 

◆「開発部門」はスペシャリスト

 (自律的に成長する巨大企業を除けば)企業というものは、社長の器以上には、成長できないものだという。

 そしてそんな社長の器に合わせて、「開発部門」が存在する。

 だが彼らは、能力的には陳腐な存在だ。

 司法試験(弁護士)は合格していない、それでも司法書士(商法・不動産登記法)程度の知見はある。

 中小企業診断士は得ていない、それでも日商簿記2級程度の知見はある。

 宅建士(宅建業法)・行政書士(民法)程度の知見ならばある。

    税理士資格(税法)はないが、豊富な実務経験から適正解を提案できる。

 

 そうなんです。

 「開発部門」にとって大事なのは、CEO・社長の意向を斟酌し・コスト感覚を持ち・業者と地権者との折衝能力があることなのです。

 そのためには、個別の免状などは不必要で、社会活動・企業活動一般の横断的な知識が必要なのです。

 能力的にはたいしたことではないのですが、横断的な知識と会話能力こそがその能力となるわけですね。

 ですから、これは断言できます。

 急成長した外食・小売り企業には必ず、優秀な開発部門管管掌者がいるのです。

 

 →残念ながらおいらは、そこまでの評価は得られませんでしたがね。

 

 


賢明なあきらめ

2024-08-22 06:44:20 | 日記

コンコルド効果という言葉がある。

超音速ジェット機の開発において、途中に何度も中止できる場面はあったが、

それまでに投じた金額と時間(いわゆるサンクコスト:埋没した費用)が惜しくて、中止できなかった。

その結果、途中で中止するよりもはるかに大きな損失を被ってしまったというやつだ。

だがそのコンコルド効果には、こんな視点もあるようだ。

 

◆大学受験三浪して気が付いた勇気(論者不詳)

 あきらめることは、失敗を確定させることだと思っていた。

 だがそうばかりではないようだ。

 賢明な人生を生きる上ではあきらめの技術も必要だと感じた。

 学校では、耐えることや努力することを学んだが、あきらめる技術は教わらなかった。

 だからなのか、浪人でどれだけの時間を費やしてきたか、その期間を無駄にしたくなくて、

 失敗を認めたくなくて、ずるずると浪人生活を続けてしまったのだ。

 幸い、三浪の末に第一志望ではなかったが、合格できた。

 もし不合格だったら、果たしてどうしたのだろう。

 

 賢明なあきらめには勇気が必要だ。

 失敗を認める勇気。

 たとえ努力と時間が実を結ばなくとも潔く吹っ切る勇気。

 人生にはタイミングがある。

 やみくもに努力だけを続けてはいけない。

 適切な時期にあきらめられる勇気が必要なのだ。

 

 →たしかに、なまじ能力のある方ほど陥りやすいんでしょうね。

  でも、多くの方々があきらめなかったことで、人類が発展してきたのも事実だ。

  そんな方々に感謝しつつ、おいらも程度にあきらめることにしますか。


工業デザイナー

2024-08-21 06:56:13 | 日記

服飾関連のデザイナーならば、すぐに答えられる。

コムデギャルソン・ヨウジヤマモト・イッセイミヤケで、彼らが3大服飾デザイナーと言っていいだろう。

ちなみにおいらの推しブランドは「カールヘルム」なので、そのデザイナー金子功を4大デザイナーとして押し上げたいものだ。

氏はほかにも、「インゲボルグ」や「ピンクハウス」も創業し監修しているらしい。

役に立たない知識はここまでにして、本題の工業デザイナーだ。

 

◆奥山清行(おくやまきよゆき)という男

 元イタリアのピニンファリーナ社のデザインディレクターだ。

 そんな会社は知らないという方がほとんどだろうし、おいらもはっきりとは知らなかった。

 だが、フェラーリ・ランボルギーニ・ポルシェ・マセラティ・カマロ等の工業デザインを担当していたと言ったらどうだろう。

 そう、傑出した工業製品のデザインを手掛けている人物なのだ。

 

 前触れが長くなってしまったが、氏のアドバイスは簡潔だ。

 「常識は切り捨てろ、良識を持て」。

 誰だって自身が輝きたいものだろう。

 だがそのためには、自分の輝きは自分の譲れない芯から生まれるものらしい。

 →そうかそうか、良識以外はすべて不要なんだ・・・

 

 

 


成功か大成功

2024-08-20 06:36:37 | 日記

トーマス・エジソンの、「私は失敗したことがない、うまくいかないやり方を一万回みつけただけだ」の言葉は有名だ。

つまりは、氏の行動結果は、成功と成功途上しかなかったのだ。

ここで事業家で高額納税の常連斎藤一人氏だ。

こちらのほうが、受け入れやすいかもしれない。

 

◆「俺には成功か、大成功しかない」

 氏はなにかに取り組んで、結果的に力及ばずにとりやめることも当然にある。

 世間一般の方々は、それを失敗と受け止めるのが普通だ。

 だが氏は違う、その取り組んだことで学びを得られたのだからそれは成功なんです。

 そして周囲がすごいですねぇという結果が出たときには、大成功だとするのです。

 

 同様に人生には、二通りの時間しかないそうです。

 それは幸せな時間と、学んでいる時間です。

 つらいとか不幸だとか悩んでいるのは、学んでいる時間だと考えましょう。

 こんな言い方もあります、人生は飛躍する(ジャンプする)時と、かがむ(飛ぶ前には膝をかがめます)ときしかない!

 

 →なるほど、このポジティブさが成功の秘密なんですね。