つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

リベンジ観光

2022-06-30 06:47:39 | グルメ
おいらの観光旅行は、その大半が自分で予約や旅程を組んで行っている。
だが、時にパックツアーでとても魅力的なものを見つけることがある。
そんなツアーがこれで、名古屋ホテルランチ~蒲郡片原温泉あじさいの里~岡崎八丁味噌工場見学という日帰りコース。
これは、愛知県民割で5,000円の補助金があり、支払金額は5,880円というものだ。
ホテルランチ単独でも通常価格4,500円なので、バス旅行がついてのこの料金は破格だ。
なので、早速予約を入れたのだが、皆さん考えることは同様とみえて、満席キャンセル待ちの受付だった。

◆キャンセル待ちはむなしく時間が経過するだけだった
 日帰り旅行のキャンセル待ちは、4日前にその催行の可否が決定されるそうだ。
 待てど暮らせど、そのアンサーはなく、そして4日前は何事もなく過ぎ去ってしまった。
 キャンセル待ちは、無効となり、何もなかったことになる訳だ。
 そこでおいらは考えた。
 パックツアーがだめならば、自分で行ってやろうじゃないか。
 ということで、なおかつ旅行割引が利くということを踏まえて、信州割の南木曽(なぎそ)温泉を宿とした。
 南木曽温泉は、長野県ではありますが名古屋からはおおむね1時間強で到達できる距離なのです。
 信州割は皆さんご存じの通り、5,000円割引+お土産券2,000円です。
 そしてその後、くだんの日帰り観光コースをトレースしてみたのです。

 〇あじさいの里、こんなにあじさいの種類があるんですね
  

  

  

 〇創業120年の八丁味噌を用いた「なめし田楽定食」
  

  

 楽しく、ゆったりとした温泉宿+リベンジ(復讐?)観光で、エネルギーチャージ完了しました。
 さあ、明日からはまた頑張りますかね。
 

正しいものほど疎ましい?

2022-06-29 06:54:27 | 日記
これはどう判断したら良いのだろうか。
イソップ寓話の一節だ。
泥棒が家に忍び込んだが、金目の物は何もみつからず、唯一雄鶏をみつけた。
雄鶏は、彼らに殺されそうになって、どうぞ逃がしてくださいと頼んだ、
私は暗いうちから人間を仕事へとたたき起こす、役に立つ鳥なのですと。
だが、泥棒の言い分は違う。
それだから、なおの事殺してやる。
人間どもを起こすお前の行動は、わしらの盗みの邪魔になるのだからな。
これは、「正しい人に役立つものほど、悪人には都合が悪い」ということを解き明かしているようだ。

◆人により立場は異なるもの
 善人と悪人で立場の異なるものは前述のとおり。
 中国の魯迅の言葉にこうある。
 「昔、羽振りの良かった者は復古を主張し、今羽振りのよい者は現状維持を主張し、
  まだ羽振りのよくない者は革新を主張するものだ。」

 つまりは、人により立場は異なるし、時代により求められるものや正しさが異なるということなのだろう。
 お隣の国でもそんな例も見られる。
 政権交代するたびに、前政権の不法を洗い出す動きだ。
 正しいことは正しいし、誤っていることは正さねばならないが、
 そこに立場の異なる人の主観は入ってはいないのでしょうかね。
 権力の集中を避けるためにはよいのかもしれませんが、慎重な運用も必要なのかもしれませんね。
 かと言って、なあなあで悪事にふたをするのも困るし、なかなかに難しいものです。
 

「学問のすすめ」は「平等のすすめ」ではなかった

2022-06-28 06:42:01 | 日記
あまりに有名な、福沢諭吉の「学問のすすめ」の原文はかなり難解だ。
だが、斉藤孝先生が現代的な口語に訳してくれたので、手に取ってみた。
そこで感じたことはこう、今までの印象は錯覚だったようだ。

◆「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
 この言葉は日本人のほとんどが知っていることだろう。
 というか、「学問のすすめ」内のこの言葉しか知らないと言ってもよいかもしれない。
 だから、いかにも諭吉が「人間の平等」を説いているかのような錯覚を覚える。
 どうやら諭吉は、人間を上等(社会の役に立つ)と下等(社会にあまり役に立たない)に区別して考えているようだ。
 そしてそれは、ある種の選民主義のようにも感ずる。
 エリートと大衆の差異の原因が、江戸時代のような身分によるものではなく、
 自身に学問を身に付けたかどうかによるという主張のようだ。

 だから、エリートになりたければ学問を身につけなさいということなのだろう。
 賢い人も愚かな人もいる。
 貧しい人も金持ちもいる。
 社会的地位の高い人も低い人もいる。
 その理由ははっきりしている。
 人は学ばなければ智は身につかない。
 賢い人と愚かな人との違いは、学ぶか学ばないかによる。
 社会的地位が高かったり、社会での重要性の高い人ならば、
 自然とその家も富み下の者から見れば手の届かない存在に見える。
 それは学問を収めたかどうかにより決するもので、天が生まれつき定めた違いではない。

 →ふうん そういう意味合いだったんですね。
  さらに言えば、諭吉は先天的能力ではなく、簿記や計算等の実学を重視したようですね。
 


好き放題が「堅実」?

2022-06-27 06:34:47 | 日記
ホリエモンこと堀江貴文氏の言葉は参考になることがしばしばある。
氏がたびたび引用するスティーブ・ジョブズの言葉がある。
「未来をあらかじめ予測して、点と点をつなぎ合わせることはできない。
 のちのち過去を振り返ったとき、点と点がつながるだけだ。
 だから、今やっていることを信じて、実を結ぶと信じて行動するしかありません。
 私はこのやり方で、後悔したことはありません。」

◆好き放題にやりたいことをやることが「堅実」な生き方である
 過去に好き勝手に夢中で打ち続けた点が、思いもかけないかたちでつながる瞬間があるものだ。
 あなたもどんどん点を打ってほしい。
 いや、どんどん打つべきだ。
 こんなアドバイスに耳を貸してはいけない。
 「無茶するな。」
 「あれこれと手を出さずに、腹を据えろ。」
 「堅実にひとつの仕事に集中せよ。」
 「好き勝手にやると、ひとに迷惑をかけることになる。」

 そんな彼らの主張には、根拠は何もない。
 単なる同調圧力の一環だろう。
 生活やビジネスの中で、思わぬ形で過去の経験や人脈に助けられることがあるものだ。
 つまりは、過去に打った点に救われたのだ。
 あなたがやりたいことをやる。
 それは無茶でも無謀でもない。
 むしろ、未来を見据えればそれは「堅実」な生き方だとさえ言えるのだ。

 →たしかに、好き勝手というほどではないが、過去にやってきたことがある日、役に立つ瞬間もありますよね。

「塩」の危険と恩恵

2022-06-26 06:46:06 | 日記
食事や料理の味付けは、ダシと並んで塩分がその味を引き立てると思う。
だが、その塩分は取り過ぎると体に良くないという。
それは、高血圧や動脈硬化の遠因になるかららしい。
特に中高年齢以上は、注意が必要だ。
なのでおいらも、みそ汁は減塩タイプを一日一杯まで。
ラーメンやうどんのスープは半分以上残す。
食卓塩は、「やさしお」にして、ナトリウム摂取を抑えたりしている。
そこで起きたこととは。

◆突然の頭痛に襲われた
 梅雨入りはしたものの、蒸し暑い曇天の日々が続いていた。
 知らず知らずに、相当の汗をかいていたのだろう。
 普段はあまり体調不調を感じないおいらだが、突然左のこめかみと左首後ろが同時に激しく痛んだ。
 身体のだるさ以外は、他に主だった症状はない。
 これはおかしいと感じた。
 そこでもしやと思い、買い置きのアマノフーズのインスタント「赤だしなめこ汁」にお湯を注ぎ、急ぎ飲んでみた。

 横になり安静にして、飲むこと10分。
 先ほどの痛みは、ウソのように消え去っている。
 やはり、塩分やミネラルが体に不足していたらしい。
 なので、そろりと起きだし、近所のローソンへポカリスェットを買いに出た。
 なぜか品切れか廃番のようなので、代わりにアクエリアスを購入し、ちびりちびり飲みながら家に戻った。
 と、まあ、これだけのことなんですが、塩分は制限しすぎても危険なようです。
 「過ぎたるは及ばざるがごとし」とも言います。なにごともほどほどが良いようです。